PHOTOGRAPHERS’ BEST Vol.1 / Masato Seto×Ryo Ohwada


PHOTOGRAPHERS’ BEST Vol.1 / Masato Seto×Ryo Ohwada

Information

「PHOTOGRAPHERS’ BEST」と題した企画展を開催します。写真家本人がこれまで制作してきた自らの作品の中でベストだと思う写真作品を厳選し展示、販売する企画展。写真家、大和田良と「Bギャラリー」が今紹介したい写真家に声を掛け、作品展示とトークを通して自らの作品を紐解いていく展覧会です。

第一回目は写真家として木村伊兵衛写真賞受賞や精力的な作品発表を行う傍ら、東京・新宿御苑前にある写真ギャラリー「PLACE M」を運営している瀬戸正人氏をお招きし、発起人である大和田良の作品と共に展示、販売します。どうぞご期待ください。

「30代半ばの若き写真家、大和田良氏との2人展が実現して嬉しく思っています。世代ごとに違う価値観を超えて、写真を見つめ直す機会になればと期待しております。そこで思ったのは、僕も大和田氏と同じ30歳のころの写真を展示することで、時代の違い、指向するベクトルの方向、そして若きあのころ何を見ていたのか、 再確認したいと思っています。1983年のバンコク、そこは現在のアジアの発展に至る前夜でした。僕としては、8歳まで生まれ育った故郷を20年ぶりで訪ねる写真への旅の始まりで、基点となりました。展示写真は、28歳から35歳までの作品で、処女作『バンコク、ハノイ1983-1987』に収められています。」 ― 瀬戸正人

「写真学生であった大学の頃から現在までの様々なシリーズのなかから、自分にとって重要なポイントとなってきた作品を抜粋して展示致します。自らの作品をまとめてみることは今後の自分のためにもまたひとつの起点となるのではないかと期待しています。また二人展という形体で見えてくる様々な写真観、仕事についてトークショーの中でも話していければと思います。ひとつひとつの作品のコンセプトに違いはあれ、並べて見て頂くことでどのように写真に取り組んでいるかを理解して頂けるのではないかと思います。」 ― 大和田良

瀬戸正人(せとまさと)/写真家

1953年、タイ国のウドーンタニ市生まれ。1974年、現在の東京ビジュアル・アーツで森山大道氏に出合い、写真作家を志す。1987年、ギャラリー「Place M」を開設/主宰。1988年、写真集「バンコク・ハノイ」で日本写真協会新人賞。1993年、写真展「部屋」で東川賞・新人作家賞受賞。1996年、写真集「部屋」「silent mode」で第21回木村伊兵衛賞、写真の会 賞同時受賞。1999年、エッセイ集「トオイと正人」で第12回新潮学芸賞を受賞。2007年、写真集「binran」で日本写真協会年度賞受賞。 2004年からビジュアルアワード(東京ビジュアルアーツ)の選考員を務める。2010年から木村伊兵衛賞(朝日新聞社主催)の選考員を務める。2013年からヤング・フォト・フォリオ(清里フォトミュージアム)の選考員 を務める。写真集「バンコク、ハノイ」「部屋」「Silent Mode」「picnic」「binran」「Cesium」

www.setos.jp

大和田良(おおわだりょう)/写真家

1978年仙台市生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。2005年スイスエリゼ美術館による「ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow」に選出され以降国内外で作品を発表する。著書に『prism』(青幻舎)、『ノーツ オン フォトグラフィー』(リブロアルテ)、『FORM』(深水社)、『伝わる、写真。』(マイナビ)等。2011年日本写真協会新人賞受賞。

www.ryoohwada.com