こんにちは、安武です。
今回は個人的にかっこいいなと思った人たちを紹介です。
(あくまで私見なので、BEAMSの視点からはちょっと外れます笑)
この方は英国のTHE RAKEのエディターを以前されていた方で、現在はご自身で雑誌(フリーペーパー?)の編集をしているという方です。
サファリジャケットやパンツは英国のビスポーク。
どうりでお体に合っているわけです。
衝撃的だったのは、素肌にサファリ風ジャケットを羽織っていること。
このシャンブレー(?)生地ならシャツ感覚で着れるということでしょう。
ハットや太いパンツを合わせると何とも言えないクラシック感といいますか、逆にそれが今っぽく映りました。
このお方、翌日にお会いした際は、全く同じ形のサファリジャケットだったのですが、生地が異なるものを着ていました。
彼のスタイルなんでしょうね。ビスポークなので微調整してオーダーしているんでしょう。
お次はこの方。
肌ツヤから判断するに20代前半?
こんなに若いのに、このシルエット。
股上の深いベルトレスパンツに、肩が少しだけドロップしたサファリ風ジャケット。
色味もかなり地味なのですが、どこか今っぽいというか光るものを感じで撮影させてもらいました。
アップにするとより若さがわかりますね笑
何気にトレンドである開襟シャツを着ていたり、気を使っていなさそうで気を使っているという所も今っぽいのかも。
お次はこちら。

ロンドンを拠点に活躍されているカメラマン、@jkf_man ことJamie Fergusonさんです。
カメラマンは、写真を撮影するためにすごくラフな格好をされるのですが、
この方はラフなのですがパンツとシューズのバランスだったり、ハットのこなれ感だったり、相当なこだわりが感じられます。
ハットとヒゲのバランス、かっこいいなあ。
ヒゲの生え方など、日本人には真似できないバランスですよね。
お次はこの方。
この方に関しては、1点だけ。
クッシャクシャのリネンのジャケットが非常にカッコよかったです。
何年着たら、何回洗ったらこんなにカッコよくなるのでしょう?
色の褪せ具合やシワの入り方が自然なんですよね。
ウインドーペーンがベースに見えるので、後染めした後にかなりのウォッシュをかけたのでしょう。
今年のPITTIは猛暑だったので、強い日差しの中でこのような着古した感じのジャケットは非常に映えていました。
お次はこの方。

北欧のショップBERG & BERGと言うお店の方だと思います。
(Instagram調べ)
仕立てモノと思われるジャケット&トラウザースに、バケットハットやジャーマントレーナーを合わせています。
セオリーでいくと”アウト”なのですが、彼のキャラクターにはとても合っています。
サスペンダーや堅めのクラッチバッグ。
そこにハットやスニーカーを持ってくるなんて”ハズシ”は思い浮かばないですよね。
だけど何故か自分のものにしている。パーソナリティ込みのスタイルです。
最後です。
PITTIっぽくなくて、パリっぽい?(ファッションウィーク時のパリに行ったことないけど)
かなり謎なスタイルです。
タックインのパンツ位置、そして丈に対するシューズのチョイスも絶妙ですね。
これはスタイルが良いからファッションとして成り立つのでしょうけど、個人的にちょっと真似したいバランスです。(最近タックインにハマってますからね)
こんな感じで今回は番外編的なスナップでした。
真似出来るものはかな〜り少ないですが、目の保養や次のトレンドを読み解くには面白い内容だったのかも?
安武