ビート文学と黒縁メガネ

岸 卓司 2019.07.31

先日メガネを購入した。


視力はいいので着る服や気分に合わせる為の伊達メガネである。


無骨な雰囲気の物が欲しいと思っていたら丁度良い物が手に入った。


黒い70s USSのウェーリントン型だ。



こんばんは岸です。



購入したのは横浜は大桟橋の近くに店舗を構える 素敵眼鏡MICHIO。


私が以前原宿で勤務していた時にコチラの店主michio氏も原宿の某古着屋で働いていた縁での知り合い。

その後メガネに特化した店をオープンさせたとSNSで知り、買うなら此処でと決めていた。


購入したメガネの微調整をお願いしてから数日後、わざわざmichio氏が仕上がったメガネを横浜の店迄届けてくれた。


早速その場で掛けてみる。


勿論ぴったりだ。


眼鏡を掛けた私を見てmichio氏が言った。


「ヤバい、○○○○みたいだ。」


?マークが付いた。


私は聞いた事の無い言葉で覚えられなかったので、その時はスルーしてしまった。


しっかりと訊き直すのが恥ずかしかったのだ。


しかし、michio氏が私を見て何を連想したのか確かめたく改めて訊いてみた。


「ヤバい、アレンギンズバーグみたいだ。」

だった。


〝アレンギンズバーグ〟


詩人、活動家、ビート文学の親玉、ドラッグ常用者。


ボブディランなどの音楽をはじめ、ヒッピー文化など後のカウンターカルチャーに多大な影響を与えた人物。



完全に初めましてだ。



読んだ事はおろか、通り掛かった事すら無かった。



調べてみた。



写真を見ると只者じゃない感がハンパない。



確かに、乱暴に蓄えた髭と頭の禿げ具合は似ているかもしれない。




かなり前に、チャールズブコウスキーを読み映画を観た事はあったが、それすら同じ分類なのかも分からない。




とりあえず詩集を購入した。



読んでも意味は分からない。



下手に分かろうとしない方がいいのかもしれない。と思った。



ただ、



パワー、エネルギーだけはヒシヒシと感じた。



なんだか、このメガネを掛けると何かを表現するパワーを貰えそうな気がした。




気のせいだった。




メガネを買って未知の文学を知る。


物を購入する愉しみである。





メガネの奥にある背景迄買えるメガネ屋、


そんな店が横浜にある。







それでは、又次回。