Buenas noches!
ご覧いただきありがとうございます。
ビームス 銀座 井口です。
トラディショナル。
これは、良い意味では伝統的。
悪い意味では因襲的、旧式。
のような、意味合いで使われることが多いかと。
オーセンティック。
これは、ファッションにおいては正統派。
本物や正真正銘の意味で用いられるかと。
似て非なる。
では…
このブランドはどうでしょう?

〈Brooks Brothers〉
もはや、説明不要かと。
1818年創業の、アメリカを代表するブランド。
メンズ、レディース、カジュアル、ドレス。
隔たりなくファンの多いブランド。
1818年。
日本においては、文化から文政へと改元された年。
江戸時代真っ只中です。
さて、そんな歴史ある〈Brooks Brothers〉。
Brooks Brothers/MILANO FIT フランネルブレザー
サイズ:36S〜40S
価格:¥89,000+税
商品番号:21-16-1639-190
言うなれば。
〈Brooks Brothers〉という、トラディショナルなブランドの、オーセンティックなブレザー。
モデルは、ブランドの中でも最もスリムな、現代の様々なニーズに合わせた、言わばモダナイズされたフィッティングの、ミラノフィット。
とは言っても、ミラノフィットが発売されたのが、2006年頃だそうで。
ちなみに、井口はまだ小学4年生。
半袖短パンで外を駆け回っていた頃。
そう考えると、一口にモダンと言い切るのは難しいかも知れません。
井口。
40Sを着用です。
確かに細い。
かなり、細い。
2020年現在。
〈Brooks Brothers〉は、アメリカントラディショナルの代表格とされます。
され続けています。
ですが、それは単にトラディショナルなモノを常に続けているだけではないんだと。
オーセンティックなアイテムを、モダンに捉える。
それは、洋服だけでなく。
ヒト・モノ・コト。
「レインメーカー」
その異名で呼ばれるレスラーは、ドロップキックでお金が取れると評されました。
それほどまでに、完璧。
美しく、高く、破壊力のあるドロップキック。
ドロップキックは、1930年代のアメリカのレスラーが元祖と言われています。
2020年を生きる「レインメーカー」は、そのトラディショナルな技を、オーセンティックに試合中に使う。そして、彼の代名詞的な技へと昇華させたのです。
トラディショナル。
オーセンティック。
モダン。
何をどう捉えるかは自分次第。
それは決して偽物とか紛い物とかではなく、生存への努力。
昔は良かった?
確かにそうかも知れない。
でも、確実に世界は変わる。動く。
良いは良い。
悪いは悪い。
それをきっちり捉え、昇華する。
実は、そこまで難しすぎることではないのかも。
でも、べらぼうに難しいのかも。
日々悩む。
でもなんだか、それが少しずつ楽しくなってきたようです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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3カウントのゴングは鳴らせません。ギブアップもしません。
つまりはモチベーションになるということですね…。笑
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ビームス 銀座 井口