FUZIO、スパイスを学ぶ。

藤尾 洸喜 2018.07.07

※前回のスパイスブログは、こちら。ちゃんと順番は守りましょう。




「FUZIOくん、どうやら目が覚めたようだね。」






一心不乱に何かの匂いを嗅ぐ男性が、私に言葉を掛けてきた。決して、顔は上げない。私よりも、何かの匂いに夢中なようだ。


誰だ?


どこだ?


何だか、スパイシーな香りのするここはどこだ?


異様にカレーを食べたくなるこの空間は、どこだ?



冷静になり、周りを見渡す。


部屋の至る所に、大量の小瓶。

どの瓶にも、色鮮やかな粉末状のものが保管されている。


しかし、中には何だか怪しいものもある。何これ、枯木?


なんなんだ、ここは。


待て、この男性、どこかで見たことある。


そう、彼こそがカレー研究家、株式会社AIR SPICEの代表取締役、水野 仁輔氏である。

数々のカレーのレシピ本や、スパイスに関する本を執筆しており、その数はなんと40冊以上。まさにカレーのエキスパート。

カレー素人の私からすると、「そんなにカレーについて書くことあんの?」と素直に疑問に思ってしまうくらいである。カレーやスパイスとは、私が思っているよりも遥かに奥深いものなんだろう。


水野氏が、口を開く。

「今日みんなに集まってもらったのは、他でもない。カレーのスパイスを調合してもらいたい。」



、、、みんな?


気がつくと、そこには私を含め、数人の弊社スタッフの姿があった。


皆一様に、不思議そうな顔をしていた。

今から一体何が始まるのだろうか。


明日のブログに、続く。

※ほんのちょっと、本当にほんのちょっとだけフィクションな部分があります。