和と洋を融合した質実剛健な家具を作り続ける<松本民芸家具>。
<fennica>では2009年秋より取り扱いをスタートし、<fennica>ならではの視点で今ご提案したい特注色や特注型の製作、様々な手仕事とのミックススタイルをご紹介してまいりました。
今回ご紹介する座卓もまた、<fennica>で特別にオーダーしたスペシャルアイテムです。

<松本民芸家具 × fennica>座卓
カラー:BEAMS fennica 特注色
サイズ:幅 115cm/奥行き 76cm/高さ 40cm
価格:¥235,400→¥164,780(税込)
商品番号:66-93-0013-079
ベースとなったのは、木漆工芸の人間国宝 黒田辰秋による監修で生まれた「#67型座卓I」。
四隅を斜めにカットした天板と、そこから伸びる板脚が印象的な「#67型座卓I」は、2年前に<fennica>POP-UP SHOPでお邪魔させていただいた<濱田窯>のリーチルームでも使われていました。

こちらはその時の様子。趣きあるリーチルームと調和した、なんとも素敵な空間でした。
<fennica>ではこの「#67型座卓I」を、床座でもソファに腰掛けた際にも丁度良い脚の長さに変更。

通常32cmの高さから40cmにし、美しいデザインを活かしながら、時代とともに変化した現代のスタイルにマッチする高さに調整しました。

高さを出すことで脚の傾斜もやや立ち上がり、面取りと相まってすっきりとした印象に。

床に座る際も天板下に入る足にゆとりが生まれます。
<松本民芸家具>の主要材であるミズメザクラは、本州や九州、四国の山地に広く分布するカバノキ科の落葉高木で、木工芸や昭和初期は電柱や線路の枕木に使用されていました。堅く粘り強く狂いにくい特性は家具にも適しているとされています。

しかし、伐採しづらい高山地帯に生育し、家具に使われる200〜300年の歳月を経たミズメザクラを探して入手することは大変困難なことで、家具製作時の扱いには熟練の技を要します。
それでも<松本民芸家具>がミズメザクラに拘るのは、長年の使用に耐えることができ、使い込むほどに美しく存在感を増していくから。

太く健康的な木の価値がさらに高まる今日、このような大きな天板のテーブルを作ることは大変貴重です。
そしてこの大きな天板はミズメザクラの特徴的な“虎斑”、虎の紋様のような杢目が見て取りやすいことと思います。

色の濃淡に差のある杢目は、職人が丁寧に塗り上げるラッカー塗装によって深い黒光りした色目に。
<松本民芸家具>の特色の一つであるラッカー塗装は、熱に強く傷付きにくいポリウレタン塗装とは真逆の性質を持ちますが、使い込むほどに色が透けて深い色艶を増し、味わいある表情へと変化する魅力があります。

<松本民芸家具>は、長い月日の中で丁寧に使い育った姿が最良となるような仕事を続けておられるのです。
<fennica>ではヴィンテージ家具や北欧の白木の家具と調和するよう、特注色として3〜4年使い込んだようなワントーン明るいフィニッシュで製作していただいています。これも熟練の技があってこその表現。この大きな天板でその丹念な仕事をご堪能いただけたら。

この度、日頃の感謝を込めまして大変お求め易い価格へお値下げしております。
どうかお好きな方のもとへ届きますように。この機会にぜひご検討ください。
お問い合わせや店頭でのご案内は下記<fennica>店舗にて承ります。
【fennica 展開店舗】
[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720
Mori
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