YOKO KAWAMOTO 川元陽子展

「東京」から生み出されるアート、デザイン、カルチャーを発信する<TOKYO CULTUART by BEAMS>では、10月16日より川元陽子氏の絵画展を開催します。
川元陽子の絵画には、一貫して所在なげな空気が漂っている。広角で描かれた風景たちは車窓から一瞬だけ見えたものを切り取ったかのようで既視感を抱くものの、容易に寂寥や郷愁などの感情を喚起しない。或いは描かれている車や廃材を消費文明に対するアイロニーや機械への偏愛といったメッセージへと結びつけようとしても、いささか焦点が希薄である。緩慢に朽ち果てていく彼らの姿からただ読み取れるのは、形あるものはいずれ壊れるという自然の摂理である。日本では千利休の時代から作為を厭う美意識が受け継がれているが、川元は利休が朝顔を一輪差しすることすら許さないラディカルな無作為美主義者と言えるのかもしれない。
川元陽子
1967年 大分県生まれ。
1999年 個展「ORDINARY DAY」ギャラリーROCKET、グループ展「BIG NOISE」SPEAK FOR
2001年 個展「Bask in the sun」オンサンデーズ、グループ展「Paradise」SPEAK FOR
2005年 二グループ展「remarkable hands」ATM Gallery NY
2006年 個展「drifter」ATM Gallery NY
2009年 個展「for the present」Nanzuka Underground
- 開催期間
-
2010年10月16日(土)~11月4日(木)
- オープニングパーティ
-
2010年10月16日(土)17:00〜20:00
※アーティストを交えてオープニングパーティを行います。 - 会場
-
トーキョーカルチャート by ビームス





