From BEAMS Planets Director Sato

佐藤 幸子 2022.03.03

BEAMS Planets ディレクターさとうです。


日々サイトをご覧いただきありがとうございます。


私達BEAMS Planetsチームはこのコロナ禍の時代に新たなチャレンジをしながら過ごしています。


ECサイトをメインフィールドにお客様と深いコミュニケーションができないか。


世界中のアーティストや日本のものづくりの素晴らしさをサイトを通じてお伝えできないかと。



現在、BEAMS Planetsは通常お客様に訪れていただけるリアル店舗はありません。


様々なアーティストや職人さんとモノづくりした商品はこのサイトを通じてお客様へお届けしています。


モノによってはアーティストが一点一点ハンドメイドでつくるので一ヵ月以上お待たせしてしまうものもあります。


スタートする前はそんなにお客様が待ってくださるのか不安でした


そんな取り組みをはじめて一年が経ちました。


お客様がゆっくりとモノが仕上がるのを待っていただけることを知りました。


モノが生まれる過程はとても長く、様々な素材やひとが関わり合いバトンを渡しながらお客様のもとに届きます。


そんな私達も今月はふたつのフィジカルなコミュニケーションに乗り出します。




まずは今週金曜日からスタートするビームス新宿でのPOPUP SHOP




この日のためにアーティストの村上あまねさんと生み出したthe khakiのジャケットや、MASATO INOUEさんに依頼したユニセックスなジュエリーコレクション


数点先行してメキシコから仕入れたカゴバッグ。どれもBEAMS Planetsとゆかりのある方々が生み出したコレクションです。




そして3/9からスタートするのはBEAMS Planetsから生まれたプロダクトのあらたなプロジェクト。『Calling BEAMS CRAFT IN THE MAKING』。




表参道のGYREにて約2ヶ月に渡って開催します。

私自身がこのコロナ禍を経験し、海外へのバイイングができない状況で、何かいまだからこそできることはないか思い悩みながら出逢った様々な日本の職人さん達。


そんなひとたちに依頼し、いちからデザインしたものを展示します。



今回はそんなストーリーに共感してくださった高崎卓馬さんのものがたりや、林響太朗さんの映像など錚々たるクリエイターと共に、様々な角度から表現します。


この出会いがなければ、生まれないもの。


高崎さんが紡ぎ出してくれたこの言葉が日々ふと頭に浮かびます。 

すべての商品が様々な出会いによって生まれているんだと。



長くなりましたが、オンラインでもオフラインでもチームBEAMS Planetsは皆様のご来店をおまちしています。


さとう