菊地昇写真展 “CLASH The CLASH”開催

2016.11.09

衝撃のデビューから40年。1986年の解散、そしてジョー・ストラマーの死を経て今なお熱狂的な人気を誇るthe Clash。1982年、彼らの最初で最後となった日本公演に密着した10日間のフォト・ドキュメント。
トーキョー カルチャート by ビームスは2016年11月23日(水)〜12月4日(日) の会期にて、写真家“菊地昇”の写真展「CLASH The CLASH 」を「ビームス 広島」で開催いたします。

『CLASH The CLASH』

たった一度だけ、最初で最後の日本ツアーのためにザ・クラッシュがこの地に降り立ったのは、1982年の1月だった。それから約10日間、彼らは滞日し、計9回の公演をおこなった。このとき、ただひとり、バンドに密着して写真を撮り続けていたフォトグラファーが菊地昇さんだ。バンドの顔であるヴォーカル/ギターのジョー・ストラマーから「なにを撮ってもいい」と許可された菊地さんは、文字どおり「あらゆる場所で」ザ・クラッシュの面々を撮った。ライヴ・ステージはもちろん、楽屋やホテル、街中での姿など、オフショットも数多く撮影した。原宿のローラー族とジョー・ストラマーが一緒に写っているショットなど、時代の一断面をとらえた一枚と言っていいだろう。

 こうしたショットの数々を観察してみることができるのが、写真展『CLASH the CLASH』だ。展示のプリントは販売もしているので、ご希望のかたは、ぜひ手に取っていただきたい。

 1977年、パンク・ムーヴメントの嵐吹き荒れるロンドンから登場してきたバンドがザ・クラッシュだった。彼らはさらに、パンク・ロックの精神性はそのままに、音楽的に深化し、発展していく。79年のアルバム『ロンドン・コーリング』にて国際的成功を手にしたあともその歩みは続き、82年の5月には、ヒット曲も多く含むアルバム『コンバット・ロック』を発表。が、リリース前後からさまざまな問題がバンド内外にて発生し、ドラムスのトッパー・ヒードンが脱退してしまう。だから同作をザ・クラッシュの事実上のラスト・アルバムだと見る人は多い。つまり言い換えると、この写真展のプリントのなかに固着させられた82年1月の4人の姿とは、ザ・クラッシュの全盛期の、まさに最後の最後、ぎりぎりの状態の像だった、ということだ。

 ジョー・ストラマーがいる。トッパー・ヒードンも健在だ。ギター/ヴォーカルにはミック・ジョーンズ。ベースはポール・シムノン。この4人のザ・クラッシュこそ、だれもが知るベストのラインナップだ。ロカビリー、フォーク、レゲエ、カリプソ、ファンクなど、多彩きわまる音楽的滋養をパンクへと接続させた彼らのセンスは、ロック界の後進のみならず、90年代以降の「ストリート」カルチャーにも絶大な影響を与えた。「史上屈指のフォトジェニックなバンド」とも呼ばれた、男泣きの雄姿もぜひ堪能してほしい。

菊地昇 Sho Kikuchi プロフィール:
本職は写真家、たまにDJ。70年代後半から約40年間撮り続けてきた「音楽」の写真は膨大。 「the CLASH」「Japansplash」「WildStyle」etc.etc. 「時々DJ」としてレコードを廻すようになったのは5-6年。 リー・ペリー80歳、キクチ70歳もう少し行けそう・・・

※サンプル画像の為、実際の商品と若干異なる可能性がございます。

開催期間
2016年11月23日(水)~12月4(日)
開催店舗
ビームス 広島
オープニング パーティ
ROOTS LOVERS in Hiroshima “CLASH The CLASH” Special

日時:2016年11月22日(木)21:00〜
会場:bar edge 広島市中区流川8-15 B1. Tel. 082-248-8145 エントランスチャージ ¥1,000- (ドリンク別)

“ROOTS LOVERS” Selector
菊地昇、福田達郎、藪下”YABBY”晃正(DUB STATION)、高宮紀徹(REGGAE DISCO ROCKERS)、藤原満、下田法晴(SILENT POETS)、SEIJI BIGBIRD(LITTLE TEMPO)

“from Hiroshima” Selector
Demus (Big Stone)、Halavic (Nagarekawa LoversRock)、Dr.Zee (Nagarekawa LoversRock)
お気に入り