初沢亜利 写真展 「沖縄のことを教えてください」

初沢亜利 写真展 「沖縄のことを教えてください」

Information

Bギャラリーでは初となる写真家、初沢亜利の最新展を開催します。パリで生まれ、東京で育った彼は、都会で暮らす自身のアイデンティティと日々向き合う中で、様々な場所で其々の問題を抱えて暮らす人々へと意識が向けられていきます。東日本大震災の被災地と北朝鮮を題材に多くの注目が集まった2冊の写真集に次ぐ最新作の写真集「沖縄のことを教えてください」(赤々舎)より、移住先の沖縄で撮った膨大な写真の中から厳選した作品を展示します。

戦後70年を迎える今もなお諸問題を抱える沖縄の土地と人を、初沢亜利はどのように感じ写真に収めたのか。作家の目線を通して描かれる沖縄を感じ、考えることで見えてくるものに、どうぞご期待ください。

 

「戦後70年を迎える今、彼らの複雑な思いを受け止めつつ、日本と沖縄のより良い未来を共に模索していく機会を提供できればと思う。我々の心一つで、対話への道はまだ開かれている。」
― 初沢亜利

 

初沢亜利(はつざわあり) /写真家

1973年フランス・パリ生まれ。写真家。上智大学文学部社会学科卒業。イイノ広尾スタジオを経て、写真家としての活動を開始する。第29回東川賞新人作家賞受賞。写真集に、イラク戦争前後の市民の生活を撮影した「Baghdad2003」(碧天舎)、東日本大震災翌日から一年を追った『True Feelings -爪痕の真情-』(三栄書房)、北朝鮮写真集『隣人。38 度線の北』(徳間書店)、1年3ヶ月沖縄に滞在して撮影した『沖縄のことを教えてください』(赤々舎)を2015年7月に刊行。