叢 – Qusamura 展覧会 「ヒトがつくる植物 〜境界線を探る〜」

叢 – Qusamura 展覧会 「ヒトがつくる植物 〜境界線を探る〜」

Information

Bギャラリーでは3年ぶり3回目となる植物屋・叢(くさむら)の最新展。「ヒトがつくる植物 〜境界線を探る〜」と題した本展では、叢のコンセプトでもある“いい顔してる植物”に加え、初の試みとして陶芸家の藤川稔がつくる植物にそっくりな陶芸作品を一堂に展示、販売します。

叢の店主、小田康平はこれまでに、本能的な動きで形成された美しい植物たちと接してきた一方で、接ぎ木や栽培などの手法によって出来上がった植物も多く扱ってきました。自然と人工の植物、さらに植物を模した陶芸作品を見比べることで人が感じる植物の美しさを探るきっかけになるでしょう。どうぞご期待ください。

「ヒトは、植物のどの部分を美しいと捉えるのか、を探る実験的な展覧会である。」
― 小田康平

 

小田康平 (おだこうへい):叢・店主

1976年、広島生まれ。世界中を旅する暮らしをしていた20代の頃、旅先で訪れたパリで、フラワーアーティストがセレクトショップの空間演出を手掛ける様子に感動。帰国後、生花と観葉植物による空間デザインに取り組むようになる。数年がたち、画一的な花や植物での表現に限界を感じ始めていた頃、ある世界的アートコレクターと出会い、納品後に傷ついた植物を見て発した彼の一言、「闘う植物は美しい」に衝撃を受ける。以来、植物選びの基準を、整った美しさから、“いい顔”をしているかどうかに変える。独自の視点で植物を捉え、美しさを見出した一点物の植物を扱うことを決心し、2012年、独自の美 しさを提案する植物屋「叢 – Qusamura」をオープンした。陶芸家、アーティスト、小説家など異分野のプロフェッショナルとのコラボレーションも多く、国内外でインスタレーション作品の発表や展示会を行っている。最新作に、銀座メゾンエルメスのWindow Display(2016)がある。