“濱田窯 在る日の益子 濱田庄司登り窯復活プロジェクトの器たち”~作家紹介③~

水溜 2018.04.24

皆様、こんにちは。

fennica STUDIOの水溜です。


目前に迫ってきました、“濱田窯 在る日の益子 濱田庄司登り窯復活プロジェクトの器たち”。

本日も作家紹介をお届けします。




「独自性がありながらとても益子らしい作家」と濱田友緒さんがおっしゃるのは、<木村文子>さん。

小さい頃から絵を描くことや美術が好きで油絵などを描いていたが、大学進学の時に陶芸に魅力を感じたのが始まり。

<アンドリュー・ゲムリッチ>さんと同じく、このプロジェクトに参加するのは2回目。

「前回より少しでも成長した自分の作品が出来ればと思い、作陶しました。」



「日常で使いやすいものを作りたい」という器は、柔らかな色合いの釉薬が特徴。

徳利や湯呑、マグ、花瓶など幅広く作られています。




続いて、大学時代は木工を学んでいたという<菅谷太良>さん。

もの作りが好きだったこともあり、陶芸専攻の友人と粘土に触れ合っていくうちに、陶芸の奥深さに魅了されます。

「陶芸を学ぶなら、一度産地で鍛え直したいと思い、尊敬する濱田庄司先生が作陶していた土地・益子へ来ました。」


黄・緑など明るい色味の器を作りますが、今は学生の時に好きだった粉引の白に魅力を感じているそう。

「原土は益子の『日陰黄土』を使い、粉引の白さに温もりを与えています。」



小ぶりな一輪挿しや平皿、普段自分の窯では焼けない大きな壺作りにも挑戦。

シンプルながらも力強さを感じます。




益子生まれの<加守田太郎>さん。
高名な陶芸家であるお父様、加守田章二さんの影響を受けて作陶を始めます。


「図形を描くのが好き」という加守田さんの作品には、独特なモチーフが。

コンパスなどで曲線を描いた型紙を作り、型紙を生地にあてながら、その部分をくり抜いて模様をつけます。





子供のために作ったという人気のミニカーは、一際目を惹きますよ。




笠間焼の『伝統工芸士』に認定され、笠間を代表とする作家<額賀(ぬかが)章夫>さん。

東京造形大学でデザインを学び、笠間の向山窯で修業したのちに独立。


縞を削る『プリーツワーク』と呼ばれる縞模様が定番。


繊細さと安定感のあるデザインは、海外でも人気です。



そして、最後は<fennica>で以前から取り扱いのある<岡田嵩人>さん。

前回のブログでご紹介した<島岡桂>さんの祖父、島岡達三さんの元で修業。

そう、<島岡桂さん>とは兄弟弟子なんですね。


彫った部分に泥を埋め込む『象嵌(ぞうがん)』という技法、それをさらに削ることで模様を浮かび上がらせる『掻き落とし』という技法が特徴。

今回の登り窯復活プロジェクトでは、大き目の縁皿や鉢、丼を制作。



いつもの自分の窯で焼いた商品も入荷しますので、ぜひご覧くださいませ。



12名の作家さんの紹介、いかがでしたでしょうか?

いろいろな影響を受けて陶芸を始めたきっかけ、作風、さまざまですね。

ぜひゴールデンウィークには、益子の風を感じにBEAMS JAPANへお越し下さい。



“濱田窯 在る日の益子 濱田庄司登り窯復活プロジェクトの器たち”

会期:4/27(金)~5/6(日)

場所:fennica STUDIO(BEAMS JAPAN 5階)




BEAMS CLUB会員の皆様へ感謝の気持ちを込めたダブルポイントキャンペーンを開催します。

期間中は、通常の2倍のポイントを差し上げます。

お得に楽しくお買い物しましょう!

開催期間:4/27(金)~5/6(日)



水溜