初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。
この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第91回目はこちら
『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』(2021)
監督:シャカ・キング
出演:ダニエル・カルーヤ / ラキース・スタンフィールド / ジェシー・プレモンス / ドミニク・フィッシュバック
あらすじ:
ウィリアム・オニールは自動車泥棒の現行犯で捕まるがブラックパンサー党にFBIのスパイとして潜入すれば刑務所行きは免れると言われ協力する事になる。ブラックパンサー党にはカリスマ性の高いフレッド・ハンプトン議長がおり、彼もフレッドのカリスマ性に惹かれていくが……
2022年明けましておめでとうございます。
この作品は昨年のアカデミー賞の様々な部門にノミネートされていたにも関わらず日本では劇場公開されずソフトもDVDのみでしたが、2022年にやっと配信がスタートするので新年第一回目に紹介する事にしました。
実話をベースにした作品で、潜入捜査物に類する話です。
潜入捜査物の楽しみは登場人物の心の揺れと、正体がバレるのかバレないのかの部分ですよね。
最初はブラックパンサー党に特に興味の無かった主人公のウィリアム・オニールが、仲間になる過程でブラックパンサー党の議長でありターゲットでもあるフレッド・ハンプトンとどんどん親密になり組織の中でも出世していきながら、同時にFBIに情報を流し、苦悩しながらも生き残っていく様に同情とも怒りとも哀しみとも取れる様な何とも言えない気持ちになりながら観ていました。
大体の潜入捜査物を観ている時の気持ちがこんな感じです。
またブラックパンサー党についてもただの暴力的な集団という描き方をしているのではなく、どんな思想があったのか、どんな活動をしていたのかが少しですがわかる描写があったので、もう1人の主人公と言ってもよい「フレッド・ハンプトン」とブラックパンサー党について改めて調べてみようと思いました。
それではここからはいつもの様に衣装を見ていきましょう。
今回は特定の人物ではなくブラックパンサー党の党員に着目したいと思います。
写真で見た事がある方もいらっしゃるとは思いますが、男達は殆どがブラックのベレー帽にタートルネックにブラックのレザージャケットを着ています。
ショート丈もミディアム丈もいて特に形が決まっている感じはないのですが、それぞれに好きな物を着ているのがとても格好良く映りました。
そんな映画の中に出てきても良い様なレザージャケットを紹介します。
こちらです。
ビームス プラス / MJKT レザージャケット
カラー:ブラック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥121,000(税込)
商品番号:38-18-0134-343
1940年代のレザージャケットをベースに作ったレザージャケットです。レザージャケットですが、ライダースジャケットではないので着方を限定せず様々なコーディネートが出来ると思います。
縫製の工場はアメリカのハイウェイパトロールの制服を作っている工場なので、かなり頑強な作りです。使用している革はカウレザーで、武骨な見た目に反してかなり柔らかく最初からとても着やすいです。
ディティールもシンプルなのでバイカースタイルは勿論、ハイゲージのタートルネックのニットにウールのスラックスを合わせても上品に着て頂けると思います。
何よりみんな大好き「MADE IN USA」です。
気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂き、是非、試着して革の柔らかさ、着やすさを実感して頂ければと思います。
それでは『ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償』どうぞお楽しみ下さい。
そして2022年も宜しくお願い致します。
コヴ