<BEAMING ARTS>アートエキジビション

<BEAMING ARTS>アートエキジビション

ファッションとアートを繋ぐ架け橋として、新たに始まるプロジェクト<BEAMING ARTS(ビーミングアーツ)>。日常に近い立場のファッションと、一般的に非日常と捉えられがちなアート、表現方法は違えどそこには"表現することによってその時代に必要な文化を創っていくこと"という共通するフィロソフィーがあります。双方ともその表現は多様ですが、接した人にメッセージを与えるという点ではおなじ。そこから何かを感じ取った人がそれに対して考え、行動する(時には行動しないことを選ぶ)ことで更なる進化に繋がっていくことが理想です。


BEAMING ARTS(ビーミングアーツ)の様子

BEAMSでは、この<BEAMING ARTS>というプロジェクトを通して、ビームスの提案する身近なファッションの世界とまだまだ日常世界から遠い立場にあるアートという体験を結びつけ、その先にある豊かな文化を発信していきます。その第一弾としてクリスマスシーズンからスタートしたのは6名のアーティストによる"光"をテーマにした作品の紹介です。そのうちの1人、名和晃平氏にはクリスマスキャンペーン中の店頭タペストリーやスペシャルショッピングバッグ、カタログの表紙、ギフトカードなどで作品「Pixell」シリーズで参加いただきました。


BEAMING ARTS(ビーミングアーツ)の様子

12月1日より原宿の「インターナショナルギャラリー ビームス」では"光"をテーマにしたエキジビションを開催しています。12月25日までの間、B1F、1F、2Fと3フロアでそれぞれのアーティストの作品をご覧いただけます。
メインストリートからの1F入り口に鎮座するのは天野亨彦氏の作品。オールフリーハンドで創られたあやういバランスの立体は不思議な存在感を見せています。そのまま階段を上ると背後に現れるのが大庭大介氏の作品「UROBOROS 」。180cm×180cmの大きな平面に、見る角度と光の位置関係によって見えるイメージが変わる不思議なモチーフが浮かび上がります。試着室のミラーの前には磯邉一郎氏の作品が。とげとげしい固まりに近寄ってみると、その正体は無数の色鉛筆。削ることでよりトゲ感を出した色鉛筆の造り出す物体は静かなようで攻撃的な印象も与えます


BEAMING ARTS(ビーミングアーツ)の様子

B1Fレディースフロアの階段を降りるとすぐに目に飛び込んでくるのは壁一面に展開される栗山斉氏の作品。円の中のカラフルな光の痕、それはヒューズが焼け切れる瞬間の光を印画紙に留めたもの。閉じ込められた一瞬が作り出す色の世界です。そして3フロアそれぞれの小物用ガラスケースの中で商品に混じってiPodで映し出されるのは田幡浩一氏のアニメーション作品です。刻々と画が変化していくアニメーションは、いわば時間の入った絵画。見ていると時の経つのを忘れてしまいます。
ショップに溶け込んだアートの世界。アートを見る、という目的のもとに美術館に出掛けるのとはまた違った機会に気軽にアートと触れあえるチャンスです。BEAMSからのアートのクリスマスプレゼントをどうぞお楽しみください。

会期

2008年12月1日(月)~2008年12月25日(木)