ぜんぶある

Satoshi Tsuruta 2019.06.27

ビームス各店はご優待セールの真っ最中。

そしていよいよ6/28(金)からは夏のセールがスタートします。


勿論、インターナショナルギャラリー ビームスもセールスタートです。

この春夏に狙っていたトレンドアイテムを手に入れる絶好のチャンス。


いや、まてよ。

今年のトレンドアイテム、ってなんだっけ?

こんにちはTsurutaです。


たしかに2010年あたりから「トレンド」と呼ばれるものが細分化・多様化し始め、一言で「今年はコレ!」と言い切れるものは「あるような、ないような状態」。それほど日本のファションシーンは成熟したのだと言うことも出来ます。


インターナショナルギャラリー ビームスはとりわけ品数が多い店です。

並んでいる洋服を端から端まで見るのは至難の業。スタッフですら時に迷ってしまいます。


それだけ膨大な種類・量の洋服の中から「自分はコレだ!」と選ぶ行為に醍醐味があり、人によって差が出て当たり前なのです。


ということで、今回はスタイリング特集。

スタッフ各人のコーディネートを見ながら、この春夏をおさらいしてみましょう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


まずはバイヤー、関根から。



<TOGA VIRILIS>のナイロンタフタブルゾンでシャイニーな素材感をポイントにしていますが、ボトムに<Vaporize>のレオパード柄リラックスパンツをぶつけて更にインパクトを出しています。



お次はこちら。<Editions M.R>の上品なジャケットに、<PRE_>のマーブルタイダイTシャツ、足元は<Birkenstock>や古着の<Levi's>をチョイスして適度に抜いています。


構築的なジャケットやジャストサイズのジーンズとインナーのドレープ感が好対照。



ディレクターの服部。ビッグシルエットの<SUNNEI>フェイクレイヤードシャツに<NICENESS>のパンツ<OUR LEGACY>のブーツで、全体のボリューム感を意識したコーディネート。



発色の良いロイヤルブルーが目を引く<MAISON FLANEUR>のブルゾンに<ETUDE>にストライプパンツを合わせています。全体的のフィット感はジャストサイズに寄せています。足元も<KIDS LOVE GAITE>のスリッポンですっきりと。



オンラインショップ担当の樋口。リラックスムードのレイヤードスタイルを足元のタビシューズで引き締めています。全体的に淡いトーンの配色も今年らしさですね。


ショップマネージャーの田村。マッチ棒のように細い体型を活かして<NAMACHEKO>のトップスからボトムまでスティッキーなシルエットを意識したコーディネート。足元を<CHURCH's>BURWOODでメンズっぽく引き締めているところがポイントです。


スリーブ&ショルダーにコクーンなボリュームのある<NAMACHEKO>のジャケットをオーバーベルトでウエストシェイプした田村。ロングシャツ&クロップド丈パンツで緩急をつけたコーディネート。


広島からの刺客、重常。<MAGLIANO>のセットアップはかなり攻め込んだオーバーサイズバランス。しっかり目の肩パッドやゴージ位置の低さも注目ポイント。


シワ感のあるリネン素材のセットアップに、<FOOT THE COACHER>の黒いジップブーツがよく合っています。

私、Tsuruta。ボトムは今シーズンにハマっていた<TA CA Si>のスリットパンツ+<SIMON FOURNIER>のヒールブーツでスキニー&フレアなバランスで。



トップスは<TA CA Si>のヴィンテージファブリックシャツで「ゆる&ピタ」に合わせています。


10年近く前に買った<UMIT BENAN>のセットアップはリネン素材のユルいシルエット。<JIL SANDER>の巨大ナップサックや<OUR LEGACY>のハイヒールクロッグスで弛緩の中に緊張感を。



ポインテッドなつま先と<CLASS>のレッグウォーマーでタイト感のある足元。素材としての「黒/表革」も緊張感ですね。


鈴木は久々の登場。<TA CA Si>のセットアップはボクシ―なジャケット+タイト&フレアなスリットパンツの組合せ。全身ブラックでシャープにまとめました。<SIMON FOURNIER>のポインテッドトゥがシャープネスを加速させています。

一転してゆる~いバランスの鈴木。<SUNNNEI>のサロペットの上からTシャツをレイヤードしています。



バスケジャージのようなサイドボタンで「ゆるフレア」なシルエット。シューズは薄底のレザーシューズでコンパクトに。


…ということで、だいぶ話の要点が見えてきたころでしょうか?


・・・・・・・・・・・・・・・・・



総括。

全員が雑食、ということです。

「ルーズが終わってタイトになった」とか「靴はトンガリ靴」とか「テーラードアイテムの復権」とか「セットアップ感覚」とか「パンツは裾幅広め」とか、新しい傾向はいくつもありますが。結局、イイトコ取りの気分次第なんです。


とりあえず、みな楽しそうに着ています。



今回紹介したスタッフたちがそうであるように「ルーズな日があればタイトな日もある」んです。「キメるところも抜くところもある」んです。前日ユルかったら翌日タイトかもしれません。トップスが丸かったら靴が尖っているかもしれません。だから、結果として出来上がりが皆、バラバラです。そりゃそうですよね。


で、インターナショナルギャラリー ビームスの店内にはそんなバラバラな洋服達が所狭しと並んでいます。

ルーズシルエットの反動でカチッとしたもの。一週廻ってではなく徹頭徹尾ずっと細いままのブランド。どちらも頼もしい時代感です。

セールは宝探しです。
自分が予想だにしなかったものと「出合い頭」にぶつかってしまうことも、セールの醍醐味です。

春夏のセールは6/28(金)から。
皆様の御来店をスタッフ一同(バラバラな格好で)お待ちして居ります。




Tsuruta