新たな”ファッションアイコン”探訪

2019.01.24

こんにちは、安武です。



イタリアから帰国して1週間。

スナップ写真をまとめているのですが、毎回現地で思うのは、


「誰か新しいオシャレな人、いないかな〜」


ということ。



ストリートスタイルフォトグラファーなどもそうだと思いますが、

どこにでも掲載されている、いわゆる”ファッションアイコン”と呼ばれる人たちを撮るのはもはや普通で、

新たな”ファッションアイコン”を我先に探すのが醍醐味だったりします。


何度も行っていると目が肥えてくるもので、毎シーズンの変化が分かるもの。


「この人、最近ダメだな」


とか、


「ブランドの宣伝に走って、自分のスタイル見失ってるな」


とか思うわけです。



そんな中、新たにカッコいいなと思った人をまとめてみました。


Jose Maria Lacortさん( @jm_lacort )。

彼をスナップするのはBEAMSとして初めてです。

調べるとSILBONというスペインのお店(?ウェブショップ?)のクリエイティブディレクターだそう。


恐らく、僕と似たような赤いハーフコートを着ていたからでしょうか、

真っ先にスナップさせてもらいました。


翌日はこんな感じで、再度赤を効かせて。

BARBOURにフェアアイルニットにタイドアップ。日本人の今の気分に近いですね。
タータンチェックのマフラーがすごく似合っています。





彼は何度か登場していますね。

フォトグラファーのJamie Fergusonさん( @jkf_man )。

本国のTHE RAKEなどに寄稿しています。


毎回、撮れる時には声を掛けて撮っているのですが、(彼も写真を撮ることが仕事なので、写真を撮っている合間に声を掛けます。)毎回少し抜け感があってオシャレなんです。

フォトグラファーの中では一番オシャレなのではないでしょうか。


ライトグレーの着こなしもこの通り。

極端に頑張ってる感は無いのですが、自然にこなしてますね。

彼がセレクトする写真の人も、毎回オシャレなので、目が肥えているんでしょうね。




Oliver Dannefalkさん( @dannefalk )。

ストックホルムのGRAFFORDというお店のバイヤー(?)ディレクター(?)です。


長身にたっぷり蓄えたヒゲ、クラシックな洋服が妙にマッチしています。


最近は北欧系のクラシックスタイルも発展していて、かなりオシャレです。

アジアと近い感じで発展しているのかも。




Filippo Cirulliさん( @filippocirulli )。

EDHEN MILANOというシューズブランドのデザイナーです。


彼がデザインしているシューズはベルジャンシューズの変形型のようですね。

洋服は、ベーシックなアイテムを自分なりの着こなしに落とし込んでいます。


ジャケットに太いチノパン。ここまでは割と居そうですが、

そこに開襟シャツを第五ボタンまで開けて襟出し&インナーにタンクトップ。

味付けでストールを垂らしています。

カラーバランスが秀逸ですね。主張のあるベルトも、今見ると新鮮です。

(スナップサイトを見ると、結構撮られていましたね。)



こんな感じで新たな”ファッションアイコン”、いかがでしたでしょうか?

Instagramのアカウントも載せておいたので、今後の彼らを追ってみるのも面白いかもしれません。



安武