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Staff Archive vol.3

いつもブログを拝見して頂いているお客様にはお馴染みですが、


ウィメンズ商品をご覧の皆様には


はじめましての方も多いかと思います。


ビームス ハウス 梅田 メンズ担当


イエキ(家城)と申します。


現在当店の取り組みとして、


スタッフが過去に手に入れた思い入れのあるアイテム=スタッフ アーカイヴをこちらのブログにてご紹介しております。


その第1回と第2回では、


メンズスタッフのアーカイヴを紹介したのですが


第3回はウィメンズスタッフ 川村のアーカイヴをご紹介。


女性のお客様だけではなくて、引き続き男性のお客様にも楽しんで頂けるような内容になるよう心がけて参ります。


男性の方も是非最後までご覧下さいませ。


尚、現在展開している商品の紹介ではありませんので、雑誌を読むような気分で今後のお買い物にお役立て頂ければ幸いです。

それではこちらが川村のアーカイヴ。

【JUNYA WATANABE Comme des Garçon】のトレンチコートです。

川村が約8年前に、原宿のInternational Gallery BEAMSで購入したもの。

そもそもこのブランドですが、日本人ならば多くの人が名前を聞いたことをあるであろうComme des Garçon(コムデギャルソン)の中の一つのラインでデザイナーを務めていた渡辺 淳弥(Junya Watanabe)氏が90年代に立ち上げたウィメンズをメインとするブランドです。

パリコレなどのモードな舞台をメインとするブランドではありながらも、ブランドの特徴としてチェック柄やツイード、デニムなどトラッドな要素をトレードマークとしている為、オーセンティック(=ファッションで言うところの正統派)なアイテムともバッチリ合うというのがあります。

まさに川村の紹介するこちらのベースはトラッド且つオーセンティックなトレンチコートなのでDemi-Luxe BEAMSやEFFE BEAMSのアイテムなんかと合わせてもしっくりくるというところでしょう。

その中でサイドにドレープが入っている為(下記画像参照)全体的に丸いシルエットになっているというところが大きな特徴です。

川村は他にないそんなディテールを気に入ってずっと着用しているようです。


ここからはイエキ自身が考えるこの頃のファッションシーンに関してです。


Demi-Luxe BEAMSやEFFE BEAMS、或いはメンズレーベルであるBEAMS FやBrilla per il gustoは比較的オーセンティックでシンプルな洋服を取り揃えているかと思います。


しかしここ数年、(特にメンズを中心に)黒を基調としたアイテムが増えてきていますね。


これまで僕達が、"(ファッションにおける)黒はモードな色だから"と遠ざけてきたその色が今僕達が携わるファッションシーンのメインストリームにあるというのはなんとも興味深い状況です


また、ドレッシーなアイテムをカジュアルものと合わせる流れも年々強まってきているように感じます。


そういう意味ではクラシックもモードもカジュアルも段々境界線が曖昧になってきているということが言えるでしょう。それはウィメンズ、メンズ共にです。


だからと言って勿論奇抜な洋服を着用することを推奨している訳では決してありません。


しかしComme des Garçonはモードなブランドだからと決めつけて、自分のワードローブに合わせるのはちょっと無理があるかな。という判断にすぐ至るのは少し勿体無いようにも感じます。


もっとフラットに幅広い目線で様々な洋服を楽しむことができるのが日本人の良さだと思います。


例えば


シンプルなMARIHAのワンピースの上にComme des Garçonのフリルがついたカーディガンを合わせたとしても、


ドレス色の強いBAGUTTAのシャツにDRIES VAN NOTENやMaison Margielaのスリットが入ったジーンズを合わせたとしても、


別に無理のない"ごちゃまぜの"時代が既に来ています。


勿論その中で合うもの合わないものを判別する目が僕達洋服屋には必要になるかとは思いますが。


とにかく、ファッションに関しては食わず嫌いにならずに色々楽しみたいということですね。


洋服屋としてそんなことを改めて考えさせられるような川村のアーカイヴでした。


それでは今回はこの辺で。


次回は引き続きウィメンズスタッフである田中のアーカイヴアイテムをご紹介致します。(本日と同様に明日16:00に更新致します。)


田中のアーカイヴは過去にオーダーをしたあるアイテム。その時の背景も含めて面白いブログになると思います。乞うご期待!

今回アイテムを紹介した川村について


個人的に印象深い出来事がありました。


それは以前にAUBERGE 2021秋冬 先行予約会の時のこと。


僕は会の担当であったので、


ウィメンズスタッフの人達にも、


是非メンズフロアまで来て


色々試着してみて下さい!


と声掛けをしておりました。


(女性のお客様はご存知かと思いますが、AUBERGEは基本的にユニセックスで着用できるアイテムが多い為)


そうしたらそのあとすぐ、


メンズフロアの予約会コーナーに川村が。


ウィメンズスタッフの中で1番に来てくれたことも嬉しかったのですが、


そこには目を輝かせてアイテムを見ている川村の姿がありました。


僕はそれを見て


とても洋服が好きな人なんだな。と


なんだかこちらまで熱い気持ちになりました。


勿論こういう仕事なので洋服のことはスタッフ全員好きで間違い無いのですが、


好きというだけではなくて、洋服に夢中になっている姿がそこにはありました。


僕自身、この仕事に関しては


まず洋服に夢中であるということが


最も大切なことだと


考えています。


ですから、自分以外のそういう人を見ると


やっぱりビームスって最高だな、


とか


この仕事に就いて良かったよな


とか


思う訳です。


そんな気持ちだけが、


AIや新型ウイルスに勝る最強の武器なのかなあ


なんて思ったりもしています。



イエキ


--Information--


◎この度、新型コロナウイルス感染拡大を受け、政府により緊急事態宣言が発令されましたため、グランフロント大阪では4/25(日)〜当面の間、臨時休業させていただきます。

お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解いただきますようお願申し上げます。

尚、この期間も営業をしている店舗やビームス オンラインでは引き続きお買い物をして頂けますので宜しければそちらもご覧下さいませ。