大和田良 最新展『叢本草 + LIVE HOUSE,TOKYO』

大和田良の最新展『叢本草 + LIVE HOUSE,TOKYO』Bギャラリーにて開催

Information

Bギャラリーでは4年ぶり5回目となる写真家、大和田良の写真展を開催します。2部構成で開催される本展では、広島にある植物屋<叢(くさむら)>の植物を2017年に湿板写真で撮影したシリーズ「叢本草」と、2014年〜2016年にかけて関東近郊のライブハウスを撮影したシリーズ「LIVE HOUSE, TOKYO」の展示、販売をします。

「叢本草」は、<叢>が提案する“鉢に入っている個性溢れる植物”を、19世紀半ばにヨーロッパで発明されたと言われている湿板写真という手法で撮影した作品で、同じものは製作できない1点限りの写真となります。「LIVE HOUSE, TOKYO」は、彼が青春時代を過ごしてきた90年代〜00年代に数々の歴史を残してきたライブハウスから、時代の流れによって新しく登場してきたライブハウスまでを記録した作品です。大和田良の最新展、2つの異なるアプローチにどうぞご期待ください。

「本展では、コロジオン湿板法による植物群のシリーズと、主に東京とその近郊で撮影したライブハウスのシリーズを展開します。共に写真に宿る気配や残像というものに強く関心を抱きながら写真制作を行った時期の作品であり、私が持つ「記録」や「ドキュメンタリー」といった要素の観念とも照らし合わせながら撮影を進めたものになります。また、展示に合わせて、それぞれの写真集を同時に発表します。「展示」と「写真集」という二つの方法での作品展開について、是非展覧会場で手に取って比較しながら楽しんで頂ければと思います。」 ー 大和田良

 


大和田良(おおわだ・りょう) / 写真家

http://www.ryoohwada.com/

1978年宮城県仙台市生まれ。東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。2005年、スイス・エリゼ美術館 「reGeneration.50 Photographers of Tomorrow」展に選出され以降、国内外で作品を発表。2007年、初の写真集『prism』を青幻舎より刊行。フォトエッセイ集「ノーツ オン フォトグラフィー」(リブロアルテ)、写真集『FORM』(深水社)など著書多数。2011年、日本写真協会賞新人賞受賞。