柳本浩市展 訪問

2017.05.06

おはようございます、和田です。

久しぶりにブログを更新させていただきます。皆様に是非とも拝見頂きたい展覧会がある為、お知らせしたい思いで更新いたしました。


2016年3月に46歳という若さで急逝した柳本浩市氏を追悼する展覧会。私の中では、家具のコレクターと言うばかりの認識しか無かった事に後悔する程、多岐にわたる見聞の広さ、情報収集力、その他、氏のモノに対する「知識欲」、幼い頃から目覚めたモノへの「研究心」に、ただただ驚かされるばかりでした。


倉庫の様な開放感あるエントランスから、わくわく感満載です!。


1)世界各国の洗剤ボトル、牛乳パック。(現地で購入し、中身を廃棄してまで持ち帰っていた事もあるようです)


2)未整理の収集物(自宅に収納されていたクリアケース(大)40個、(小)30個分の収集物。)

ここには、歯磨き粉、鉛筆、メジャー、エアライングッズ、チーズ、医療器具など理解に苦しむものまで、本人にしか分からないものでいっぱいでした。


3)アーキヴィストについて。

4歳でチューインガムの包み紙のコレクションを始める。


アレキサンダー・ジラルド展や様々なデザイン展を監修し、書籍を刊行、多岐ジャンルにわたりイベントの協力などされていました。


幼少期からvintageに目覚め、アメリカへ通販や、オークションなど漁っていたようです。

ここで、まずは、柳本さんの経歴の一部を紹介。

1975年(6歳)読売出版社「Made in USA Catalog」が発行、アメリカ文化へ衝撃を受け、通信販売で洋服や雑貨を買い始める。

1979年(10歳)夏休みの自由研究「ビンテージデニム表」(株価、綿の収獲高、事象から分析するジーンズの価格表)。ジョン・ロブで初めてオーダーの靴を作る。

1980年(11歳)原宿の輸入雑貨店「フルハムロード」(ロス疑惑の三浦和義氏経営)に通う。ヴィンテージ・ジーンズのコレクションが

2万本を超える。

1981年(12歳)コム デ ギャルソンの服を買い漁る。初めてオークションに参加する。アフリカのフォークアートを集め始める。

1983年(14歳)YMOの解散コンサートに行く。隕石を集め始める。ホテルのグッズを集め始める。ポリネシアとメキシコのフォークアートを集め始める。

1986年(17歳)サザビーズなどのオークションで絵画を買い漁る。

1994年(25歳)インターネットで海外から通販をし始める。

1997年(28歳)北欧の陶器や、ガラス、家具を集め始める。


などなど、まだまだ驚くことばかり、、、。


と、ここで、柳本さんの経歴をなぞり、同い歳の私の経歴にも触れてみると、、、

1975年(6歳)  水疱瘡にかかり遠足にいけず、パジャマ姿の写真あり。

1979年(10歳)ひとたび遊びに出ると暗くなっても家に帰らず「鉄砲玉」(撃ったら帰ってこない)と父親から呼ばれていた。

1980年(11歳)思春期にて不安定な時期を過ごす。

1981年(12歳)ツネヨシスポーツフェア(セール)にてasics、Super Star(mizuno)のジャージを買いまくる。

1983年(14歳)鹿児島ジャングルパークにて、石川秀美プチコンサートを見て衝撃を受ける。

1986年(17歳)鹿児島伊集院山中での寮生活が青春の思い出。

1994年(25歳)ビームス原宿店勤務時代、一人でMIXへ通い詰める。

1997年(28歳)北欧家具や柳宗理のバタフライスツールなど買い始める。

       

と、この経歴の「差」に驚かされる所ですが、この後の膨大な収集物&資料には更なる衝撃が!。


4)ファイルのアーカイヴ

この膨大な資料は、寝る間も惜しまず作製され続けられたもの、あらゆるジャンルに渡ります。


様々なコト、モノに触れてきたた柳本さんの言葉が印象的でした。


時間がいくらあっても足りない程の情報量、あらゆるコレクションが見られます。

弊社も協力させて頂いている展覧会です。是非、足をお運びください。

今回は、全体像を見て、次回にじっくりと興味のある分野を攻めてみたいと思いました。

6月4日(日)までやってます!。



展覧会名:柳本浩市展

サブタイトル:「アーキヴィストー柳本さんが残してくれたもの」

会期:2017.04.29(土)〜06.04(日)

開場時間:12:00-18:00

開場:@SIX FACTORY 東京都目黒区八雲3−23−20

入場料:一般500円、大学生200円、高校生以下無料


私もこの仮面は捨てずにとっておこう。



by ショーグン