スペースシャワーTVにて2016年7月からスタートした、BEAMSによる提供番組「PLAN B」は、
音楽を生業とするアーティストと、様々なクリエイターの自由な“創造力”が交差する、
予測不能の音楽と映像の実験的プログラム。
2017年6月のピックアップ・アーティストは、番組史上初となる2組によるコラボレーション。
ヒップホップとソウルのエッセンスを昇華するトラックメイカーであり、MPCプレイヤーでもあるSTUTS。
そして、ハイトーンヴォーカルを武器に幅広いジャンルをポップに吸収し、最近では映画『PARKS パークス』にも楽曲を提供した、Alfred Beach Sandalの2組だ。
今年5月にはAlfred Beach Sandal + STUTS名義で、6月21日にミニアルバム「ABS+STUTS」をリリースすることを発表した2人。
今回のPLAN Bでは、LAビートシーンの最重要パーティ「LOW END THEORY」への出演のため、
約2週間に渡って渡米した彼らの旅の記録映像が軸となっている。しかしながら、これはただの記録映像に留まらない。
なぜなら、彼らは今回「現地でアーティストと出会い、そのセッションを映像に収めたい」という狙いがあり、これが旅の第二の目的でもあるからだ。
果たして、彼らは一体どんなアーティストと邂逅したのだろうか?現地でどんな収穫を得たのだろう。
全ては本編で明らかになる。
ARTIST PROFILE

Alfred Beach Sandal
2009年に北里彰久(Vo, Gt)のフリーフォームなソロユニットとして活動開始。
ロックやラテン、ブラックミュージックなど、雑多なジャンルをデタラメにコラージュした上に無理矢理ABS印のシールを貼りつけたような唯一無二の音楽性で、真面目に暮らしている。

STUTS
1989年生まれのトラックメーカー/MPC Player。
2013年2月、ニューヨーク・ハーレム地区の路上でMPCライブを敢行。オーディエンスが踊り出す動画をYouTubeで公開して話題になる。MPC Playerとして都内を中心にライブ活動を行う傍ら、ジャンルを問わず様々なアーティストよりトラック制作、リミックスの依頼を受けるようになる。2016年4月、縁のあるアーティストをゲストに迎えて制作した1stアルバム『Pushin’』を発表し、大きな反響を呼んだ。現在、国内外でのライブ活動を中心に、楽曲プロデュース、CM音楽制作を行いながら、新しい作品制作に没頭している。
Photographer : Ryuichi Taniura
Movie Director : Tatsuya Nakahara



















































