『10 FIGURES IN PITTI UOMO』

2018.05.29

こんにちは、安武です。



来月中旬にフィレンツェで行われるPITTI UOMO。

今から、各ブランドがどんなプレゼンテーションをしてくるか、世界の洒落者たちはどんな服装をしてくるかが楽しみで仕方ありません。

(自分は何を着て行こうかという悩みもありますが笑)


そんな期待が高まる中、さらにみなさまの期待を煽るドキュメンタリーをアップしました。

10 FIGURES IN PITTI UOMO


BEAMSのロゴとPITTI IMMAGINEのロゴが並んでいます。

こちら、PITTI協会協力のもと、BEAMSが短編ドキュメンタリーを制作したんです。


世界的に著名な10名のスタイリッシュな男性に、”あなたにとってPITTIとは?” ”あなたのファッション哲学は?”という2つの質問を投げかけ、メンズファッションの真髄に迫っています。



それでは、10名のスタイリッシュな男性を紹介していきますね。

(久々の長文ブログですよ!)


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Domenico Gianfrate(ドメニコ・ジャンフラーテ)

...PT01


言わずと知れたパンツブランドPT01(ピーティーゼロウーノ)のディレクターを数年前から務めるドメニコ・ジャンフラーテさん。

白髪リーゼント、大胆に体に施されたタトゥーが印象的です。

彼はスタイルアイコンとしても様々な媒体に登場しています。クラシックにモードの要素を絶妙に織り交ぜたスタイルは、イタリアン過ぎず、常に新しい提案をしています。元サッカー選手という変わった経歴の持ち主でもあります。


@domenicogianfrate





Michael Hill(マイケル・ヒル)

...DRAKE'S 


英国ネクタイブランドの名門DRAKE'S(ドレイクス)でクリエイティブディレクターを務めるマイケル・ヒルさん。

父の代からのネクタイ屋を引き継ぎ、英国の伝統を受け継ぎながらも新しいスタイルを提案しています。

大学時代にサヴィル・ロウのテーラーで働いていたり、大学に行く前はイタリアのコモの生地工場で修行していたり、モノづくりに精通しています。

個人的にはPITTI UOMOのブースの中でDRAKE'Sブースやそこで働く人たちのスタイルに今、一番注目しています。


@drakesdiary




Simon Crompton(サイモン・クロンプトン)

...PERMANENT STYLE


ロンドンより発信する人気ブログ「PERMANENT STYLE」を主宰するサイモン・クロンプトンさん。

約12年前に始めたこのブログが大きく成長し、現在は本を出版したり商品をプロデュースしたりしています。

UNITEDARROWS(ユナイテッドアローズ)の鴨志田さんが表紙の洋書「THE STYLE GUIDE」も彼が手がけています。
この取材を通して彼のスタイルを見返しましたが、ビスポークウエアの良さを改めて感じることが出来ました。

そして、今回の「18年秋冬中村ノート」の表紙にも起用しています。

@permanentstylelondon





Shuhei Nishiguchi(西口修平)

...BEAMS


このブログの読者は嫌というほど見ていますね。数年前から”PITTIで最も写真を撮られる日本人”になりましたが、近年は”PITTIでの最重要人物”と呼べるほど世界的に有名になりました。

西口の特徴は、クラシックとヴィンテージの融合させた時代の一歩先を行くスタイリングでしょう。常に新しさがあり、見ている人を飽きさせません。

そしてスタイルのみならず、人柄も非常に魅力的です。後輩として6年ほど付き合っていますが、常に優しく、冷静で、時に人生の先輩としてのアドバイスをくれます。


@shuhei_nishiguchi




Scott Schuman(スコット・シューマン)

...THE SARTORIALIST
現代のストリートスナップの元祖とも言える「THE SARTORIALIST(ザ・サルトリアリスト)」を主宰するスコット・シューマンさん。

ストリートスタイルフォトグラファーの重鎮、ゴッドファーザー的な位置付けです。

世界中を飛び回り、メンズファッションのみならずウィメンズファッションにも精通する彼の言葉は重みが違います。


@thesartorialist




Alan See(アレン・シー)

...THE ARMOURY  

香港とN.Y.にショップを構える「THE ARMOURY(ザ アーモリー)」の共同設立者であるアレン・シーさん。

マーク・チョーさんと共に立ち上げました。

世界的に注目を集める同ショップは、日本のモノづくりに注目し、日本のテーラーやシューメーカーのビスポーク会を開いたりしています。

彼はいつも仕立ての良いスーツやジャケットを正統的に着ています。マレーシア生まれ、中国と香港育ち、イギリスとアメリカの大学で学んでいたというグローバル感。そんなグローバル感が彼のスタイルからは垣間見れます。


@seealan




Alessandro Squarzi(アレッサンドロ・スクアルツィ)

...FORTELA、AS65  


イタリアで自身の名を冠したショールームを構えながら、現在はFORTELA(フォルテラ)やAS65(アエセッタンタチンクエ)など数々のブランドのディレクションに携わるアレッサンドロ・スクアルツィさん。

早くからミリタリーやワークウエアをコーディネートの中に取り入れ、自身のスタイルを確立させました。

”世界のベストドレッサー10人”などのテーマがあると、どのような媒体でも必ずと言っていいほど彼の名前が入ります。

今回はビジネス的な観点も踏まえて語ってもらいました。


@alessandrosquarzi




Tatsuya Nakamura(中村達也)

...BEAMS 
こちらも手前味噌になりますね。日本クラシック界のご意見番である中村。

母方の実家は生地商、父方の祖父は靴職人という環境に生まれ、幼少期から洋服に囲まれて育ちました。バイヤー歴は約30年。クラシックウエアと30年間、真面目に妥協なく向き合って来た彼の唱える洋服論は、消費者のみならず業界内でもファンが多いです。ブログ「ELEMENTS OF STYLE(エレメンツ オブ スタイル)」は月に数回しか更新しないにも関わらず月間40万PVを超えます。


@beams_nakamura




Pierluigi Boglioli(ピエルイジ・ボリオリ

...THE GIGI  


クリエイターとしての感性が飛び抜けて高いのがTHE GIGI(ザ・ジジ)のデザイナー、ピエルイジ・ボリオリさん。

いくつかのショップでファッションビジネスを体得し、その後父親が経営するBOGLIOLI に入社。BOGLIOLIのヒット作のほとんどは彼によるものです。

約10年前、クラシック界の行く末を変えたと言われるBOGLIOLI(ボリオリ)のウォッシュドジャケット”DOVER(ドーヴァー)”も彼が世界に送り出したもの。クラシック界では変わらない事を良しとするブランドが多い中、自身のブランドTHE GIGIでは毎シーズン新たな提案をし続けています。


@thegigi_official





Andrea Andreoli(アンドレア・アンドレオリ

...LARDINI 


幼少期から母親が経営するニット製造会社でニットに関するいろはを学んだアンドレア・アンドレオリさん。

自身のブランドDREW & CO(ドリュー&コー)を設立した後、現在はLARDINI(ラルディーニ)のデザインチームの一員として働いています。

数年前から彼の感性が本格的に入ったLARDINIは、PITTIの中でも随一のプレゼンテーションを行います。センスの良さが滲み出ているマネキンのコーディネートなどは彼の仕業でしょう。

毎回PITTI時にスナップを撮らせてもらっていますが、数年前のスタイルでもカッコいいと思えるのは彼のコーディネートくらいです。


@drewandreoli 



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出来上がった動画を見て、改めて面白い人選が出来たなと思いました。

人選に至っては、昨年末に考えに考え抜いたセレクトです。

世界に発信出来る動画を、自分の手で作りたい...

その一心で作りました。


そして限られた日数でのインタビュー。数名に至っては、当日アポイントを取ってインタビューしました。

(スコット・シューマンさんなんかは、アポイントを取れなかったので、会場で見つけてそのままインタビューに移しました。みんなこの期間は忙しいですからね。)


安武史上一番カッコいい、そして心に残る動画を作れたと自画自賛しています笑



今回、動画を制作するにあたり協力していただいたフィルムメイカーの松木さん、フォトグラファーの土屋さん、そしてディストリビューターの皆様に心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。



10 FIGURES IN PITTI UOMO

ぜひご覧くださいね!



安武