スタッフ「松本 あゆみ」の記事

The Voyage of Discovery ~ seya. POP UP STORE

旅の醍醐味は、日々の生活から離れて普段見ることがないような新しい世界で、新たな発見をすること。初めての海外旅行で訪れたニューヨークは見たことのないような眩いネオンに心が踊り、初めてのひとり旅で訪れたバルセロナは、ワクワクする気持ちよりも恐怖心の方が勝っていたかもしれません。新しい街を訪れ見える景色は新鮮で、感じることも様々たくさんの刺激を受け、たくさんの様々な感情を持ち帰ってきます。



<seya.>はクリエイティブディレクターの瀬谷さんが、世界の様々な土地で得たインスピレーションをコレクションに反映させたクリエイティブなブランドです。


たくさんの街を訪れている瀬谷さん。前回のコレクションはアルゼンチンの大地・カタマルカがテーマで、私たちが見たことのないような自然が作り上げた微妙な色合いを服に落とし込んだ素敵なコレクションでした。

http://www.beams.co.jp/blog/international_gallery_beams/15020/


今シーズン、クローズアップされる都市は同じくアルゼンチンの首都・ブエノスアイレス。1920年代には世界で最も文化が栄えている街として多くの文化人や知識人が訪れました。当時の建物が今でも立ち並び、グラフィックで都会的な建物が続きます。しかし繁栄の後100年で街の退廃が進み、美しい建物とは対照的に夜は地元の人が歩くのも危険という一面も。陰と陽が混じり合ったような不思議な街にパワーを感じ、魅了される。そんな思いから、今回のコレクションはスタートしています。


http://www.beams.co.jp/news/759/


2/23(金)~3/11(日)の期間、<seya.>の世界観とコレクションをダイレクトに楽しんでいただけるPOP UP STOREを開催いたします。期間中はコレクションの他、デザインのインスピレーションの元となる瀬谷さんが旅先で撮った写真を展示いたします。



今回のコレクションでは、昨年インターナショナルギャラリー ビームスでコラボレーションイベントを行った木器作家の藤本健さんと制作した錆漆の風合いが美しいウッドバングルがございます。



さらに、リサイクリングプロジェクトとして、リサイクル生地から生まれたバッグもございます。こちらのナチュラルホワイトの他に、POP UP STOREではインターナショナルギャラリー ビームス エクスクルーシブカラーが登場します。


リラックスした大人のエレガンスを表現する<seya.>。是非店頭でその世界観をお楽しみください。


Matsumoto


The world traveler ーCATAMARCAー

世界のあらゆる土地からインスピレーションを受け、その土地の特別な素材や色を取り入れたコレクションを発表する<seya.>。先シーズンは”season#00:旅の準備”というテーマで、あらゆる旅にぴったりのベーシックなアイテムが揃うコレクションでした。


そしていよいよ今シーズン、<seya.>の世界観が存分に感じられる旅が始まりました。


今回のテーマは”season#01:CATAMARCA”。カタマルカという地名を聞いたことがありますか?


今回の旅の始まりのきっかけは、デザイナーの瀬谷さんがご友人の家でたまたま見かけたアルゼンチン・カタマルカという土地の写真。その写真は、砂のベールに覆われたような粗さの中に柔らかいトーンの山々と高原が広がり、男性的でもあり女性的でもあるというとても魅力的な世界でした。


ジープで荒々しい荒野を走り抜けると、周りは美しい絵画の様な世界が広がります。ダスティピンク、鉱質的なグレー、褪せたグリーン、深いブルー、ベージュ・・・。様々な色をグラデーションにして調和させていく空気はとても不思議で美しい。デザイナーの瀬谷さんは、こんなにたくさんの微妙な色が存在したのかと初めて見る光景に驚かずにはいられなかったと言います。


今回のコレクションでは、そんなカタマルカで見つけた繊細な色を表現したアイテムが揃っています。



こちらのコートの色は”Catamarca Green”と名付けられています。まさに<seya.>ならではの色合い。グリーン・グレー・ブルーの間の様な、言葉では表現できないほどの微妙な大地の色が再現されています。カジュアルな素材に見えますが、表地はシルク100%で非常になめらかで柔らかい肌触り。通常よりかなり重量感のあるシルクチノをサンドウォッシュ加工で砕くことで、しなやかな質感を表現したこだわりの素材です。



同じ素材を使用したラグランスリーブドレス。こちらは”Pink Beige"という名前が付いています。こちらも何とも言えない微妙な色合い。キャメルカラーにも近いわずかにピンクがかったベージュは山の斜面の色を表現しています。カタマルカではこの色からグレー・赤茶へと山々がグラデーションに連なっています。リラックスしたシルエットのドレスは旅先で活躍してくれること間違いありません。



ベルトでウエストマークすれば、また違った印象が楽しめます。1枚のドレスで着こなしに変化を付けることができるのは、これもまた旅の服としては大切なことですよね。そういったところにも、たくさんの場所へ旅に出かけるデザイナーのこだわりが詰まっています。



こちらも同じくシルク100%のトップとパンツです。色は”Kaki Beige"。この色は草木がなくなる標高が高い場所に広がる色。少し砂っぽいような、色褪せたベージュです。リラックス感があり、メンズライクなシルエットが<seya.>らしいアイテムです。



こちらはキャメル素材を使用したジャージードレス。袖口のリブやベルトなどカジュアル感を感じるディティールながら、”ドレス”という言葉がしっくりくる上品な佇まいです。キャメルはとても暖かく、着心地も抜群。マキシ丈のドレスですが、パンツとのレイヤードするのも<seya.>らしくてオススメです。




究極にシンプルだからこそ、素材には徹底的にこだわりたいニットは最高級のものを使用しています。実際に触れると納得のなめらかな肌触りは、1度着てしまったら他のニットでは物足りなくなってしまうかもしれません。色は”COCOA”と”Light Grey”の2色。特に”COCOA”はパープルとブラウンの間のような絶妙なカラーです。





今年トレンドのコーデュロイ素材も<seya.>の提案はとてもシンプル。時代の変化に流され過ぎない芯の強さを感じる服です。肩や縁にレザーを使っており着ていくほどに変化が生まれるこだわりに、きっと着る人は「ずっと着ていきたい」と思うのではないでしょうか。



同じ素材のスカートはレザーがラインのように使われ、アクセントになっています。スポーティーにコーディネートしてもおもしろいかもしれません。使用しているコーデュロイはタンブラー加工を施しているため、通常のコーデュロイよりもふっくらとして柔らかな質感。上品な肌触りとボリューム感を楽しんでいただきたいアイテムです。


私たちが見たことのない土地からインスピレーションを受けた<seya.>の服は、一見とてもシンプルに見えますが、色や素材へのこだわりを知ると驚きの連続です。私は瀬谷さんのデザインした服をいくつか着てきて、その不変的な美しさ・着心地の良さに魅了されてきました。しかし今回のコレクションを見て、更なる魅力に気付くことが出来ました。瀬谷さんのデザインする服には、私が出会ったことのないような色やディティール・素材という新しいエッセンスが加えられ、その新しい出会いに私は魅了されていたのです。

次のシーズンの<seya.>はどこの国のどんな景色を見せてくれるのだろうと、今から心を躍らさずにはいられません。


Matsumoto


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掲載アイテム

■65-19-0538 パッデッドコート ¥222,480-

■65-26-2706 ラグランドレス ¥143,640-

■65-11-0595 シルクスリットトップ ¥83,160-

■65-23-0448 シルクトラウザーズ ¥106,920-

■65-26-2707 キャメルドレス ¥113,400-

■65-15-0737 ポロカーディガン ¥109,080-

■65-16-0176 コーデュロイジャケット ¥131,760-

■65-27-1563 コーデュロイスカート ¥101,520-

記憶

"nostalgia"


日本語に訳すと”過去を懐かしむ心”。
時間の流れと共に色褪せていく懐かしい記憶は、なんだかとても愛おしいものです。


インターナショナルギャラリー ビームスでは、9/9(土)から”nostalgia Vintage button jewelry by AKANE UTSUNOMIYA”を開催しております。



大小様々なボタンがイヤリングやピアスに生まれ変わり、新たな魅力が吹き込まれています。



中にはボタンには見えないような個性的なものも・・・!



子供の頃を思い出すような小さなテーブルやぬいぐるみはデザイナーの蓮井さんの私物です。後姿が愛らしいぬいぐるみは、ここ最近の展示会にいつも登場しているそうです。


今回特別に作っていただいたジュエリーに使われているボタンは、今シーズンのコレクションにも登場しています。


存在感のあるブルーのファーコートには、印象的なのゴールドのビッグボタン。


どこかノスタルジックな雰囲気のチェックスカートのウエストにはネイビーのボタン。


洋服に使われることで、ジュエリーとしてリメイクされたボタンとは異なる表情を見せてくれることに驚きます。


この特別な空間を楽しんでいただけるのは9/24(日)までです。またどのジュエリーも数に限りがございますので、早めのご来店がお勧めです。皆様のご来店をお待ちしております。


Matsumoto



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掲載アイテム

■65-15-0713 ラメタートルニット ¥41,040-

■65-27-1587 チェックハイウエストスカート ¥41,040-

■65-19-0599 ファーPコート ¥73,440-

nostalgia

2017年秋冬シーズン、インターナショナルギャラリービームスが注目するキーワードのひとつが「VINTAGE INSPIRED」。レトロさを感じるような独特な配色や細やかで美しいシルエットのアイテムが揃う予定です。


そして秋を感じられるようになる9月、当店でもファンの方が多い<AKANE UTSUNOMIYA>のスペシャルなイベントを開催します。


nostalgia -Vintage Button jewelry by AKANE UTSUNOMIYA-

9.9(sat)~24(sun)


デザイナー蓮井茜さんの審美眼で選ばれたヴィンテージボタン。古い時代ならではのデザインや色使いのパーツはどれもとても個性的で、魅力に溢れています。細やかな細工は昔のものづくりへのこだわりが感じられます。今回のイベントでは、フランスやイタリアなどヨーロッパから買い付けたボタンをイヤリングやピアスにリメイクした、他にはないスペシャルなコレクションが揃います。


このコレクションは、「VINTAGE INSPIRED」のエッセンスを加えるにはぴったり!さりげなく身に付けるだけで存在感があり、レトロだけれど今っぽいスタイルにもすっと溶け込みます。ヴィンテージが好きな人はもちろん、これまであまりヴィンテージには興味がなかったという方にも是非身に付けていただきたいジュエリーです。実は私もヴィンテージにはこれまであまり縁がなかったので、<AKANE UTSUNOMIYA>のヴィンテージジュエリーで、新たなファッションにトライしてみようと思っています!


是非皆様もこの機会に素敵なジュエリーをご覧にいらしてください。

皆様のご来店をお待ちしております。


Matsumoto





シンプル ーBLANC.. TRUNK SHOWー

先週末からスタートした”BLANC.. TRUNK SHOW”。100点を越える圧巻のラインナップは、ついどれにしようか迷ってしまいます。


2012年にブランドを立ち上げ、もうすぐ5年を迎える<BLANC>。International gallery BEAMSで取り扱いをスタートした当初、片側のテンプルに施されたポップなカラーとファッショナブルな佇まいのアイウェアにワクワクしたのを覚えています。昨年には、より眼鏡としてのかけ心地を追求したオプティカルラインがスタートし、バリエーションや世界観は更に広がりを見せています。


先日、ディレクターの渡辺さんとお話をした際、初心に帰った物づくりを意識しているいう言葉がとても印象的でした。初めて手掛けるアイウェアのデザインは手探りで始まり、ブランドスタート時には職人さんに無理難題をお願いすることもあったそうです。しかし、アイウェアを知り尽くした人には思いつかないような新しい発想が形になることで、他のブランドにはないユニークなデザインが生まれました。それから何年もアイウェアと向き合っていくうちに、「こんなデザインにするのは難しい・・・」と知識が増えたことで自らデザインに制限をしてしまうこともあったそうです。その度に「初心に帰ろう」と真摯に物づくりに向き合っている渡辺さんの姿勢に感銘を受けました。



ファッションの世界で活躍してきたデザイナーだからこそのファッショナブルなカラーバリエーションは、身に付ける人の想像を掻き立て、着こなしの可能性もぐっと広がります。クールなメタルフレームに、赤や黄色、オレンジ、グリーンなどカラフルな色が配されたアイウェアは<BLANC>だからこその新しいアイディア。さらにテンプルの先に施された様々なカラーは、ひと目でそれが<BLANC>だとわかるサインになっています。身に付けた時の存在感はもちろん、置いてあるだけでも素敵に感じられるさり気ないデザインが魅力的です。



メタルフレームとシックな色合いが知的でミニマルな雰囲気のモデルは<BLANC>の中でも新しいデザインです。性別を問わず、シンプルに「いいな」と思えるデザインは、<BLANC>がアイウェアを作る上で最も大切にしていることです。あれこれ考えず、直感で「これがいい!」と思わず手が伸びてしまうアイウェア。それが”BLANCらしさ”なのかもしれません。


これだけのバリエーションが1度にご覧いただけるのは本当に貴重な機会です。”BLANC.. TRUNK SHOW” は5/7(日)まで開催しております。ゴールデンウィークは是非International gallery BEAMSで今年のアイウェアを探してみてはいかがでしょうか。皆様のご来店をお待ちしております。


Matsumoto







BLANC TRUNK SHOW

少し前まで肌寒い日が続いていましたが、気が付けば4月も半ば。東京は春本番を迎えています。朝、原宿駅からお店に向かうまでの道のりは、季節が進んで春の日差し。暖かい日の光は少し眩しく感じるようになってきました。あと少しすればゴールデンウィークも始まります。そんな今の季節、毎年ご好評いただいているアイウェアのイベントを開催いたします。


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BLANC.. TRUNK SHOW 

4/21(金)~5/7(日)


インターナショナルギャラリー ビームスでは、今回初めて<BLANC(ブラン)>単独のトランクショーを開催いたします。


確かな作りから生まれる<BLANC>のアイウェアはそのかけ心地の良さが魅力です。日本が世界に誇る眼鏡の生産地・鯖江市で作られたアイウェアは、ディレクター渡辺さんのアイウェアへのこだわりと熟練した職人さんの技術から生まれます。まつ毛がレンズに当たらない、アイウェアがずれ落ちてこない、耳が痛くならない。細かな部分にまで配慮されたデザインであることは1度かけるとすぐにわかり、リピートされる方が多いのも頷けます。

また、<BLANC>のアイウェアは色使いのユニークさや洗練されたデザインで、ファッション性も非常に高いのが特長です。様々な服に馴染み、日々の着こなしを更に素敵に見せてくれ、ファッションにも精通している渡辺さんだからこそのセンスが光ります。


今回は約100点を取り揃え、圧巻の見応えでご覧いただける貴重な機会です。是非この機会にご来店ください。皆様のご来店をお待ちしております。


Matsumoto





CROSS OVERーseya.×Ken Fujimotoー

3/19からインターナショナルギャラリー ビームスでスタートした<seya.>と木の器のアーティスト 藤本健さんのPOP UP STORE。たくさんのお客様にご来店いただき、初日から大盛況となりました。



店内は優しいほのかな木の香りに包まれ、いつもとは違う雰囲気です。


<seya.>のデザイナー 瀬谷慶子さんの「今、気になるものは?」という所から実現した今回のPOP UP STOREは、ファッションという枠を越えてその人のライフスタイルに新たな提案をするコンセプトになっています。


沖縄を拠点に活動する藤本健さんの器は、普通の木の器と製作過程が異なります。多くの器は木を完全に乾燥させてから成形していきますが、藤本さんの器は先に成形をしてから木を乾燥させます。その為、乾燥していく過程でそれぞれ違う歪みやひびが現れ、2つとして同じものがない作品が出来上がります。また、木の個性を生かし、底に穴が開いていたり縁が大きく波を打つような形だったりします。使い方は使う人次第。食器として使うのはもちろん、花を生けたりアクセサリートレイとして使ったりと想像力が掻き立てられます。



ありのままの木から作られる藤本さんの器と<seya.>のワードローブ。<seya.>の素材にとことんこだわった服作りへの姿勢と、優しくも凛としたアースカラーをメインにしたコレクションは、藤本さんの作品と共通する部分も多く、見事なまでにマッチします。



そして今回、このイベントだけのスペシャルなアクセサリーもご用意しております。藤本さんの制作した木のパーツを組み合わせて瀬谷さんがデザインしたネックレスです。大きさも色も異なる木のパーツとレザーで作られたネックレスは、とても存在感のある一品です。動くと素朴な木の音が感じられるのもユニークです。


このPOP UP STOREだけの素敵なコラボレーション。どちらのブランドも手に取って初めて感じられる素材へのこだわりや、作りの素晴らしさがあります。開催期間は4/2(日)までです。是非この機会に店頭でご覧下さい。皆様のご来店をお待ちしております。


Matsumoto



-The Voyage of Discovery- seya.×Ken Fujimoto POP UP STORE

International gallery BEAMSで、絶大な人気を誇っていた<CristaSeya>。そのデザイナーの一人であった瀬谷慶子さんが、”<CristaSeya>からブラッシュアップした次の段階のブランド”として、<seya.>を立ち上げました。



<seya.>のデザインのベースにあるのは”旅”。自由と発見、新しい出会いを求め、日常生活から解き放たれる旅の中で得たインスピレーションを、<seya.>のフィルターを通して洗練されたものにクリエイトしていきます。世界の様々な場所に存在する素材や色、香り・・・。旅で見つけたそれらの文化を自分と融合させる作品を、瀬谷さんはエスニックではなく”トランスカルチャー”と表現しています。

コレクションは毎回、ミネラルな色をベースに、その土地の特別な素材を取り入れていきます。旅に持って行く際の実用性も兼ね備え、ジェンダーもシーズンも超えたリラックスしたエレガンスを提案します。


今回、International gallery BEAMSでは<seya.>のファーストコレクションと、瀬谷さんが旅の中で出会った器の作家・藤本健さんの作品を共に販売するイベントを開催いたします。


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The Voyage of Discovery seya. × Ken Fujimoto  POP UP STORE

3/19(日)〜4/2(日)


イベント開催期間中は、通常お取り扱いしている<seya.>のアイテムの他にこの期間限定のアイテムもご用意いたします。

藤本健さんの作る器は、木材そのものの木目・ひび・ゆがみなどをそのまま生かし、ありのままの自然を感じられる形が特徴です。自然体で存在感のある佇まいの作品たちは、<seya.>の提案するリラックスしたエレガンスに通じるものがあるように感じます。


この機会に是非、<seya.>の世界観をお楽しみ下さい。



Matsumoto




plenty of nuance

International gallery BEAMSでは、2017年春夏シーズンのコレクションが続々と入荷しています。



今回の主役は、2017年春夏シーズンも早速人気の<NEHERA(ネヘラ)>デザイナーのサムエル・ドゥリラの選ぶテーマは毎回とても知性に溢れていて、文字で読むと私には少し難しい・・・と感じてしまうほど。しかしその洋服を実際に見ると、感覚的に彼の伝えようとしていることがわかるような気がして、その知性とセンスの良さにいつも感激しています。今シーズンも期待を裏切らない、素晴らしいコレクションが入荷いたしました。


今回のプレコレクションのインスピレーション源は、フランス人アーティストの”セルジュ・ルタンス”です。1960年代からVOGUEやChristian Diorなどでキャリアを重ね、その活動はメイクアップアーティストからフォトグラファーまで多岐に渡り、「フランスの知性・哲人」とも呼ばれているアーティストです。彼を彷彿とさせるカラーパレットは黒・白をベースに、少しオレンジがかったブラウンやネイビー、そしてハッとするような赤やパープルです。

そこに柔道をはじめとする日本の美を取り入れた<NEHERA>のコレクションは、コーディネートすることで深みを増していきます。


さらりと着るだけで存在感のあるトップスは、ツイードの凹凸とフリンジがとても豊かな表情です。左のオフホワイトは春夏シーズンならではの軽やかさがあり、右のミッドナイトブルーはブラックとネイビーの糸をミックスすることでその存在感がより一層引き立ちます。首元が大きく開いたデザインは、クリーンな女性らしさを演出してくれます。


フリンジトップスに合わせたパンツは一見するととてもシンプルなアイテムです。


しかしウエストにはいくつものステッチが施され、柔道着の帯のようなディティールになっています。また、サイドにもステッチでラインが入っているので、さりげなくスポーティーな印象をプラスしてくれます。長めのレングスでルーズに着るのが<NEHERA>らしいスタイリングです。



ワイドなカフが特徴的なブルゾンは、リバーシブルで楽しんでいただけます。こちらのブラウンは、柔らかな印象ながらカフのブラックが全体をきりっと引き締めます。少し広く開いた首元がスポーティーなブルゾンに、エレガントさを加えてくれます。



ブラックはとてもマニッシュな印象です。こちらにはシルバーのジップポケットが付いており、デザインのアクセントになっています。異なる印象がコーディネートのイメージをどんどん広げてくれそうです。



<NEHERA>のアイテムはとてもシンプル。さらっと着るだけで女性を美しく見せてくれる魅力的なものばかりです。そして、スカートにパンツをレイヤードしてみたり、ベルトでウエストを絞ってみたりとアイデアを加えることで<NEHERA>の服はさらに魅力を増します。そろそろシンプルなだけのリラックススタイルでは物足りない方も多いのではないでしょうか。2017年の春夏シーズンは<NEHERA>の提案するように、少しアイデアを加えて新たなファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。


Matsumoto


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掲載アイテム

■65-11-0507 ツイードクロップドトップ ¥59,400(税込)

■65-23-0393 ウエストフォルドパンツ ¥63,720(税込)

■65-18-0169 リバーシブルビッグカフブルゾン ¥124,200(税込)



東欧のカルーセル ーCOATEー

2015年 秋冬シーズンよりスタートした<COATE(コート)>。デザイナーの福屋千春さんは約10年、オートクチュールで服作りを学び、その技術を磨きました。その豊富な経験から作り出される洋服には、たくさんの発想と技術が詰め込まれ、袖を通した時にハッとする美しさと存在感があります。


素材はヨーロッパを中心に選び抜かれた生地を使用し、それらを”Made in Tokyo”で1着の服に仕立てていきます。デザイナー自身の目の届く東京で日本の最高峰の服作りをしたいという思いから、Made in Japan に留まらず ”Made in Tokyo”。オートクチュールを経験したデザイナーと信頼された縫製士だからこそ実現出来る服の数々です。


2016年 秋冬シーズンのテーマは”東欧のカルーセル”。たくさんの色の糸を合わせたツイード、重ねた素材に施された刺繍、深いバーガンディの色。東ヨーロッパの夕闇に巡るカルーセルを彷彿とさせる表情豊かな素材が、美しい1着の服に仕立てられています。



こちらは数々のビッグメゾンのファブリックを手掛けるパリのMALHIA KENT社の生地を使ったジャケットとスカート。多くの色の糸を使って表現されたフォークロア柄とフリンジが絶妙です。


裏地にはメンズのシャツ生地を使用しています。独特な風合いの表地に対し、敢えてストライプのシャツ生地を使用することでモダンな印象を作り上げています。


ボルドーカラーのコートはシェイプされたウエストラインが美しく、見る人をハッとさせます。袖を通せば、着る人が驚くほど動きやすく、<COATE>の高度なパターン力を実感していただけるはずです。


軽やかなブルーのレースにしっとりとした黒のベルベットを重ねたキャミドレスは、表情の異なる生地の重なりが魅力的です。微かに見えるパイピングや裾のロックは、敢えて見せることで気軽に着られるドレスになっています。


ほんのりと赤みがかったエクリュのシルクブラウスは、体を入れると現れる立体的なドレープに目を奪われます。さらりと着るのはもちろんのこと、ボトムにインすることで更に複雑で美しい表情が楽しんでいただけます。少し長めの袖はボタンを外側に付けることでラフな印象に。着る度にどんな風にコーディネートしようか考えるのが楽しくなりそうです。


落ち着いたベージュのステンカラーコートはボリュームのある袖が特徴的です。裾の広がりを抑えたシルエットは、ウエストを絞ることで美しく完成されます。


バックスタイルも美しく、すっきりとした印象です。深く入ったスリットがあることでとても動きやすく、アクティブな大人の女性に着ていただきたい1着です。


こちらは斬新な試みとモード感を追求するイタリアのLyria社の生地を使用したコートです。生地は<COATE>が別注したアストラカン調のコットンモヘアにコーティングを施し、独特な雰囲気が感じられます。敢えて裏地を張らず、その見た目からは想像できないほどの軽さも魅力です。


ボリュームのあるフードには長い毛足を残し、少し遊びのあるデザインです。




私が数年前に訪れた東ヨーロッパは毎日あいにくの曇り空でした。でもその曇り空がくすんだ色の街並と合わさって、とても美しかったのを覚えています。夕闇の中に街灯が灯った景色は、今シーズンの<COATE>のコレクションに重なるものがあるように思います。ヨーロッパの建物を思い起こさせる落ち着いたベージュやグレーに、明かりが灯ったかのような赤やバーガンディが重ねられた服たち。丁寧に仕立てられた<COATE>の服を眺めると、美しい東ヨーロッパの景色が思い起こされるのです。


Matsumoto


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掲載アイテム


■65-16-0172 ジャガードフリンジジャケット ¥140,400(税込)

■65-27-1430 ジャガードフリンジスカート ¥79,920(税込)

■65-19-0466 ウエストシェイプコート ¥113,400(税込)

■65-26-2526 ベルベット×レースドレス ¥129,600(税込)

■65-11-0430 ドレープトップ ¥73,440(税込)

■65-19-0469 ステンカラーコート ¥138,240(税込)

■65-19-0467 エンボスフーディーコート ¥205,200(税込)


Alchemist. 2

9月もあっという間に中旬を迎え、秋らしい気候になってきましたね。今回皆様にご紹介したいのが、お取り扱い2シーズン目となる<mame(マメ)>です。

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先シーズンに”Alchemist"をテーマにコレクションを発表した<mame>は、2017 秋冬シーズンのテーマも”Alchemist”です。春夏シーズンのコレクションのテーマとなった夢の中での旅は続いていて、秋冬シーズンのコレクションでは”昔少しだけ住んでいた場所”がインスピレーション源となっています。

夢の中で、デザイナーの黒河内 真衣子さんは、誰もいない大草原をひとりで散歩している途中で大きな犬や羊たちの群れと出会い、古いお屋敷を改装したホテルでは素敵な老夫婦たちに出会ったそうです。夢の中で出会った羊たちを彷彿とさせるブラウスや、身に付けた赤い口紅や深く赤いベルベットのカーテンをイメージした数々のボルドーカラーのアイテムなど、どれも目を奪われる素敵なものばかりです。


羊たちの群れをイメージしたノースリーブトップは、ふわふわとした毛並みがなんとも言えずかわいらしい印象です。ドット部分にゴールドの糸を編み込むことで生地の表情に変化を付け、<mame>の得意とするエキゾチックな雰囲気も感じられます。


深い色のベルベットドレスは今シーズンのマストアイテムです。深く艶やかなボルドーとブラックの2色をご用意しております。


袖と胸元のレースにはダイナミックながらも可憐な花の刺繍があしらわれ、ドレスをエレガントに演出しています。





立体感のある生地を使ったオールインワンには、古いホテルのインテリアのようなヴィクトリアン調のエンボス加工を施すことで、ミックス感のあるモードなアイテムに仕上がっています。深めのVネックがさらに女性らしさを引き出します。


シンプルであればあるほど素材の良さやカッティングの美しさが際立つもの。<mame>のダブルチェスターコートは、袖を通していただければその素晴らしさを実感していただけるはずです。直線的なラインが美しく、しっかりとした厚みのあるウール地には上品さを感じます。


ボリューム感のあるゆったりしたニットも今シーズンらしいアイテムです。カーキと黒の2色の糸しか使っていませんが、編み方を変えることで1枚のニットにたくさんの表情を詰め込んだ贅沢なアイテムです。


こちらはInternational gallery BEAMSのみでお取扱いのエクスクルーシヴアイテムです。BEAMS40周年の記念企画としてオーダーしたボルドーカラーのジャケットとパンツは是非セットアップで着ていただきたいアイテムです。


女性のための【現代社会における戦闘服】としてデザインを続ける<mame>は、今や現在のファッションシーンを先導するブランドとなりました。今回のコレクションは、忙しなく社会を生きる女性たちへ緩やかに軽やかに、そして時に力強く生き抜くための服を、絶妙なバランス感覚で提案してくれているように感じます。夢に見たようなどこか艶やかで幻想的な<mame>のコレクションは、きっと今シーズンも私たちに力を与えてくれるに違いありません。


Matsumoto


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掲載アイテム


■65-01-0457 ドット*フリンジノースリーブ ¥86,400(税込)

■65-26-2517 レース*ベルベットドレス ¥96,120(税込)

■65-17-0049 エンボスオールインワン ¥84,240(税込)

■65-19-0427 チェスターコート ¥89,640(税込)

■65-15-0623 ケーブル*フリンジニット ¥59,400(税込)

■65-16-0169 ベルテッドジャケット ¥151,200(税込)

■65-23-0348 ベルテッドトラウザーズ ¥129,600(税込)



モダニズムを纏う -NEHERA-

2016年春夏シーズンよりInternational gallery BEAMSで取扱いをスタートした<NEHERA(ネヘラ)>。日本初上陸ながら、そのデザインの美しさやレイヤードのユニークさで、多くの方々を魅了しました。

期待が高まる2016年秋冬シーズン プレコレクションをご紹介いたします。

今回のコレクションは、オーストリアの建築家 アドルフ・ロースからインスパイアされています。彼の提案した建築は、シンプルな建築の中に居心地の良い暖かさを提供するというスタイルでした。インテリアには、トルコのキリム絨毯やイギリスのチッペンデールソファなどを合わせ、このスタイルのパイオニアとなりました。

<NEHERA(ネヘラ)>のコレクションも、彼が提案した建築の様に、シンプルなデザインに暖かみのあるファブリックを用い、着心地の良いオリジナルのスタイルを提案しています。


キリムを彷彿とさせるドレスは、今シーズンの<NEHERA(ネヘラ)>を象徴するアイテムです。シンプルながらも洗練されたドレスは、印象的な柄の生地と太めのベルトが豊かな表情を生み出します。


コットンシルクのホワイトシャツは、フリンジで仕上げた袖と、着丈が前後で異なることで、全体のシルエットを自由に表現します。シルクのプリントスカートと合わせれば、シャツの白さとスカートのプリントが際立ち、異なった素材やピースを合わせるという<NEHERA(ネヘラ)>の提案する新しいスタイルが完成します。


ベージュのベルベットドレスは、袖に表情が異なるウールジャージーを使用したり、シルエットに少しツイストを加えるたりすることで、より大胆な印象になっています。こちらもアドルフ・ロースが使用したソファをイメージさせる、今シーズンを象徴するドレスです。


美しく開いたバックスタイルも魅力的です。


ゆったりとしたシルエットのミニマルドレスは、上質な素材を使用し、カジュアルなスタイルをリュクスな印象に仕上げています。膝下丈なので、1枚で着ても、パンツとのレイヤードで着ても素敵なアイテムです。

アドルフ・ロースが活躍した19世紀末は、新しい時代の建築様式としてアール・ヌーヴォーが登場した時代です。彼は、自宅を隅々までアール・ヌーヴォー様式のインテリアで揃えなければならないという世の中の風潮に、『同じスタイルのインテリアや装飾で固められた建築では、訪れた人々には装飾しか記憶に残らない。そんな空間は白々しくて親しみが持てない。』と異議を唱えたと言います。言い換えれば、同じスタイルに固執することなく、自分たちにとって大切なものや気に入ったものを自由に置いて、居心地の良い空間こそが重要だということです。


<NEHERA(ネヘラ)>の服は異なる素材やピースを合わせることにより、美しいスタイリングのバランスを生み出し、着る人それぞれの個性を引き出します。このシンプルで自由なスタイルは、アドルフ・ロースが目指した建築のように、美しさと共に最高の心地良さを私たちに教えてくれることでしょう。

Matsumoto


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掲載アイテム


■65-26-2530 プリントサッシュベルトドレス ¥16,2000(税込)

■65-01-0435 テールカットシャツ ¥63,720(税込)

■65-27-1442 プリントラップスカート ¥75,600(税込)

■65-26-2532 ベルベット*ウールスリーブドレス ¥124,200(税込)

■65-26-2529 フロントヨークドレス ¥10,5840(税込)