森山大道 写真展 『あゝ、荒野』

森山大道 写真展 『あゝ、荒野』

Information

Bギャラリーでは6年ぶり2回目となる写真家、森山大道の写真展を開催します。本展では、寺山修司、唯一の長編小説「あゝ、荒野」(角川文庫/2009年)の映画公開に併せ、60年代当時からの写真をはじめ、小説の舞台となっている新宿の街や映画の登場人物を、森山大道が新たに撮り下ろした新作を多数加えて展示、販売します。

初版(現代評論社/1966年)の表紙を担当した森山大道の写真を加えた小説「あゝ、荒野」(パルコ出版)が2005年に出版されました。60年代の写真を多く含む211枚のプリントを挿入し完成した本書は、言葉と写真が互いに熱く反応し合い、寺山修司の小説の情景が見事に表現されています。2011年に、蜷川幸雄の演出により舞台化され、出版後50年の時を経て遂に映画化されます。60年以上、新宿を撮り続けてきた森山大道の新たな挑戦となる本展と写真集「あゝ、荒野」にどうぞご期待ください。

協力:2017「あゝ、荒野」フィルムパートナーズ、テラヤマ・ワールド、ポスターハリス・カンパニー、 マッチアンドカンパニー、フルハウス、写真弘社、一般財団法人森山大道写真財団

 


森山大道(もりやまだいどう)/写真家

1938年大阪府池田市生まれ。デザイナーから転身し、岩宮武二、細江英公の助手を経て、1964年にフリーの写真家として活動を始める。1967年『カメラ毎日』に掲載した「にっぽん劇場」などのシリーズで日本写真批評家協会新人賞を受賞。近年では、サンフランシスコ近代美術館(1999年・メトロポリタン美術館、ジャパンソサイエティー(ニューヨーク)巡回)、国立国際美術館(2011年)、テートモダン(ロンドン)で行われたウィリアム・クラインとの合同展(2012~13年)他、国内外で大規模な展覧会が開催され、国際写真センター(ニューヨーク)Infinity Award功労賞を受賞(2012年)するなど、世界的に高い評価を受けている。