福永一夫 写真展 『“ARTIST:1989-2018” -美術家 森村泰昌の舞台裏-』

福永一夫 写真展 『“ARTIST:1989-2018” -美術家 森村泰昌の舞台裏-』

Information

Bギャラリーでは2回目となる写真家、福永一夫の写真展『“ARTIST:1989-2018” 美術家 森村泰昌の舞台裏』を開催します。本展では、名画や女優に自ら扮するセルフポートレイト作品で世界的に有名な美術家、森村泰昌の80年代後半から現在にかけた作品制作の舞台裏を撮影した貴重な写真作品を展示、販売します。

また本作は、2012年に写真集の刊行に併せて行った展覧会『芸術家Mの舞台裏:福永一夫が撮った“森村泰昌”展』の続編となります。20世紀の歴史上の有名人物に扮した作品「なにものかへのレクイエム」の舞台裏をまとめた前作から6年後の本作は、森村泰昌の原点でもある世界中の名画の登場人物を中心とした舞台裏の作品を中心に発表します。どうぞご期待ください。


福永一夫 写真展 『“ARTIST:1989-2018” -美術家 森村泰昌の舞台裏-』

【写真集刊行のお知らせ】※本展会場にて先行発売


タイトル:ARTIST 1989-2018 ー 美術家 森村泰昌の舞台裏
著者:福永一夫
発行:株式会社ビームス
デザイン:細野一三(メタスタジオ)
編集:藤木洋介(Bギャラリー)
翻訳:小澤身和子
定価:4,000円(税別)
2012年にビームスより刊行した写真集『福永一夫 写真集「美術家 森村泰昌の舞台裏」』の第二弾となる本作は、世界的に有名な美術家・森村泰昌の美術史シリーズの作品制作の舞台裏を、福永一夫が1989年から2018年の30年の間に撮影してきた作品の中から厳選しまとめたものです。誰もが知っている名画の登場人物や画家、アーティストたちに扮したモリムラが登場します。

 


福永一夫(ふくなが・かずお)/写真家

1959年京都市生まれ。1986年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。商業写真家助手を経て1989年、独立。美術館、画廊での作品撮影、展覧会やパフォーマンスなどの記録写真を中心に活動。その他、建築写真、美術誌の取材など。学生時代、教授であった写真家アーネスト・サトウ氏のもと写真を始める。当時の講師が森村泰昌氏であり、1989、90年と2004年から森村の作品制作に関わる。2012年に『芸術家Mの舞台裏:福永一夫が撮った“森村泰昌”展』をBギャラリーにて開催。

森村泰昌(もりむら・やすまさ)/美術家

1951年大阪市生まれ。京都市立芸術大学卒業、同大学美術学部専攻科終了。1985年,ゴッホの自画像に自らが扮して撮影するセルフポートレート手法による大型カラー写真を発表。1988年,ベネチアビエンナーレ/アペルト部門に選ばれ,以降海外での個展、国際展にも多数出品。古今東西の有名絵画のなかの登場人物になる“美術史シリーズ”、映画女優に扮する“女優シリーズ”、20世紀の歴史的事件や人物をテーマとした“レクイエムシリーズ”などの作品で知られる。一連の芸術活動により、2011年秋に紫綬褒章授与。 『ヨコハマトリエンナーレ2014』のアーティスティック・ディレクターを務める。2016年には、地元大阪での初めての大きな展覧会『森村泰昌:自画像の美術史ー「私」と「わたし」が出会うとき』を開催。近年の海外での個展に、「Theatre of Self」(アンディ・ウォーホル美術館/2013ピッツバーグ)、「自画像の美術史」(プーシキン美術館/2017モスクワ)、「Ego Obsucura」(ジャパンソサイティ/2018NY)など。また最近のパフォーマンス作品に「芸術家Mの日本、チャチャチャ!」(ポンピドウ・メス/2018フランス メス、リーブラホール/東京、ジャパンソサイアティ/NY)がある。近著に『たいせつなわすれもの』(平凡社)、『美術、応答せよ』(筑摩書房)、『ヴァガボンズ・スタンダード02 森村泰昌』(平凡社)。『自画像の告白ー「私」と「わたし」が出会うとき』(筑摩書房)など。
http://www.morimura-ya.com/