カエサル曰く

Satoshi Tsuruta 2017.06.21

「Veni,vidi,vici(ヴェニ ヴェディ ヴィチ)」

共和政ローマ時代の
軍人・政治家・文筆家として知られる
ユリウス・カエサルが紀元前47年の
「ゼラの戦い」に勝利したことを
ローマにいるガイウス・マティウスに
知らせた言葉である。

意味は「来た、見た、勝った」。


韻を踏んだ簡潔な戦況報告は
実にカエサルらしい…


…って、
いきなり何のこっちゃという感じですが。


インターナショナルギャラリー ビームスで
この春夏にスマッシュヒット中、
とっても気になるTシャツのご紹介です。


フランス発、そのブランド名が…。

ヴェニ

ヴェディ

ヴィチ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



タグには赤い文字で「VVV」。
ちなみにこの男の人は?

ゾルバです。

いや、ゾルバって誰よ?

ギリシャの作家ニコス・カザンザキスの
小説「その男、ゾルバ」を原作とする
1964年の同名映画の主人公です。
同じくギリシャ人の監督
マイケル・カコヤニスが
手がけた
知る人ぞ知る
カルトムービーです。

その男、と聞いて
「ゾルバ」と答えるか
「凶暴につき」と答えるかで
映画的趣向が分かれるとか分かれないとか…。


それにしてもゾルバ、
こんな顔だったかな…?


とにかく
<Veni vedi vici>のデザイナー、
この映画が好きで好きで
Tシャツの柄にしちゃったそうです。

このデザイナー、
もうひとつ好きなものがあって。
それが…。

ケバブ。

左の方には
包丁を持ったケバブ屋のおじさんが
ニコニコ顔で肉を削ぎ落しているのが見えます。

大好きなふたつ、
「ゾルバ」と「ケバブ」が
一堂に会してみました、って。
発想が自由すぎます。

そもそも一番最初のTシャツも
「Tour Eiffel」と書いてありますが
全然エッフェル塔じゃないし…。
送電線か何かですよね。

フランスらしい
(ちょっと意地悪な)エスプリが
ほどよく効いたアート性が光ります。

アートを日常的に
身につける感覚も新鮮です。


そんなユーモアと毒っ気が溢れる
<Veni vedi vici>のTシャツは
お客様は勿論、ビームススタッフにも
大人気。


もちろんTsurutaも着ています。
ピカソ風のイラストを選びました。



あ、バイヤーの関根と
かぶってしまいました…。

それを見た関根が
「ツルータくん(ブルータス)お前もか」
と言った…

…かどうかは定かではありません(笑)。

とりあえず

(お店で)着た!
(ブログを)見た!
(Tシャツを)買った!

という感じで
是非皆様のご来店を
お待ちいたしております。


軽い装いのスパイスとして
一枚で着てもインナーに重ねても
存在感抜群です。


夏はすぐそこに。


「賽(さい)は投げられた」のです。
これはもう着るしかありません(笑)。




Tsuruta