福永一夫が撮る森村泰昌さん

奥山 ちぴろ 2018.10.11

みなさん、こんばんは♪

今日は現在開催中の写真展、福永一夫『ARTIST:1989-2018 美術家 森村泰昌の舞台裏』のご紹介です!


福永一夫さん?と思われた方も多いと思いますので福永一夫さんのご紹介を。

福永さんは美術館や画廊にて作品撮影や、展覧会やパフォーマンスの記録写真を中心に活動され、また、京都私立芸術大学で講師をされています。

今回の写真展は、福永一夫さんが写した、美術家 森村泰昌さんの作品制作の舞台裏です。

ここで、あまり知られていない、特別な情報!

それは、森村さんの作品はチームで制作されているという事です。

メイクの担当や、衣装の担当など、さまざまなジャンルの方が森村さんと一緒になって作品を作る中で、

もちろん、写真の担当もいらっしゃいます。

そう、その写真担当というのが、福永一夫さんなんです!!


(↑福永一夫さんご本人です)

多くの森村さん作品の最後を締めくくってきた福永一夫さん。

今回発売された『美術家 森村泰昌の舞台裏 ARTIST:1989-2018』のあとがきで、写真評論家の飯沢耕太郎さんは

「いわば森村の『セルフポートレート』作品は、福永の一押しによって完成するといってよい。」と書かれています。

まさに共同制作といっても過言ではないほど、森村さんの作品では重要な存在なのが福永一夫さんなのです。

福永一夫さんは京都市立芸術大学でアーネスト・サトウ氏から写真を学んでいます。森村さんも同じ京都市立芸術大学でアーネスト・サトウ氏に写真を学んでいます。

6年前に発売された『美術家 森村泰昌の舞台裏』のあとがきで、森村さんは

「基礎が同じだから、黙っていても通じるところがある。それがないと、私の写真制作に撮影担当として全幅の信頼をおいて関わってもらうことなど出来はしない。」と書かれており、

写真担当として福永さんを本当に信頼している事が感じられます。


この素晴らしき2冊の写真集はどちらもBEAMS出版で刊行されたもの!

ぜひ、会場にて作品と一緒にご覧になって下さい。


B GALLERYでは21日まで写真展を開催しています。

もちろん写真作品も販売しています。

中には、何かに扮していない森村さんの姿を写した作品もあります。

わたしのお気に入りは、こちらとこちら↓


(写真作品を撮影しています。)


(写真集を撮影しています。)

どちらも森村さん作品とは全く異なる森村さんの姿を写していて、お気に入りです。

もちろん、制作の舞台裏もたくさん展示されていますよ!



展覧会最終日の10月21日(日)には、アーティスト・トークも開催いたします!

ゲストは森村泰昌さん(美術家)、飯沢耕太郎さん(写真評論家)です。

着席でのご予約は埋まってしまいましたが、立見でもご案内ができますので、是非いらしてください。

お問い合わせはB GALLERYまで(03-5368-7309)。


奥山