こんにちは、安武です。
第2回目です。
”タクミの技”
前回のATTORINIのスミズーラジャケットに次ぎ、今回は英国ビスポークのコートで登場です。
Coat:FALLAN & HAEVEY(ファーラン&ハービー)
Knit Jacket:RC(エッレチー)
Shirts:International Gallery BEAMS(インターナショナルギャラリー ビームス)
Tie:BREUER(ブリューワー)
Pants:GTA(ジーティーアー)
Shoes:PARABOOT(パラブーツ)
コートは、英国の名門FALLAN & HARVEYで仕立てたもの。
数々の有名人が自身の洋服を仕立てた、名門ビスポークテーラーになります。
ひざ下のロング丈、チェンジポケット仕様など、今見るとトレンド要素が満載。
だけど、決してトレンドとしてビスポークしたわけではなく、変わらないスタイルなんですね。
自身の体に合わせて作ったものは、決して廃れません。
メンズドレスの世界では、そういった”一生モノ”を持っているかいないかでスタイルの構築が異なるとおもいます。
今日の大島は、そんな伝統的なコートをニットジャケットやフランス靴で適度に崩しています。このあたりの崩し方は、ビスポークから既成服まで色々着てこないと出来ないんだよな〜。
足元は、CHANBORD(シャンボード)よりもシャープなAVIGNON(アヴィニョン)です。
5〜6年前のInternational Gallery BEAMSの別注品。
直線的な英国のコートともこのシャープさはマッチしますね。
コンビもこの抑えたコントラストなら、いやらしくありません。
安武