"もやい工藝 日本手仕事展 2018” 〜 石見焼・温泉津焼(島根)〜

片桐 2018.08.09

さあ、いよいよ明日です! "もやい工藝 日本手仕事展 2018” 神戸からスタートです!


“もやい工藝 日本手仕事展 2018”

■ビームス 神戸 B1F

会期:8/10(金)~8/19(日)

営業時間:11:00~21:00


■インターナショナルギャラリー ビームス 2F

会期:8/24(金)~9/2(日)

営業時間:11:00~20:00


【主な取扱い商品】

(焼物)小石原焼、湯町窯、出西窯、宮内窯、嶋田窯、いろは窯、茨城、小代焼、丹波、砥部焼、温泉津、小 鹿田焼、龍門寺焼、瀬戸、有田焼、伊賀丸柱

(編成品)岩手、秋田、長野、青森、山形、新潟、宮崎

(木工品)秋田、島根、富山、宮城、岩手、広島

(布製品)山内武志、小田中耕一、

(その他)倉敷段通、杉皮紙、書籍など。


ですが、その前に窯元の紹介をさせてください。今回は島根の焼き物を。島根といえばフェニカでも以前から取扱いのある出西窯、湯町窯がよく知られていますが、いつもは無いものを、という事で石見焼(いわみやき)と温泉津焼(ゆのつやき)をご紹介します。




■石見焼(いわみやき)

島根県江津市を中心に一帯で焼かれる陶器。石見の土質はかたく緻密で割れにくく、焼き上がると磁器に近い状態となり水漏れもしにくい。釉薬は鉄分を多く含み、防水性に優れているだけでなく塩や酸にも強い来待釉(きまちゆう)が使われています。そういった事から耐水性に優れた、飯胴(はんどう)と呼ばれる貯水用の大甕が作られ、かつては全国から需要がありました。現在ではニーズの変化に伴い多様な日用品を作っています。


■温泉津焼(ゆのつやき)

島根県大田市温泉津町(ゆのつまち)で作られている陶器です。その始まりは江戸時代中期と約300年の歴史があります。当時の温泉津は石見銀山の積み出しや生活物資の搬入港として大いに賑わいを見せていました。その港から温泉津の焼き物は全国に運ばれていったのだそうです。陶土は石見地方のものが使われている為、石見焼に含まれることもあるそうです。


今回の"もやい工藝 日本手仕事展 2018” では、石見焼の嶋田窯、宮内窯、温泉津焼の森山窯の器がご覧頂けます。



今回は先日荷解きした物の中からいくつかご紹介します。気になる方は明日神戸店へお急ぎください!






石見焼・宮内窯のコーヒー椀皿(左)とスープ椀皿(右)。もやい工藝が共に開発に携わった洋食器のシリーズです。この他に白い釉薬の洋皿なども今回のイベントで入荷します。白い釉薬は石見焼では殆ど使われていなかったそうです。先代の宮内謙一氏が福岡・小石原でロクロ職人として働いていた経験からアイディアを取り入れたのではないかということです。

今回画像は用意出来ませんでしたが、嶋田窯も文様の美しいおろし皿などが入荷致します。





呉須釉と瑠璃釉、2色の釉薬を使い分け、深く美しい色合いを表現しています。


温泉津焼・森山窯の森山 雅夫さんは、河井寛次郎の直系のお弟子さんでした。ハンドル付けは出西窯の多々納さんから教わるなどの経験があり、その卓越した技術と丁寧な仕事ぶりは小鹿田の坂本浩二さん始め、若手の陶工から尊敬を集めているのだそうです。


陶磁器、ガラスの他にもカゴやざる、和紙、漆や木工品、染織品、倉敷段通(敷物)など。多くの良品がご覧頂けます。是非、この機会にご来店ください。神戸店は明日からです!




"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  お問い合わせ先

8/10(金)〜8/19(日)▶︎ビームス 神戸 B1F  Tel:078-335-2720 /営業時間:11〜21時

8/24(金)〜9/2(日)▶︎インターナショナルギャラリービームス(原宿)  Tel:03-3470-3948  /営業時間:11〜20時

"もやい工藝 日本手仕事展 2018”  に際して入荷する商品は原則として期間中は元より事前のお取り置きや他店舗への取り寄せ、通信販売等は承り兼ねます。また、商品在庫の確認等のお問い合わせは開催店舗にて初日以降に対応させて頂きます。予めご了承ください。


皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。




International Gallery BEAMS 2F

Katagiri