レミレリーフ
ビームスプラス
What's BASIC?
<REMI RELIEF(レミ レリーフ)>と<(BEAMS PLUS)ビームス プラス>によるスペシャルコンテンツ第2弾。前回の特集『WHAT'S BASIC』に続き、今回は新たなるベーシックとなるであろう注目の6アイテムをフィーチャー。
レミレリーフ デザイナー 後藤豊
後藤豊 / yutaka goto
REMI RELIEF デザイナー
国内ブランドの企画を経て、2008年より<レミ レリーフ>をスタート。このブランド名は「REMIX(再構築)」と「RELIEF(省く)」を組み合わせた造語。岡山県児島市に自社工場を設立し、素材の染色から加工までを自社にて行う。
ビームスプラス ディレクター 溝端秀基
溝端秀基 / hideki mizobata
BEAMS PLUS ディレクター
2006年BEAMSに入社し、2013年よりBEAMS PLUSのバイヤーに。その後、2016年春夏シーズンよりBEAMS PLUSのディレクターに就任。レーベルの舵取りはもちろんのこと、バイイングにも携わっており、国内外を駆けずり回る多忙な日々を送る。
VOL.2 NEWBASIC
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温故知新を具現化する唯一無二のプロダクト
ベーシックでありながらも、素材からディテールに至るまで、徹底したこだわりを備える<レミ レリーフ>のプロダクト。
古き良きディテールを踏襲しつつも、時代にフィットしたエッセンスを注入することで、
今までにない新たなベーシックを生み出している。
それは、まさに“温故知新”という言葉が見事に当てはまる。
バハジャケット
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01
バハジャケット
「まさにニューベーシックを代表するモデルです」溝端
後藤 メキシカンパーカとも呼ばれているバハジャケットを初めて製作しました。パターンをネイティブ柄やインディゴの無地にすることで、バハジャケットのイメージを残しつつも<レミ レリーフ>らしさをデザインに落とし込んでいます。個人的には、プロサーファーのロブ・マチャドが着ているイメージです(笑)。
溝端 僕らがイメージしている<レミ レリーフ>の中に、“西海岸”と“1960年代”というキーワードがあるのですが、それらをふまえてこのバハジャケットを提案させてもらいました。今までの<レミレリーフ>にはないデザインですが<ビームス プラス>とのコラボレーションならではのアイテムに仕上がったと思っています。
対談風景
ジャカードボーダーTシャツ
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02
インディゴボーダーTシャツ
「インディゴと白のメリハリにこだわってます」後藤
後藤 インディゴを使用したボーダーTシャツです。通常インディゴを使用する場合、他の部分にまでインディゴの色が移ってしまうんですが、このTシャツは特殊な技術を採用することで、白い部分がここまで綺麗に残っています。白い部分がハッキリした方が、クリーンなイメージをもつので、個人的にも気に入っています。
溝端 インディゴブルーのボーダーTシャツは<レミ レリーフ>のインラインでも展開されているんですが、今回は<ビームス プラス>のリクエストで、中央に入っていたネイティブ柄を裾に配置換えしてもらいました。ボーダーがメインとなりつつも、裾に入った根柄がアクセントになり、とてもバランスよく仕上がりました。
対談風景
ジャカードカーディガン
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03
ジャカードカーディガン
「定番モデルを新しい柄で別注しました」溝端
後藤 基本的にカーディガンを着ても、ボタンをとめることがほとんどないので、必要最低限として1つボタンにしています。そのため開いた状態で綺麗に見えるように、リブのカッティングをほぼ直線で仕上げています。インディゴを使用しているので、着れば着るほど雰囲気がでるのも、このカーディガンの特徴です。
溝端 カーディガンの形自体は以前から展開されているデザインなのですが、今回は新しい柄を使用して別注モデルを作って頂きました。リブの部分はすべてインディゴ染めになっています。またフロントで使用しているコンチョボタンは<ビームス プラス>ならではのオリジナルディテールです。
対談風景
ナバホ バンドカラーシャツ
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ナバホバンドカラーシャツ
「ネイティブ柄をパッチワーク風に仕上げています」後藤
後藤 ネイティブ柄をパッチワーク風にデザインした<レミ レリーフ>のオリジナルファブリックを使用しています。洗い込むことで、徐々に柄が鮮明になってくるので、着続ける楽しさもあります。またボタンには、あえて研磨しない状態の高瀬貝を使っているので、一点一点微妙に形が異なるのも特徴のひとつです。
溝端 <レミ レリーフ>のインラインで展開されているプルオーバータイプをフルオープンにアレンジした<ビームス プラス>の別注シャツです。パッチワーク風にデザインされたジャカード織りによるネイティブ柄が、とても新鮮です。トーンがまとまっているので、色々なコーディネートで活躍してくれます。
対談風景
カットオフ ショートスリーブ スウェットシャツ
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05
カットオフ ショートスリーブ スウェットシャツ
「スタッフのアイデアを製品化しました」溝端
後藤 <レミ レリーフ>のインラインでは、ラグランスリーブのスウェットシャツをあまり作らないので、とても新鮮です。今まで半袖のスウェットシャツは作っていたのですが、カットオフした仕様は初めてなので、そういったアイデアも<ビームス プラス>らしいディテールですね。
溝端 <レミ レリーフ>のスウェットシャツはスタッフ内でも着用率が高いんですが、袖をカットオフして着ている人が多いため、このカットオフ仕様を<ビームス プラス>の別注モデルとして作っていただきました。’60年代後半のイメージが強いので、コーデュロイショーツにサンダルなどとコーディネートしたいですね。
対談風景
カットオフ ショートパンツ
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06
カットオフ ショートパンツ
「色落ちは清潔感のある色合いが好き」後藤
後藤 シルエットからディテールにいたるまで<ビームス プラス>による完全別注のデニムショーツです。13.5オンスのデニムを使用し、’60年代を代表するテーパードのシルエットを採用しています。色合いにもこだわり、いかにもヴィンテージというよりは、毎日洗濯して色落ちしたような清潔感のあるブルーに仕上げました。
溝端 一番最初に紹介したバハジャケットに合うボトムスを作ろうと思い、このデニムショーツを提案させてもらいました。膝上のレングスと切りっぱなしの裾、そして太からず細からずの絶妙なシルエットが特徴です。足下は、サンダルやビーサンなどと組み合わせて、リラックしした雰囲気でまとめたいですね。
対談風景
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