hatsutoki(ハツトキ)

片桐 2017.07.27

こんにちは。

まだ7月だというのに激しい暑さですね。一方でお店は既に夏の向こうの秋冬に向かっています。この天候ですから秋冬と聞いて、袖を通したいと思われる方はほぼいらっしゃらないでしょう。

しかし今回ご紹介するのは、兵庫県西脇で作られている播州織(ばんしゅうおり)を素材に使用し、薄くて軽く柔らかい触感で秋冬と言わず、今からでも着られるアイテムを揃えたブランドです。fennica (フェニカ)では今シーズンから初めての取扱いとなります。


hatsutoki(ハツトキ)

播州織(ばんしゅうおり)は、兵庫県北播磨地区で200年以上の歴史を持つ、綿を中心とした薄手の織物です。糸を染めてから織る"先染め"製法を得意としています。製品はシャツ生地が主で、ギンガムチェックの生地のシャツを見たら、産地の人は「播州織かな」 と連想するほどです。hatsutoki(ハツトキ)は独自では工場を持たず、染色(先染め)、整経(糸準備)、製織(織り)、仕上げ加工(風合い)の工場の方々と協力して80年もの間、ものづくりを続けてきました。産地では現在、他の価値ある伝統技法と同様、規模縮小の危機を迎えているそうです。hatsutoki(ハツトキ)は播州織の中でも特別に細い糸を使い繊細な色合い、大胆な柄使い、そして風合いにこだわった生地で服づくりを行っています。


伝統の技術を活かしながらも、いま着られる服を作っていこうという熱意が感じられます。実際の商品はというとあくまで涼やか、そして自然な光沢感があり、着心地も抜群に良いものばかりです。






ストールは、深い翠色と紺、温かみのある白と藤色とも言える紫を帯びた灰色の組合せ。シルクが入っているかのような滑らかな手触りです。







ネックサイドのボタンで首元の印象が変えられるトップス。肩はコンパクトな作りですが、上腕部分はゆったりとしており細身に見えるのに動きやすい形です。






ヘンリーネックのチュニックブラウスはテントラインの柔らかく広がるシルエット。両サイドにポケットも付いています。






ワイドパンツは生地に張りと光沢感があり、きちんとした印象。フロントタックの取り方が面白く、お腹周りはボリュームを出し過ぎずに適度なゆとり感を作ってくれます。





      

トータルでコーディネートするのもお勧めです(着用スタッフの身長165cm、着用サイズはトップス、パンツ共に1)。





いつもの通り数は少なめですので、気になる方はお急ぎください。


International Garelly BEAMS

Katagiri