こんばんは大岡です。
今回もこちらから。
『フェニカ・ロッカー』
についてです。

<松本民芸家具>
フェニカ ロッカー
品番:66-91-0091-079
¥142,000+税
細かい薀蓄は、省かせて頂きます。
気になられましたらGOOGLEで検索してみて下さい。
フェニカ・ロッカーのベースとなったモデルは508型ウィンザーチェアです。
バーナード・リーチが監修した椅子です。
弊社フェニカ・ディレクター
テリーエリス 北村恵子の二人がロンドンの自宅で使うものとして、松本民芸家具に特注した椅子から製品化に至りました。
詳しくはこちら。
『ウィンザーチェアのきっかけ①』
10年以上前に、JOHN LOBB LONDONを訪ねた際、使い込まれたキャプテンチェア風の?椅子が並んでいて…肘のアームと背板にシューメーカー故に?革あてをされている椅子を拝見しました。革あてされている所が飴色の経年変化、座面もビスポークの採寸時の使用及び細かなやりとりで使用したであろう着色のむら感、木目のまだらな艶感が堪らなく、いったい何人の紳士がこちらの椅子に腰を掛けてきたのだろうか?
そしてどのくらい、経過するとあのような状態になるのか?当時気になりました。
ウィンザーチェアを知ったのはこの時期です。
そんなJOHN LOBB LONDONでは靴クリームと『THE LAST SHALL BE FIRST』JOHN LOBB LONDONについての洋書を買いました。
仮縫い不要。採寸と木型の作成で満足いく靴を仕上げる。
同社らしい逸話。
購入した本。何故かエリック・ロブのサイン入りでした。
ということでここまで。
今回はウィンザーチェアを知ったきっかけまでお伝えしました。
次回以降も私にとってのウィンザーチェアについて引き続き投稿します。
商品についての投稿はもう少し時間が掛かりそうです。
JOHN LOBB LONDONについて書いていたら…
イギリスに行きたくなってきました。
イギリスに行く機会があれば英国製品を見るのも非常に楽しみですが…
バーナード・リーチが作陶していた…セント・アイヴスまで足を伸ばした…旅にしたくなります。
それではまた。