こんばんは、吉井です。
最近はビジネスカジュアルの流行に加え
コロナウイルスの影響により、
街でスーツを着ている方を見ることが
さらに減った気がします。
日本ではスーツ=仕事着という認識が
強いですが、本来スーツというのは
簡単に申しますと英国貴族がラウンジルームで
お酒を飲み、葉巻を吸いながら
仲間と会話を楽しんだりなど
リラックス時や楽しい時に着用するものでした。
日本でスーツがスタンダード化したのは
大正時代です。
戦後、機械や産業の発達もあり
既製品が大量生産されるようになりました。
そして現代まで日本人にとってスーツとは
仕事着であったり堅苦しい物として
根付いたわけですね。
この先日本に於けるスーツの存在価値と
着用率はさらに下がるでしょう。
ただ、1つはっきりと言えるのが
スーツはメンズファッション史に於いて
永遠の定番でありクラシックアイテム、
存在しなくなるということはあり得ません。
今後、スーツはより「ファッション」を
楽しむ為のアイテムになると考えています。
タイドアップはもちろん、今の時期には
タートルネックを合わせたりなど、
これからも我々の側に存在し続けるはずです。
自分達洋服屋は天邪鬼なので
これからもスーツを着続けます。
むしろ今以上にスーツを着ます。
私共がこれからの日本に於ける
スーツの存在価値を高めていきたいですね。
前置きが長くなってしまい失礼しました。
今日はそんな思いも抱きながら
こちらのスーツを紹介致します。

De Petrillo WINDOWPANE SUIT
カラー:CHARCOAL.G
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥166,000+税
商品番号:21-17-1586-380
<De Petrillo>"NAPOLI"
ウィンドウペーンスーツです。
久々にこちらのブランドを紹介する気がします。
チャコールグレー地にさりげなく入った
薄いブルーのウィンドウペーン柄。
スタンダードな色合わせと柄ですが、
こういったアイテムがなんだかんだで
1番重宝します。
肩の可動域を広げるカミーチャ袖、
ジャケットの顔とも言える
ラペルの美しい返り。
いずれも健在です。
コンパクトなアームホールに、
シェイプの効いたウエストラインなど、
構築的なシルエットが軽やかな着心地を生みます。
1プリーツ仕様に、ベルトループ付きです。
程よくゆとりのある渡り幅。
テーパードの効いた美しいシルエットで、
ジャケットとの繋がりが絶妙です。
ウィンドウペーンの色をネクタイで拾い、
小紋柄を合わせたクラシックなスタイルや、
グリーンのプリントタイを合わせた
華やかでファッション寄りなスタイル、
タートルネックを合わせたモノトーンライクな
スポーティな合わせなど着こなしは無限大ですね。
様々なスタイルを楽しみたい、そんなスーツです。
クラシックは永久不滅です。
是非皆さまもスーツをファッションとして
楽しんでいただければと思います。
お問い合わせ、ご来店お待ちしております。
吉井
吉井
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