鈴木 修司

"BEAMS JAPAN"オリジナルの腕時計を企画しました。もちろん日本製で、日本の時計メーカーといえばのアノ会社様に作って頂きました。なんと黒文字盤の十二支の漢字は、このためだけに"片岡鶴太郎"さんに書き下ろしてもらったんですよね。で、その文字は白と銀を三枚重ねて印刷して、絶妙な立体感を出すよう拘っています。思っていた以上の出来上がりに、ちょっとびっくりしているのが本音です。手前味噌ですが、良いなあ。。ちなみに発売は、少し先の11月半ば頃です。ビームスのオンラインショップでは先行予約受付中！

あまり蚊に刺されない私からのオススメは、茨城県で作られる"磨き土器"の蚊取線香容器です。愛らしい見た目とは裏腹に、しっかりと蚊を仕留めてくれます。個人的には、ちょっと縄文土器を連想させるかのような原始的な佇まいに惹かれるんですよね。それと、一点一点を熟練の職人さんが丁寧に仕上げた造りの良さも魅力です。

神戸の老舗帽子メーカー"MAXIM"さんに作って頂いた、ごく普通のストローハットです。普通なんですけど、老舗だからか程よい風格を備えていて、見惚れてしまいます。造りの丁寧さも伝わってくる名品ですね。いまだに神戸の街中のトアロードで作られているのも驚きですけどね。ぜひ、お試しあれ。

これらは、"山の口焼"さんにビームスジャパン仕様で特別に作って頂いたものです。コーヒーに関係するものをと思って、ドリッパーやポット、そしてマグカップにミルクピッチャーにシュガーポットなど。ドリッパーは、ポットにもマグカップにもどちらにも合う大きさで指定したので、その時の状況に応じて使い分けてドリップ出来るようになっています(ひとりの時はマグカップに直に落とした方がラクチンですからね)。すべての型で、色や装飾や大きさの相性を考えながら、注文させて頂きました。一揃いで持っていると俄然に雰囲気は良いのですが、もちろん必要なものだけの組合せでも十分に素敵な感じになると思います。使い込むと、もっと雰囲気が良くなってくるでしょうし。

ビームスジャパンオリジナルの験担ぎ用"千社札"です。"商売繁昌"、"恋愛成就"、"交通安全"、"病気平癒"の4種をご用意していますが、大切なあの方へ、もちろんご自分用にもオススメです。シンプルに粋な感じにまとまった見た目も魅力ですが、その効果はお試し頂いた上で感じてもらえればと思います。職人さんに一枚一枚手刷りで作って頂いているので、その風合いにも惹かれますね。

地味な見た目と用途なのか、あまり目立っていないのが残念なほどの商品です。琺瑯キッチンツールメーカーである"月兎印"さんと少し前に開催した期間限定ショップ"月兎印売店"の際の特別商品。意外にこれまでの"月兎印"製品のラインナップには、このようなストックポットは無かったようで、ビームスジャパンだけで手に入るものとして企画して頂きました。数が少なくなってきましたが、この機会をお見逃しなくと思って、また改めてのご紹介です。琺瑯なので、様々なものを収納出来ますよ。

熊本県は人吉地方の伝統工芸品である"花手箱"。本来は赤色の椿柄ですが、今回はビームスカラーである橙色にと特別に制作頂きました。"幸せ"がたくさん詰まるように、そんな願いを込めての"花手箱"です。

ビームス ジャパンオリジナルの真鍮素材のキーホルダー。使い込むほどに色合いが落ち着き、何とも言えない味が出てきます。造りも丈夫で、安心安全のキーホルダーです。ちなみに神奈川県は相模原で丁寧に作られています。

仕事の後の一杯って、ホント美味しいですよね。まずはビール、落ち着いたら日本酒へ、って流れが僕の理想です。居酒屋さんで出てくるような定番の徳利にビームスジャパンのトレードマークである富士山を転写しました。何でもないようなものでも、立派なメイドインジャパンです。晩酌のおともにお勧めですよ。

来週に迫った月兎印のポップアップショップ"月兎印売店"、本当に楽しみですね。ここだけでしか手に入らないものもありますし、ラインナップが一堂に見れるのも魅力です。ちなみに写真手前にあるのは、昨年の"ビームスジャパン"開店時にビームスのために作って頂いた"藍色"スリムポットです。さすがに今回こちらはないのですが、それに代わるものもご用意しておりますので、どうぞお楽しみに！

こちらの橙色の狸、思いの外評判が良くて、ほっとしています。元々"信楽焼の狸"には、"八相縁起"と言う８つの有難い意味があったり、"他を抜く"がタヌキで商売繁昌のご利益があったりと、欲張りな縁起物です。どうせ欲張りなら、もうひと欲張りということで、"ハッピー"を引き寄せてくれるよう橙色に仕上げて頂きました。既にビームスジャパンの名物になっている"ハッピー"を招く橙色の"まねき猫"の兄弟分というわけです。こちらの写真にあるのは、最大級の身長120cmのものです。欲しい！と言ってくれる方が現れるのを望むばかりです。ドキドキするなあ。ちなみにサイズは8種類、一番小さなものは親指ほどです。用途に合わせて、引き寄せたい幸せの大きさに合わせて、ご自由にサイズはお選びくださいね。とは言え、欲張りは禁物です。ちなみに巨大サイズは新宿"ビームスジャパン"にて取り扱っております！

昨年大人気だった"日田"産の下駄サンダルに新型が登場です。ズバリ"温泉旅館型"！と、勝手にそう呼んでいます。何となくこの手の形の木製サンダルって、温泉とか旅館にありますよね。でも、アッパーの布地部分がパッとしないものが多く、野暮ったいものだと思ってました。そこで、アッパー部分を何か他の素材で出来ればなあと考えていたところ、オランダやスウェーデンの木靴を連想出来たんです。そこで作り手に厚手の革で試作をお願いしたら、思いの外良い感じに出来上がってきました。もちろん温泉旅館で使って頂いても良いのですが、ちょっと近所へのお出掛けにも使って欲しいなあと思っています。昨年の鼻緒型に引き続きソールに"BIRKENSTOCK"を使用しているので、履き心地も良いですよ。来月末頃の入荷予定で、絶賛予約受付中です。お楽しみに。