こんにちは!
髙橋です!
前回は、盛夏に重宝する<MORGANO>のリネンニットTシャツをご紹介しました。
今回は、アメリカ老舗ブランドのスペシャル別注アイテムをご紹介します。
それでは早速!
こちら。

1818年に創業したアメリカで最も歴史のあるブランド、<Brooks Brothers>に別注をかけたスリーピングシャツジャケットです。
所謂パジャマですが、幅の大きいリラックスしたパターン設計が今の時流とマッチし密かに人気を博しているスリーピングシャツ。
同ブランドの定番 night wear(パジャマ) をベースとした別注品で、腰ポケットを追加し3パッチポケット仕様に。
さらにラペルやポケット、袖口のパイピングは共地のバイアス仕様にする事で、パジャマ感を緩和させたタウンユース向けのルックスに仕上げております。

生地は春夏の定番シアサッカーを採用しより快適な着心地に。
シェルボタンの軽快で上品な輝きが生地の質感とマッチした大人な表情です。
特有の緩いフィッティングと拘りのディテールによって、シャツまたはアウターとしてもお召いただける1着となっております。

身長170cm細身のスタッフ中島は、Mサイズをボタンダウンシャツの上からジャケットとして着用。思ったより大きすぎない印象で、ジャケット使いが基本であればワンサイズアップしても良さそうですね。
ただし、袖が少し長いのでステッチの幅分程折り返して着用。この手のアイテムは袖が長過ぎるとよりパジャマ感が強くなり野暮ったさが出てくるので、袖を詰めるか、折り返して肌の露出を確保するのがおすすめです。袖口が広い為、袖を大きく折り返しても可笑しく見えず、かえってアクセントとなりバランスが良いかもしれません。
最後にコーディネートです。
クルーネックのカットソーでラフに合わせるのももちろん良いですが、ポロシャツ等の襟付きのインナーを合わせるとパジャマ感が緩和され、リラックスし過ぎない都会的なコーディネートに仕上がります。
パンツもイージー仕様のラフなパンツではなく、ウールのスラックスやデニム等が良さそうですね。
抵抗のない方は襟を出してお召いただくのもおすすめ。よりパジャマ感が緩和された熟れたコーディネートが築けるかと思います。
こちらはスリーピングシャツを紺ブレのような感覚で代用するイメージで組んだ、個人的にやってみたいコーディネートです。
いつもの紺ブレスタイルに合わせてみるのも結構アリではないでしょうか。外し兼主役を飾れる1着になりそうですよ。
いかがでしたか!
別注によって街着として使える都会的なデザインにアップデートされたスリーピングシャツは、単なるパジャマとは一線を画す仕上がりとなっております。合わせ次第で熟れたコーディネートに。
是非チェックしてみてください!
それでは!
髙橋