芸術家Mの舞台裏:福永一夫が撮った「森村泰昌」

芸術家Mの舞台裏:福永一夫が撮った「森村泰昌」

Information

名画や女優に自ら扮するセルフポートレート作品で世界的に有名な美術家、森村泰昌。本展では、森村泰昌が2010年から発表している「なにものかへのレクイエム」シリーズを中心に、作品制作の舞台裏を撮影した、福永一夫の写真作品を展示、販売します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

「自らの意志で撮っていたはずなのに、実は撮らされていたのかもしれない。これらの写真も森村さんのセルフポートレートなのか。」
― 福永一夫


「いつもはセルフポートレート写真を発表している私ですが、今回は、写真家・福永一夫が撮った、もうひとつの「私」の顔が発表されます。そこにはどんな「私=モリムラ」が立ち現れるのか、私も楽しみにしています。」
― 森村泰昌

【福永一夫(ふくながかずお)】

1959年京都市生まれ。1986年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。
商業写真家助手を経て1989年、独立。美術館、画廊での作品撮影、展覧会やパフォーマンスなどの記録写真を中心に活動。
その他、建築写真、美術誌の取材など。学生時代、教授であった写真家アーネスト・サトウ氏のもと写真を始める。当時の講師が森村泰昌氏であり、1989、90年と2004年から森村の作品制作に関わる。

【森村泰昌(もりむらやすまさ)】

1951年大阪市生まれ。京都市立芸術大学卒業、同大学美術学部専攻科終了。
1985年,ゴッホの自画像に自らが扮して撮影するセルフポートレイト手法による大型カラー写真を発表。1988年,ベネチアビエンナーレ/アペルト部門に選ばれ,以降海外での個展、国際展にも多数出品。
古今東西の有名絵画のなかの登場人物になる〈美術史シリーズ〉、映画女優に扮する〈女優シリーズ〉、20世紀の歴史的事件や人物をテーマとした<レクイエムシリーズ>などの作品で知られる。
一連の芸術活動により、2011年秋に紫綬褒章授与。 近著に『露地庵先生のアンポン譚』(新潮社)、『対談集 なにもかへのレクイエム−20世紀を思考する』(岩波書店)。最近の作品集に『森村泰昌 全女優』(二玄社)、『まねぶ美術史』(赤々舎)、『森村泰昌 肖像/経済』(Akio Nagasawa Publising)など。

森村泰昌 オフィシャルサイト

www.morimura-ya.com/

【写真集『美術家 森村泰昌の舞台裏』刊行のお知らせ】】
タイトル:『美術家 森村泰昌の舞台裏』
著者:福永一夫
価格:本体 ¥2,000(¥2,100)
発行元:株式会社ビームス