ブログをご覧下さりありがとうございます。
今回はある1着のコートについて、ご紹介していこうと思います。
早速着用してみました。

<サイズ48を着用>
<MEN>ANATOMICA トレンチコート
カラー:BEIGE
サイズ:46,48
価格:¥140,000+税
商品番号:66-19-0416-398
<WOMEN>ANATOMICA トレンチコート
カラー:BEIGE
サイズ:38
価格:¥140,000+税
商品番号:66-19-0415-398
まるでイギリスのヴィンテージ品が現代に蘇ったかのような、本物志向なトレンチコート。
少しディティールを。
まずはエポレット、

ベルトのDリング、
そして背中のアンブレラヨーク。
首回りのディティールも。

チンストラップはこのように収納することができます。
もうこれだけでとてもクラシックな物だと感じられますよね。
こちらはまたまだディティールの詰まったコートです。なので、ディティールをさらにご紹介していきたいところですが、今回のブログのタイトル、
「クラシックを突き詰めるとアバンギャルド」
こちらについて今回は少し書かせて頂こうと思います。
さて、トレンチコートといえば、
BURBERRYとAquascutum。
この2社ですね。
その内の1社、BURBERRYのオフィシャルサイトにこんな言葉が。
戦場の兵士を守るミリタリーウェアからランウェイを彩るファッションアイコンへ。
、、、
こうなると現代のトレンチコートは、イギリスに登場した当時のトレンチ=塹壕のミリタリーコートではなく、とてもファッション的なアイテムであるといえるでしょうか。
今一度、今回ご紹介しているトレンチコートを見てみましょう。
ミリタリーウェアとして作られた当時の意匠が残っていますが、とてもファッショナブルにも感じられます。
このコートを見ていると、今では必要ないとも言える様々なクラシックなディティールが、現代ではアバンギャルド(前衛的)さを感じさせるように思わされます。
クラシックなものは、アバンギャルドなものとしても捉えられるのでは?
例えば、街中でミリタリーアイテムを目にすると、つい目を向けてしまいますよね?
あんな位置にポケットのある服見たことないなぁとか、あのボタンの数の多さ何なんだろうとか、裾にベルト付いてるぞ?とか
現代のものとは違う洋服の個性を感じることができますよね?
そういう?が、今、古典的なものを前衛的なものとして見せるのかなと思います。
きっと20世紀初頭の人々が19世紀の人々の服を見てもそのように感じたのではないでしょうか。
そう思うと面白いですね。
、、、
と、今回のブログは、私の思ったことを前面に出したブログとなってしまいました。
こちらのコートは着るとさらに分かるのですが、堪らなく格好良いんです。
ANATOMICAのフルニエ氏がこだわって作っているので当たり前かもしれませんが、、、
ぜひ一度ご試着にいらして下さい。
お待ちしております。
あ、このコートを紹介するのに最後、もう一点だけ大切なお知らせが。
なんとこちらのコート、今行われているアウターフェアの対象となっているんです!!
驚きです。
ぜひ、本物のトレンチコートをお探しの方や、冬のアウターをお探しの方、ご検討下さい。
それでは
M.FOUJITA