スタッフ「矢藤 ジョー」の記事

90's UK legacy

暫くぶりです。

こんにちは、ビームス 新宿の矢藤です! 


 最近は世界のミネラル(鉱物)に興味があります。 (否応なく唐突) 自然発生から形作られてしまう造形美にとても惹かれてしまいます。 


以上です。  


とまあ、近況の香りだけさせといて、華麗に本題へ。  


今回は明日より6/15(木)〜25(日)までビームス 新宿にて開催するイベント「foucus on 90's UK legacy」のご紹介をさせて頂きます。




こちらのイベントは恐縮ですが私がキュレーションさせて頂きました。






なので、恐縮過ぎなんですが自分がビジュアルになっております。。(関わって下さった方ありがとうございます。)  


タイトルの通り、90年代のUKの音楽シーンで生まれた数々の遺産(技術や思想、カルチャー)に焦点を当てました。


 "いや、どんな遺産だよ"って思う方もいると思うのでここから散逸的かつ包括的かつ切断的に説明させて頂きます! 


 例に挙げると、Britpop(ブリットポップ)ギターロックやダークでメランコリックな雰囲気やダブの影響を取り入れたサウンドが特徴的なTrip-hop(トリップホップ、(Acid House)やテクノ(Techno)の要素を取り入れたRaveカルチャー。


挙げようと思えばいくらでも噴出するかのように際限ない豊穣な年代です。


この年代から生まれた遺産は時代の流れと共に研磨を重ねながら継承しているアーティストからグラミー級のポップアーティスト達にも一つの諸要素として継承されています。 


以上説明したテーマ、経緯から今回はこれらに関連される商品、別注を含むTシャツや古着を展開致します!


そして今回のイベントに合わせて普段お取り扱いのないBEAMS RECORDSの商材(レコード、オーディオ機器)も取り揃えております。


開催に際しましてここで一部紹介させて頂きます!

 一つ目〈POET MEETS DUBWISE(ポエッツ ミート ダブワイズ)〉別注Tシャツです。  



植物モチーフのグラフィックを別注で作成頂き、バックプリントのロゴをメローベージュに変更しております。  こちらのブランドはメランコリックでエモーショナルなDUB サウンドを表現するSILENT POETS こと下田法晴氏によ るオリジナルブランド〈POET MEETS DUBWISE(ポエッツ ミート ダブワイズ)〉。 


音楽活動の方は正に90年代のUKのダブに影響を受けたようなサウンドが特徴的です。  


また今回はイベントに合わせて特別にSILENT POETSさんの新譜を含め過去作も販売しております!


その他Tシャツは関連する古着や仕入れのものを取り揃えております! 




そしてBEAMS RECORDSの商品はアナログレコードやオーディオ機器を展開しております!


こちらも魅力的な紹介ばかりの為、商品の紹介はまた追って詳しくBLOGとフォトログで御紹介させて頂きます!


そちらも重ねて読んで頂けると嬉しいです。


長くなりましたが、今回のPOP UP普段あまりお目にかかれない商品も多数ございます。


是非今回を機にお近くにお越しの際は気軽にお立ち寄りください!


それでは皆さんのご来店お待ちしております。



ビームス 新宿 矢藤





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アナログ回帰の会期

こんにちは、ビームス 新宿の矢藤ジョーです。


本日はビームスの百名品にも選出されている 裏毛スウェットパーカーのご紹介をさせて頂きます。


まず商品画像でトレーラー視覚体験を。


BEAMS LIGHTS/裏毛スウェット プルオーバー パーカー
カラー:OATMEAL,TOP GREY
サイズ:1,2,3,4
価格:¥14,000+TAX(税込)
商品番号:51-13-0314-407


2次元画上でも十二分に魅力が伝わるノスタルジーを感じるローファイな生地の雰囲気があります。


このローファイな雰囲気はトンプキン編みというクラシカルな製法を採用しているからです。



トンプキン編みとは主に60年代迄のスウェットやTシャツに主に採用されていた製法で、現在主流の編機が10m/hで編み上げるのに対し、トンプキン編みは1m/hで編み上がります。


つまり現代に於いての大量生産=大量消費の世情の尺度でいうところではかなり非効率な製法です。


ゆっくり時間をかけて編み上げることで、空気をため込む隙間が生まれ、優しく柔らかい質感になります。



また糸を下から上へと編み上げることで自重の負荷を受けることなく、柔らかく膨らみのある生地に仕上がります。


そんな土着的な香りが漂いながらもただの再現に終わらせない為、現代的なパターンメイキングにすることで都会的な静謐さと品性を持ち合わせています。



只々なし崩し的にローファイ郷愁に終わらせない、これがビームス ライツのアレンジの妙です。


勿論、製法がクラシカルである為、アイテム着用すると凄い肉厚で硬くて動きにくい(個人的にはそれが良い)んですが、この硬さを着倒して、自分の形へと形成し育てる過程を楽しむのも一つのフィジカルな嗜みかな〜と思っています。  


このようにして非効率や不便さ、手間という認識、相反するからこそ翻って新鮮に映ることもしばしば存在することは確かです。



音楽の分野に於いても似たような現象があります。  音楽ストリーミングサービスが現代のパラダイムシフトである中、対局を位置するレコード、カセットテープの様なアナログな物が再評価されています。 


やはりストリーミングにはない消費の仕方、所有する喜びやレコードに針を落とす手間を良しとする美意識のように聴覚のみならず五感を使った楽しみ方が再びサイクルを経て立ち上がってきました! 


あと最近個人的に始めた料理に於いても、生姜はやっぱり自分で擦った方が美味しいし、土鍋でお米を炊いた方がなんか美味しいし。 レンジで温めるより時間をかけてコンロで温めた方が美味しいし。


このようにあらゆる分野に於いても同じようにアナログ回帰の思考に到達するのはきっと皆が共通して目指しているイデアが存在しているようにも感じます。


2000年に入って自覚的にデザインされた文脈の香りをさせない(多様性というワードの多様化による新たな価値観、相対主義史観)ウェルメイドな美しいものが好まれてきましたし、自分も沢山それを楽しんできましたし、これからも付き合っていきたい価値観であるとも思います。


けれどもウェルメイドでない非効率な製法やアイテムを改めて見直していく姿勢も文化の子孫繁栄として必要な価値観だと思います。  



大変な長文、駄文、そしてやや強面の散文節となりましたが今回はこの洋服を一つの切り口に脱線まがいの展開をしてしまいました。


本来"モノ"は決して説明的でなくとも、多くのメッセージや情報が内包されていてこの様に自然発生的に論が展開されてしまうのも摂理としてここで居直ることとします。


ここまで読んで下さった方ありがとうございました!









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