佐藤理 展覧会 『All things must be equal』

佐藤理 展覧会 『All things must be equal』

Information

Bギャラリーでは初となるアーティスト、佐藤理の展覧会を開催します。これまでに写真、絵画、グラフィックデザイン、アニメーション、音楽、ゲーム、アプリといった多種多様な作品の発表を精力的に行ってきた佐藤理。『All things must be equal』と題した本展では、露光されただけのフィルムをスクラッチや炙り、汚しなどで加工し、それをスキャニングしたものに、世界中を旅しながらデジタルカメラで撮影した写真を重ね合わせていくといった作家独自の手法を施した新作を展示、販売します。

ミックスさせて元々の素材の意味が平均化された作品は、インターネットにより情報が平面化、均一化されている現代メディアとシンクロすることでしょう。また、会期に合わせ本展の内容を集約した写真集、CD盤のリリースをします。佐藤理の最新展にどうぞご期待ください。

 

 


佐藤理(さとうおさむ) / アーティスト

1960年、京都生まれ、東京在住。父、祖父とも写真家。周囲の大人が芸術関係ばかりという環境で少年期をすごし、学生時代は、デザインと写真工学を二つの大学で学ぶ。2校の学籍及び浪人、米国遊学、留年により8年間の学生生活をおくる。その間に写真やデザインの制作の傍ら電子音楽に興味をもちはじめ、シンセサイザーとテープを使いさまざまな実験音楽、環境音楽を制作、ライブなどで発表。また当時の音楽はNHKの番組BGMやテーマ曲に使用された。そのほか卒業制作の作品を、当時カリスマ的な人気があったEP-4佐藤薫氏のインディーズレーベルよりカセット+シルクスクリーンの作品をリリース。その活動が当時のサブカル誌、宝島などに紹介される。卒業後上京、広告制作会社のモス・アドバタイジングに入社。直属の上司は当時コピーライターであった、故・川勝正幸氏。その後、1年半で退社し平成元年に(有)アウトサイドディレクターズカンパニーを設立、1991年最初の展覧会ではコンピュータグラフィックで「アルファべチカル・オルガズム」を発表、多くの国内外のプレスから取材を受け、その後もコンスタントに作品を発表。他、マルチメディアプロダクションとして、多くの作品にたずさわり、ソニーミュージックからPCゲーム作品「東脳」、米国ソニーからは米題「EASTERN MIND」としてデビュー。そのほか音楽CD「EQUAL」などが日本、ヨーロッパのソニーからリリースされた。その後、現在もカルトクラシックとして名高いプレイステーションの「LSD/ドリーム・イミュレーター」をアスミックエースより発売。近年、一旦すべてをリセット、原点に戻り、作品制作を中心に活動を開始。また時を同じくしてベルリンのテクノレーベルSLEEPERS RECORDSよりのオファーにより音楽活動も再開。
www.osamusato.net