『柴田雅章と3人の弟子たち展』お弟子さん達の暮らし

菊地 2021.04.06

皆様こんにちは。


あっという間に4月ですね。


今月末から開催のイベント準備をしている最中ですが、

自分でも楽しみで仕方ありません。

本日は柴田先生が指導した3名のお弟子さん達についてご紹介させてください。


まずは一番弟子の七尾佳洋さん。

七尾さんは現在、滋賀県の長浜市にて作陶をされています。




一番弟子とあって、今回の企画展のリーダー的役割を担ってくれています。
とても知識が深く、しかし難しい言葉を使わずわたしにも分かりやすく色々とお話してくれる姿がとても印象的でした。



このように楕円のお皿に贅沢に和菓子をのせて。


七尾さんの器は和も洋も似合います。個人的に購入した楕円皿はいつもカレーを食べるのに使用しており、大変気に入っています。

二番弟子は栗田荘平さん。

栗田さんは柴田先生と同じ土地に住み、兵庫県の丹波篠山市にて作陶をされています。





高校卒業後に渡米され、大学まで卒業。その後柴田先生に師事されます。

当時は髪も長く、今とは全然違う印象だった!と七尾さんや柴田さんからも聞きました。
その話をご本人にすると照れ臭そうに笑っておられました。


とにかく明るくて元気なお子様が3人いて、いつも賑やかな栗田家。
エリスともすっかり仲良しでした。




栗田さんの器の色はとても優しい色味で、コーヒーよりも紅茶を煎れたくなる器だな~なんて、個人的にも発見がありました。

最後のお弟子さんは大塚誠一さん。


現在は栃木県の益子にて作陶されています。


大塚さん一家はヤギやアヒル、鶏など、多くの動物たちと共に暮らしています。

自然と近い生活スタイルは、東京で暮らすわたしにとってはとても羨ましいものでした。






大塚さんはご自身でも色々と骨董品など古いものを沢山集めておられ、その部屋を見せて頂きましたがとても静かで力強いものが沢山ありました。

それはご本人の作品にも表れているように感じます。



今回久々に大塚誠一さんの器が沢山納品されるので、とても楽しみです。




3名様ともいつも作品を取り扱わせて頂いていますが、今回のように多くの作品を一度に見て頂けることは初めてです。

このような機会はなかなかないので、ぜひ楽しみにお待ちくださいね!



Kikuchi Yuri