- 2021.04.22
- 商品お知らせ
ハワイと地球の未来を考える、守りたい自然が描かれたエシカル素材のアロハアイテムを発売

〜ハワイ州観光局の“WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.”プロジェクト第一弾に参画
株式会社ビームスは、ハワイ州観光局が4月22日(木)のアースデイに始動する、ハワイと地球全体の環境保全の大切さを啓発するプロジェクト“WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.” に共感し、本プロジェクトの第1弾に参画してアロハアイテムを共同開発・限定販売いたします。
ハワイ現地のアーティスト2名が、ハワイの絶滅に瀕する固有植物と海洋汚染をテーマに絵柄を制作。アロハシャツとガウンに加え、残布を有効活用したエコバッグに落とし込み、環境問題という難しいテーマに対して、前を向けるアイテムへと仕上がりました。さらに、素材には繊維くずから生まれたリサイクルポリエステルECOPET®を採用しています。
本アイテムは4月22日(木)より、「ビームス ニューズ」(JR新宿駅構内)とビームス公式オンラインショップにて販売を開始いたします。
展開アイテム
⑴プリントデザイン by Kim Sielbeck
テーマ:ハワイの固有種を絶滅から守る。
絶滅危惧種をはじめ、ハワイで守られてきた固有植物だけで柄を構成。



“消えてもいい個性は、ひとつもない。”
ハワイの自然を彩る約2,944種もの豊かな固有種たち。近年、その多くが枯死などの危機に直面しています。
ハワイを代表する花である真っ赤なオヒアレフアもそのひとつ。神話などに数々の伝説が残り、人々に愛されてきましたが、島の外から持ち込まれた菌によりすでに数十万本もの木が枯れていると言われています。
アロハシャツに描かれたのは、そんな自然環境の変化によって減少が危惧される固有植物たち。ハワイの美しい個性がこれからも生い茂り続けるためには、訪れる全ての方の協力が必要不可欠です。
固有植物に出会ったら、動かしたり傷つけたりしないこと。菌や種を運ばないように、身の周りの装備や車を洗うこと。そんな一人ひとりの思いやりが、これからの自然環境を守ることに繋がり、私たちの未来に大きな変化をもたらすはずです。
⑵プリントデザイン by Jack Soren
テーマ:プラスチックゴミから海を守る。
ハワイアンたちが過ごす海にプラスチックごみが浮かぶデザインに。



“未来の海は、私たち次第だ。”
ハワイといえば、青く美しい海。ハワイの海は昔から人々の生活と深く繋がってきました。ハワイが発祥の地であるサーフィンは、カメハメハ大王やカラカウア王などの王族にも愛された、
まさにハワイを代表するカルチャーです。そんなハワイの海はいま、深刻な海洋汚染に直面しています。
ビーチには大量のプラスチックごみが流れ着いており、さらに海の中で細かく粉砕されたマイクロプラスチックは、海洋生物たちの誤食が危ぶまれています。これを受け、ハワイ州では使い捨てプラスチック容器の使用が自粛されています。
(※コロナ禍の現在は、テイクアウト用容器は規制対象外)
アイテムの中のハワイアン達が過ごす海には、よく見ると自然界にはない形のピースが描かれています。大切な地球資源である海の環境を守り続けるために、自然を思いやる人々の行動が世界中に広まりますように。
“WEAR ALOHA, SAVE ALOHA.”プロジェクトに込められた思い
ただのアロハシャツ、ではありません。
ハワイ、そしてこの星の未来について考え、
行動を変えるキッカケとなるように。
ハワイと日本のクリエイターがコラボし、
願いを込めて特別なアロハシャツを作りました。
この1着で、未来は変わる。
さあ、あなたも。
地上の楽園というイメージのあるハワイですが、実はいま、深刻な環境問題に直面しています。漂着するマイクロプラスチックによる海洋汚染、サンゴの白化、絶滅危機に瀕する固有植物...。人々の何気ない行動が、ハワイの環境問題、そして地球の未来にまで繋がっています。
そこでまず私たちの意識を高めるために、ハワイと日本を繋ぐ身近なアイテムであるアロハシャツに着目し、”着るサステナビリティ”を提案。”着るサステナビリティ”とは、常に身にまとう洋服を通じ、多くの人に環境保全の意識を持つことの大切さを感じてもらうための考え方です。
ハワイの環境課題をデザインに落とし込み、エシカルな素材を使って特別なアロハアイテムに仕立てました。
- プロジェクトムービー
- https://youtu.be/XlP75xfxjmM
- 販売期間
- 2021年4月22日(木)〜
※「ビームス ニューズ」ではオープン時間の9:00〜、ビームス公式オンラインショップでは12:30〜の販売となります。
- 販売店舗
- ビームス ニューズ
ビームス公式オンラインショップ