こんにちは、安武です。
〜この連載は、僕がマイホーム”YASUTAKE AT HOME”を手に入れる過程を追ったものである〜
代々木上原は住むには絶好の場所だった。
大人の街といった感じで、住んでいる人たちの品が良い。
(パチンコ屋が駅前にないっていうのも関係していると僕は思っている)
そしてアパレル関係の人も多く住んでいるようで、おしゃれな人もたくさん。(ここは好き嫌いが分かれるかもしれないが、僕にとっては多少個性的な服装をしていても後ろ指をさされないので良かった。)
何より美味しいお店が多く、しかも昔からある店と最近出来た店が良い具合に共存していて、お互いを引き立てあっている。
最近は4年前まで4年間住んでいた老夫婦宅から徒歩30秒のところに、吉祥寺の名店「ROUNDABOUT(ラウンダバウト)」が越してきたというのも、街の格をあげたと思う。
そうそう、老夫婦宅から引っ越した話をしなければ!
老夫婦宅は気に入っていたし、プレスに異動してすぐだったので、原宿への通勤も楽だし、正直引っ越す必要はなかったのだけど、なぜ引っ越したかというと、同棲を始めることになったからだ。
(同棲のいきさつについて細かく語ると、お互いを知っている人たちにとってはかなりナマっぽい話になってしまうので、割愛します。)
彼女は初台に住んでいたので、必然的に代々木上原、初台近辺で探した。
築50年近いマンションから築3年のマンションまで幅広く探した。
セルフリノベ出来る所なんかも。
当時は二人ともショップスタッフだったこともあり休みがあまり合わず、二人で見に行くのも苦労したなあ。
そして、僕が考えていたよりもかなり予算オーバーな所に決めてしまった。
通常、一人暮らしよりも二人暮らしの方が月々の家賃は二人で割ると安くなるはずだが、僕は1万円以上高くなった。最初はここがネックだったのでちょっと考えたのだが、何より高い天井と大きな窓、水周りなどにインポートのものを使っている所に惹かれた。
(女性は水周りを特に気にすることをココで学んだ笑)
そして特徴的な外観とエントランスも。
(エントランス写したいのだけど、載っけるとどこに住んでいるかバレちゃうんで割愛!)
そんな感じで新たな生活が始まった。
場所は代々木上原と代々木八幡の中間あたり。
ここに住んだおかげで代々木八幡のお店にも詳しくなった。
この家で本当にたっくさんの媒体に出演したな〜。
雑誌は10誌以上、WEB媒体もいくつも。テレビもきたなあ。(過去のブログ参照ね)
取材になると前日の夜から大掃除になるのだけど、
ここだけの話、彼女とは取材前になると必ず喧嘩してたんですよ。
男女で掃除の価値感が違うこともここで学んだかも。
だいたい彼女の方が細かい所まで気にするんですよね。男って大雑把。
そして数年が経過し、その彼女と結婚!
決め手になったのはコレね。

”BEAMS AT HOME”のvol.1。
担当していたので、最終校了の時に、彼女の苗字を”安武”に変えたんだよね。
そのサンプルが上がってきた時に見せてプロポーズ。みたいな。
断られたら初版分自腹で買い取ることになってたから、無事受け入れてくれて良かったよ笑
ちなみに、上司がこのこと面白がってWWDの担当者に言ったら、欄外のハミ出しコラムに書かれたんだよね。
アパレル系の方から「WWD見たよw」ってかなり言われたな〜
なんか書いてて自分で恥ずかしくなってきたから、今日はこの辺で。
vol.3へ続く。
(マイホーム購入まで、このテンションで続くのか!?)
安武