HAPPY OUTSIDE BEAMS

the telephones
vol.10 INTERVIEW - the telephones

外遊びを提案するコンテンツ「HAPPY OUTSIDE BEAMS」では、来る8月28日(金)、29日(土)、30日(日)の3デイズ、山梨は山中湖交流プラザ きららにて開催される「SWEET LOVE SHOWER 2015」への出演がアナウンスされたthe telephones(ザ・テレフォンズ)に、野外フェス、そして外遊びの魅力を伺った。

左から松本誠治(Ds)、石毛輝(Vo&G&Key)、長島涼平(B)、岡本伸明(Key)。2005年、埼玉北浦和にて結成され、埼玉、東京を中心に活動するダンスロックバンド。2008年、 ファーストフルアルバム『JAPAN』リリースのタイミングとほぼ時を同じくして、キャリア初となる『ARABAKI ROCK FEST.08』に参加。 以来、「Love&DISCO」、初の日本語詞となる「D.E.N.W.A」といったアンセムを輩出しながら、国内の大小ロックフェスに数多く出演。 シャープな四つ打ちのみならず、ディスコフィーリングを全面に押し出したダンサブルなエレクトロサウンドで多くのファンを獲得するも、結成から10周年を数える本年中の活動をもって、惜しまれつつ無期限活動休止が発表された。

昨年までに6枚のフルアルバムを発表し、活動開始から10年というまさに節目の年、さらには10度目の結成記念日にあたる今年の5月21日、日本武道館で開催された「武道館 DE DISCO!!!~SUPER DISCO Hits 10!!! the telephones 10th Anniversary~」。 2015年の活動をもって、無期限活動休止を発表したthe telephones。2008年の初参戦以来、ファンと一体になってひとつのステージを作り上げる彼ら独自のスタイル、さらに会場のあちこちで巻き起こるサークルモッシュは、もはや野外フェスの名物となりつつあったが、この夏「SWEET LOVE SHOWER 2015」をはじめとする一連のフェス巡り、そして11月3日に地元さいたまスーパーアリーナで開催される「the telephones Presents "Last Party ~We are DISCO!!!~"」を最後に、しばしの充電期間に入るという。 そんな彼らにこれまでの10年を振り返りながら、フェスの魅力を語っていただいた。

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フェスの魅力や醍醐味って?

長島 最初に体感した本格的なフェスって、苗場に移ってからのフジロックだったんですね。ちょうど今のバンドを組む辺りというか、そのちょっと前というか。あの時、観客として観ていた景色と、自分が演る側になって今現在観ている景色は、やっぱり全然違いますよ。何千、何万というお客さんを前に演奏できることなんて、まずワンマンではあり得ないワケで、僕らを初めて観る方々にも自分たちの音楽を期せずして届けることができる、それが僕にとっては一番大きいかな。

石毛 それに憧れだった先輩バンドはもちろん、同じ世代に関しても仲良くしてもらっているバンドの大半はフェスで交流を深めた感じはあるよね。「こういう音楽やってるんで、良ければ聴いてください」ってデモ渡したりしてさ。

松本 そうね、やっぱりライヴハウスや小さなイベントとかでは、まず知り合ったり、仲良くなることもないだろうアーティストたちと出会えたり、話せたり出来る部分もフェスの魅力のひとつではあるよね。

長島 でも、改めて振り返ってみると、あの頃はフェスと呼べるものって数えるぐらいしかなかったし、今よりも音楽だけを目当てのお客さんが多かったように思うんですね。それが最近は、良い意味でレジャー感が強まったというか、裾野が広がっているというか。

岡本 とにかく人が多いよね、それも年々増えていってる感じ。 「この人たち、普段はどこに居て、どこからここに来たんだろう?」って素朴に思うぐらい人が多い。それだけ野外フェスという空間自体が魅力を増していて、人を惹きつけているんだと思いますね。

松本 まあ、音楽だけじゃない魅力というか、楽しみ方は確実に広がってますよね。自然の中という非日常的なロケーションはもちろん、美味い酒や屋台なんかも楽しみだし。例えば『SWEET LOVE SHOWER』だったら、雄大な富士山を眺めているだけでも癒されますし、何千、何万という人たちが巻き上げる砂煙は本当に圧巻ですし。

石毛 ああ、それオレも言おうと思ってたのに(笑)。

松本 (笑)。それにバックステージのケータリングだけでなく、屋台のカレーも絶対食べようって決めていたりもしますし。もちろんメインとなる媒介は音楽なんですが、それぞれが自分なりの距離感で音楽と向き合ったり、遊んだりしている。音楽、特別なメンツ、雄大なロケーション、この3つの相乗効果がフェスという空間にしかあり得ないエレルギーを生み出しているんですよね。

石毛 今年、急遽ピンチヒッターでフジ(ロック)のグリーンステージに出たんですけど、ステージ上から観るあの何万人という景色には本当に圧倒されましたね。「あ、これDVDで見たヤツだ」って(笑)。「解散するならフジロック」って豪語していたくらいなんで、まさしく感無量というか。

岡本 夢叶ったね、有限実行(笑)。僕的には一番最初にメインステージに出させてもらった2008年の『SWEET LOVE SHOWER』が印象に残ってます。その規模のデカさにただただ圧倒されたし、普通に感動しちゃって(笑)。

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石毛さんと岡本さんは出番前日の夜にもDJとして出演されるとか。

石毛 はい、次の日の出番も夕方なんで、ゆっくり前夜を楽しみたいかなと。

長島 あ、そうなんだ。何でかオレと松本さんはいっつも置いてけぼりだよね。

松本 そうそう、前乗り班だけバーベキュー楽しんだりして。前にもあったでしょ、そんなこと? オレと長島さんは、別の仕事があったから会場につくのが遅れて、ちょうどオレらが着く頃に食材が全部なくなっちゃったって(笑)。

石毛 いやちょっと、誤解されるでしょ(笑)。別に仲が悪くなって活動休止とかではないですからね。あくまで、より良いかたちでバンドを続けていくための一旦休止というか、まあ数日前には全員揃ってモンストフェス(『モンストフェスティバル2015』)にもプライベートで遊びに行ってますし、仲良しですよ、みんなホントに(笑)。

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フェス必須ギアとかあります?

石毛 サングラスかな。

一同 確かに重要。

長島 僕は100%サンダルを持っていきます。野外である限り、天候がどうだろうと間違いなく靴だと泥だらけになっちゃうんで、サンダルは必須かな。

松本 あと、薄くて軽くてそれなりに防寒性のあるアウターは、持って行くに越したことはないよね。基本的に山間部が大半なんで、朝晩の寒暖差もありますし、突然の天候不良にも対応できるので。

長島 そういえば去年、松本さん持って来てなかったよね? あれが身に染みたワケだ(笑)。

松本 そうそう、青森の夏をナメ過ぎた。実体験を元に語った方がリアルでしょ、やっぱ(笑)。

岡本 ポンチョとかシェルのジャケットとか雨具も重要でしょ。

一同 ああ、それじつは一番重要なヤツだわ。

石毛 何年か前の『SWEET LOVE SHOWER』でも、突然の豪雨に襲われましたし。

長島 ていうか、ポンチョって芹澤さん(SPECIAL OTHERS)に引っ張られてない?

岡本 ポンチョに水とか栄養ゼリーとか仕込んでストローで吸い上げるような、雨でも手ぶらで遊べるギアがあったらイイかなと。

一同 すいません、ホントあれで(笑)。

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「SWEET LOVE SHOWER」への期待は?

岡本 僕は日焼け。普段真っ白なんで、ちょっと焼きたいですね。ロックとか演ってる人達には「白い方がイケてる」的な感覚がどこかしらあると思うんですけど、僕、天邪鬼なんで今年は焼いていこうと。

石毛 オレ何度か日焼け止め塗らされたけど(笑)。

岡本 だから、今年はあえてね。

一同 (笑)。

石毛 個人的にはとにかく"山中湖"って単語を絶対にカマないようにしようと。

一同 ラブシャで盛大に噛んだことあるもんね(笑)。

長島 おそらく彼は「声を聞かせてくれ、山中湖」ってカッコつけて言おうと思ったんでしょうけど、盛大に噛んで「声を聞かせてくれてやー」みたいにグッダグダになっちゃって、僕らも「いやいや、そんなで曲入れないから」って(笑)。

石毛 オレ的には恥ずかしいからいち早く曲いって欲しかったんだけどね(笑)。

【LIVEスケジュール】
the telephones Presents “Last Party 〜We are DISCO!!!〜”

【日程】2015年11月3日(火・祝)

【時間】OPEN9:30/START11:30

【場所】さいたまスーパーアリーナ

Info.:ライブマスターズ 03-6379-4744

http://thetelephones.net

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