【ほんまのほんまもん】 ”牛革”

2020.10.18


〈B印 ヨシダ 代官山〉ほんまです。
BLOGをご覧頂きありがとうございます。

このブログ名に見覚えのある方、お久しぶりでございます。
現〈ビームス ハウス メン 横浜〉で書いていたブログ名ですが、〈B印 ヨシダ 代官山〉へ異動後はすっかりご無沙汰となっていました。

以前はビームスFなどのメンズドレスのアイテム中心の内容でした。
今回からは当店で扱いのある〈吉田カバン〉に関する深堀や豆知識を不定期でご紹介しようと考えております。

お時間ある時にでも流し読みしてみて下さい。では、"
箸休番外編ブログ" ごゆるりと。


【”牛革”】
本日は、当店で展開する様々な商品で使われる”牛革”についてご紹介しようと思います。
ご存知の方も多い内容ですが、私自身聞かれてパッと答えられないので改めて見ていきたいと思います。

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まずは、”カーフレザー”

カーフレザーとは、
”生後6ヵ月以内”の仔牛から取れる革。
生後6ヵ月と若い牛から取るこの革は一度に取れる革の量も少なく希少とされています。


特徴としては、比較的薄手の革でキメが細かく繊細な革になります。

ただ耐久性が他の革に比べ劣る為、取り扱いには注意が必要となります。

カーフレザーと聞くと革靴などで使われることが多いのでInternational Gallery BEAMSでも展開しているALDENの写真を代用しました。
キメの細かさが写真でもお分かり頂けるかと思います。




続いては、”キップレザー”


キップレザーとは、

”生後6ヵ月~2年”の牛革を指し、カーフレザーに比べると安定した供給量と耐久性を兼ね備えます。その分、使用される用途も広がります。

写真はUNCERTAINのネックポーチになります。
こちらのブランドで採用される多くの革は、このキップレザーになります。
カーフレザーに比べしっかりとした印象ですが、見た目以上に柔らかく上質な革です。

 ”カウハイド”
生後2年以上の牝牛の革でカーフレザー、キップレザーに比べ厚みや耐久性があります。
次にご紹介するステアレザーに比べると柔らかい為、バランスの取れたレザーと言えそうです。
また、イギリスなどに起源を持つブライドルレザーの多くはこのカウハイドを利用して作られているそう。



続いては”ステアハイド”

ステアハイドとは、
生後3~6ヵ月で去勢、2年以上経過した牡牛の革を指します。

肉厚で耐久性に優れ、品質、供給量ともに安定していることから、牛革で最も一般的なものとなります。皆さんが手に取るのが多いのはこのステアかもしれません。

耐久性に秀でたこちらの革は、動きの多いストラップなどのパーツで見かけることが特に多いかと思います。
写真は、左〈PORTER HANDED〉右〈PORTER TONIC〉になります。パーツでレザーが入るだけで上品さが増しますね。


”ブルハイド”
こちらは、生後3年以上で未去勢の牡牛の革になります。
生きた分なのでしょうか、固く傷などはあるもののとても肉厚で頑丈な革です。
その為、ワークブーツなどのアイテムに使用されます。男性は特に肉厚でガシガシ使えるこのレザーに魅力を感じるのではないでしょうか。


足早にご紹介致しました。
細かく見ていくと他にも種類がありますが、本日はこの辺で。

はい。初回ながら結局長くなってしまいました。
次回以降は、読み易さ重視の内容で。

御精読ありがとうございました。次回も、是非とも。

ほんま