この意味知ってる?vol.1〜太陽の話〜

竹田 悠馬 2022.06.12

こんばんは、ゆうまです!


このブログでは、[Bill Wall Leather]のアイテム達を普通とはちょっと違う視点でご紹介していきます。


というのも、何でもそうだと思うんですが、モノには大体「元ネタ」というものが存在します。


そんなデザインの元となった「元ネタ」が持つ本当の意味というのを知って、身に付けたらもっとかっこいいんじゃない?という思いから書いています。


皆さんもこのブログを読んだら、ほんのちょっとだけでも欲しくなっちゃうのでは。

既に持っている人は、更に愛着が湧くんじゃないかななんて思っているので是非読んでみて下さい。


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さて!記念すべき第1回!


今日は[Open Sun Ring]をご紹介します。


Bill Wall Leather / オープン サン リング BEAMS EXCLUSIVE
カラー:SILVER
サイズ:US-4〜US9h
価格:¥16,500(税込)
商品番号:79-01-0086-521

ユニセックスで着用出来るトライバルタトゥーライティング風のオープンサンリング。



先ずは制作背景からお話していきます。


元々「太陽」を表現したアイテムは、インラインの型番で既に存在していたのですが、そのデザインがされたのが1995年。

そこから20年経った今のクリエイティビティを比較すると面白いのでは?という話から「ライトな印象」という要望を加え作成されました。


カリフォルニアを身近に感じる事の出来る様に。という思いから、マリブを情熱的に照らし続ける真夏の太陽を表現しています。


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前述した様に、太陽をモチーフに作られたこのリング。

太陽といえば、全ての生命の源であり、メラメラと燃える太陽はエネルギッシュな印象があります。


ここからは太陽に纏わるちょっとしたウンチクをお話していきます。


ネイティブアメリカンの間では、太陽の光が病気や怪我を治す力があると信じられていた様です。

一種のお守りの様な感覚ですね。

太陽をモチーフとした装飾品を纏う事によって、健康を保てるように等の想いを込めて身に付けていた様です。



他にも古代ゲルマン族が用いていた'ルーン文字'にも太陽に纏わる話があります。

ルーン文字とは大昔に北米で使われていた文字で、現在では呪術や儀式に用いられる神秘的な文字なんです。

A〜Zまでの羅列があり、そのひとつひとつに意味が持たされていました。


赤枠で囲まれている「S(シゲル)」にあたるルーン文字が太陽を象徴とした文字。

ルーン文字を使用した占いでは、この「S(シゲル)」は「生命力」「勝利」「成功」などの意味を示すとされていました。


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「太陽」に対して人種や時代によって込められている想いが違うって面白いですよね。

お守りでもあり、生命力の源でもある太陽。



モチーフとなったデザインの背景や意味を深く知ると、今までとはちょっと違うかっこよさを感じる事が出来るのではないでしょうか?




左:私物 右:新品


ちなみにこの写真は新品と僕の長年使った私物の比較画像です。

写真の様に徐々に黒ずみ、陰影がついているかの様な雰囲気になっています。

経年変化も楽しみ易く、デザインもシンプルなので普段アクセサリーを着用されていない方にもオススメです。


もしこのブログを読んでちょっとでも良いなと思ったら是非見てみて下さい!


そんな感じで今日は終わります。


これからもたまに紹介していきますので良かったら、「お気に入り」と「フォロー」して頂けると嬉しいです。


それではまたいつか。


おやすみなさい〜。