こんにちは、安武です。
イタリアから帰国して1週間。
スナップ写真をまとめているのですが、毎回現地で思うのは、
「誰か新しいオシャレな人、いないかな〜」
ということ。
ストリートスタイルフォトグラファーなどもそうだと思いますが、
どこにでも掲載されている、いわゆる”ファッションアイコン”と呼ばれる人たちを撮るのはもはや普通で、
新たな”ファッションアイコン”を我先に探すのが醍醐味だったりします。
何度も行っていると目が肥えてくるもので、毎シーズンの変化が分かるもの。
「この人、最近ダメだな」
とか、
「ブランドの宣伝に走って、自分のスタイル見失ってるな」
とか思うわけです。
そんな中、新たにカッコいいなと思った人をまとめてみました。
Jose Maria Lacortさん( @jm_lacort )。
彼をスナップするのはBEAMSとして初めてです。
調べるとSILBONというスペインのお店(?ウェブショップ?)のクリエイティブディレクターだそう。
恐らく、僕と似たような赤いハーフコートを着ていたからでしょうか、
真っ先にスナップさせてもらいました。
翌日はこんな感じで、再度赤を効かせて。
BARBOURにフェアアイルニットにタイドアップ。日本人の今の気分に近いですね。
タータンチェックのマフラーがすごく似合っています。
彼は何度か登場していますね。
フォトグラファーのJamie Fergusonさん( @jkf_man )。
本国のTHE RAKEなどに寄稿しています。
毎回、撮れる時には声を掛けて撮っているのですが、(彼も写真を撮ることが仕事なので、写真を撮っている合間に声を掛けます。)毎回少し抜け感があってオシャレなんです。
フォトグラファーの中では一番オシャレなのではないでしょうか。
ライトグレーの着こなしもこの通り。
極端に頑張ってる感は無いのですが、自然にこなしてますね。
彼がセレクトする写真の人も、毎回オシャレなので、目が肥えているんでしょうね。
Oliver Dannefalkさん( @dannefalk )。
ストックホルムのGRAFFORDというお店のバイヤー(?)ディレクター(?)です。
長身にたっぷり蓄えたヒゲ、クラシックな洋服が妙にマッチしています。
最近は北欧系のクラシックスタイルも発展していて、かなりオシャレです。
アジアと近い感じで発展しているのかも。
Filippo Cirulliさん( @filippocirulli )。
EDHEN MILANOというシューズブランドのデザイナーです。
彼がデザインしているシューズはベルジャンシューズの変形型のようですね。
洋服は、ベーシックなアイテムを自分なりの着こなしに落とし込んでいます。
ジャケットに太いチノパン。ここまでは割と居そうですが、
そこに開襟シャツを第五ボタンまで開けて襟出し&インナーにタンクトップ。
味付けでストールを垂らしています。
カラーバランスが秀逸ですね。主張のあるベルトも、今見ると新鮮です。
(スナップサイトを見ると、結構撮られていましたね。)
こんな感じで新たな”ファッションアイコン”、いかがでしたでしょうか?
Instagramのアカウントも載せておいたので、今後の彼らを追ってみるのも面白いかもしれません。
安武