気まぐれな色彩ーPORTS 1961ー

島津 悠 2016.10.06

International gallery BEAMSでの取り扱いが2シーズン目となる<PORTS 1961(ポーツ 1961)>。今回のコレクションは、女性のワードローブに並ぶクラシックな定番アイテムにモダンな要素を加えることで、表情豊かになったアイテムが魅力的です。



シンプルなシャツやエレガントなテーラーピースにも、遊びのある自由なスタイルを表現できるのは<PORTS 1961>ならではの試みです。ブランドを代表するアイテムであるシャツは、細かいディテールと鮮やかなペインティングプリントに心奪われます。トラウザーズパンツはルーズなシルエットながら、美しいウエストのラインが女性らしさを引き立てます。もちろん、マルチカラーの刺繍が鮮やかな側章で遊び心も忘れません。



色鮮やかなカラーブロックと柔らかな温かみのあるモヘアの質感が面白いコントラストを生むニット。デニムとのシンプルなコーディネートはもちろんですが、更にカラフルな色や柄と合わせるのも今年ならではの合わせかもしれません。



表とは異なる編地の裏は、袖をロールアップするとまた違ったコントラストを加えることができます。



ふかふかな冬の白は、モヘア×ウールの厚みのある生地で温かくお召いただけます。ライナーコートのディテールに対し、大ぶりのポケットとオーバーなサイズ感が可愛らしさをプラスしてくれます。



個人的にはドレスの上にさっと羽織るような、グラマーかつグランジのエッセンスを感じる着こなしがお勧めです。



厚みのあるウールのスカートは、<PORTS 1961>らしいカッティングによってモードな一枚へと変化します。たっぷりとしたドレープがエレガントな印象を加え、コーディネートも幅広く楽しんでいただけます。



アクセントとなるジップも、開け方を変えるだけでドレープやスリットに変化を生みます。



クリエイティブディレクターのナターシャ・カガウジは「私たちの女性像は自信に溢れ、大胆である」と語ります。その言葉の通り、ドレスは大胆なアシンメトリーのカッティングと肌の見せ方がアクティブかつエレガントな印象です。



アウターもワードローブに彩りを加えてくれるアイテムが揃います。ペールグリーンのコートは、細い生成りのグロングランリボンとのコントラストが新鮮です。オーバーなサイズ感で柔らかく軽い生地ですので、ラフにお召しいただけます。ウール×アルパカのレオパード柄のコートは、主張のある柄にストロベリーチョコのような配色とモコモコした素材が可愛らしいです。こんな風に書くと「too much」にも思えますが<PORTS 1961>がデザインすると、大人の女性にも楽しんでいただける洗練された一着となります



<PORTS 1961>を設立したルーク・タナベは、グローバルで都会的な精神を持った人へ向けてアピールを行いました。それは決して忙しなく日々を送る人ではなく「朝食をサハラ砂漠のリゾートでとり、ディナーをニューヨークでとる」ような、自由なスタイルを持って人生を謳歌する人達でした。

現代を生きる女性達・・・忙しい生活の中で、遊び心を忘れず気ままに色を纏うことで、自分のスタイルも鮮やかになっていきます。そうすると、毎日を楽しく強く生きていけるのではないでしょうか。

Shimazu

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掲載アイテム

■65-11-0392 シャツ ¥58,320(税込)

■65-23-0330 トラウザーズパンツ ¥85,320(税込)

■65-15-0588 カラーブロックニット ¥70,200(税込)

■65-16-0162 モヘア×ウールジャケット ¥199,800(税込)

■65-27-1387 スラントジップスカート ¥114,480(税込)

■65-26-2475 ティアードアシンメトリードレス ¥120,960(税込

■65-26-2476 ブラック×マルチカラードレス ¥131,760(税込)

■65-19-0434 ラップロングコート ¥199,800(税込)

■65-19-0433 レオパードラップコート ¥237,600(税込)