Leap before you look

Satoshi Tsuruta 2017.05.14


本日は長い前置きは無し。
スタッフのスタイリングスナップから。


さっそく参ります。
(スタッフのスタイリングには
過去の取り扱いアイテムや社外品が
含まれます。ご了承ください。)



当レーベルディレクターの服部。

E.TAUTZのアンバランスなジャケットに
パンクなプリントTを合わせて
初夏らしく、騒(さわ)やか
かつ過激に着こなしています。

(スタイリング詳細はコチラ)
http://www.beams.co.jp/styling/international_gallery_beams/32211/



足元はこちら。
イタリア発のファクトリーブランド
MARTEGANI(マルテガーニ)の
ストラップシューズ。

ボロネーゼ製法で
素足履きに適した軽い履き心地。

このシューズ(色違い)を
ヘビロテで愛用しているのが…。



私、Tsurutaです…。



インドのブロックプリントと
モロッコのサボテン繊維素材。
異なる柄・素材のストールを重ね付けした
うるさすぎるスタイリングの足元も
上品に受け止めてくれます。
MARTEGANIありがとう!って感じです。

(スタイリング詳細はコチラ)
http://www.beams.co.jp/styling/international_gallery_beams/33394/


ちなみに別の日のTsuruta。



ヌーディなレッグウォーマーに
思わず目がいってしまいがちですが(笑)、
見ていただきたいのはMARTEGANIの方。
最初のスタイリングと見比べ
ストラップの位置に注目してください。

(スタイリング詳細はコチラ)
http://www.beams.co.jp/styling/international_gallery_beams/32928/

はい、そうなんです。
このシューズ、ストラップが
前後に回転する仕組み。
かかとにも甲にも引っ掛けられる
一粒で二度美味しい(古い…)
シューズなのです。


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続いてはこの人。


最近、髪を切りました。
スタッフSuzuki。
バティックプリントのボトムに
グァテマラの刺繍シャツという
多国籍ミックススタイル。
EMILIANO RINALDIのカーディガンや
ネオンカラーのTシャツをレイヤードして
素材の凹凸感をうまく出しています。

(スタイリング詳細はコチラ)
http://www.beams.co.jp/styling/international_gallery_beams/33118/



足元はこちら。


TA CA Si(タキャシ)のXストラップシューズ。

昨年もご好評頂いたモデルを
素材を一新してこの春、再リリース。
バレエシューズのような
フェミニンなムードが
どんなコーディネートも
イマっぽく仕上げてくれる逸品です。



スエード素材もありマス。

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いよいよ本日のクライマックス(?)。



再びTsuruta。
なんかスミマセン…。

(スタイリング詳細はコチラ)
http://www.beams.co.jp/styling/international_gallery_beams/30776/



足元はこちら。
JOHN MOOREのダブルストラップブーツ。

Tsurutaで、もう1パターン。



UMIT BENANのセットアップに
JOHN MOOREのブーツ。
素足で履くとサンダルに見えませんか?
リンゴをかじるとハグキから血がでませんか?

(スタイリング詳細はコチラ)
http://www.beams.co.jp/styling/international_gallery_beams/32795/



サンダルには見えませんし、
ハグキから血も出ません。
出るとしたら足からです(笑)。
さすがに素足履きはちょっと痛かったかも…。
良い子はマネしないでね!

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で、勘の良い方は
もうお気づきのハズ。

結論。

「今シーズンはストラップシューズが新鮮!」
ということです。

シューズでストラップと言えば
本格靴ブランドならば
どこでも作っている
モンクストラップがまずは頭に思い浮かびます。

しかし。

今回ご紹介した3型に共通するのは
「足の甲が見える」つまり
靴のベロ(tongue )が無い、ということ。

これは「軽さ」だと言うことも勿論できますが
「中性的なムード」とか「中世的なムード」とか
「サンダル的なエスニックムード」とか
色々な見え方に
置き換えることができます。



ベロがないだけで
こんなにも足元の印象が変わる!
というわけです。

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中でも、このJOHN MOORE。
80年代デザインの復刻であるにもかかわらず
この新鮮さ。斬新さ。
これはJOHN MOOREというシューズデザイナーの
偉大さと、彼が作るシューズの持つ魅力が
いかにパーマネントなものであるかを
証明しています。

LOUIS VUITTONやVALENTINOといった
ハイブランドがここ数年の間に引用したことで
いま再び注目を集めている
パンク~ポストパンク時代のデザインたち。

HOUSE OF BEAUTY AND CULTURE周辺
(JUDY BLAME、CHRISTPHER NEMETH、
そしてJOHN MOORE)やJAMIE REIDといった
偉大なる壊し屋軍団が作り上げた
80年代デザインは
ポストノームコア時代の今
とりわけ新鮮に映ります。

デコラティブである、という
くだらなさと美しさ。




僕も、大昔に買ったコンバットブーツを
最近また履いたりしています。

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そこらじゅうに散らばった
大量の抜け殻みたいなものを
ほうきとちりとりで
ヘラヘラ笑いながら
掃き掃除していく感じ。

なんとも
スカッと爽快じゃありませんか。

大いなる退屈。
そのあとにやってくる
破壊。

ホップ・ステップ・ジャンプなんて
順序の良いこと言ってないで
この春は
ホップ・ステップ・ストラップ(笑)。

転ばぬ先の杖など早々に捨ててしまい
靴についたストラップで
足元を手早く窮屈に縛り上げたら
あとは軽やかに跳ぶだけ。

跳ぶ前に見るんじゃなくて、
見る前に跳べ、って。

そんなことを
最近思っています。




Tsuruta