「時代性のあるクラシック」を掲げて40年

BEAMSのカジュアルを経て、成長した大人の男性が次に着る服を提案する。そのコンセプトをもとにFutureの"F"を掲げ<BEAMS F>がスタートしたのは1978年のこと、わずか2.5坪のスペースからでした。

現在も「ビームスF」に設置されいるプレート。ロゴデザインは代表取締役の設楽 洋の知人のデザイナー。報酬はジャケッット1着だったいうエピソードも。

スタート時は1号店隣のわずか2.5坪だった<BEAMS F>も現在は全国の30店舗以上で展開するレーベルに。

当時はアメリカ東海岸のトラッドの流れを中心に、プレッピーやマリンといったスタイルを提案。その後アメリカやイギリス、フランス、そしてイタリアと様々な地域のアイテムを<BEAMS F>的解釈で皆様にご紹介してまいりました。

変わらないと言われるクラシックの中で、小さな変化を見逃さず<BEAMS F>が目指してきたのは"時代性のあるクラシック"。今後も皆様に現代的な解釈を加えたクラシックを提案いたします。

BEAMS F 40th Archive

<BEAMS F>が40年の間に生み出してきた名品の数々。時代が一巡し、今のトレンドとも言えるアイテムも。

BEAMS F

‘90年代中~後期のリングヂャケット製。フレンチ風のフィッシュマウスラペルが特徴的です。<BEAMS F>は40年の中で、色々な国のクラシックを扱ってきました。現在とは趣を異にする一着が、その歴史を物語っています。

OLD ENGLAND

1980年代後半、フレンチトラッドがブームとなる中で、パリのビッグネームとして当時から知られていたショップが<OLD ENGLAND>。この時代は多くのアイテムが英国で生産されていました。このジャケットも英国の<AUSTIN REED>が生産していました。低いゴージラインの2つボタンは当時のヨーロッパでは定番的なモデル。これにホワイトデニムやイエローのパンツを合わせるのがパリ的とされていました。

BIESOT

‘80年代前半のアーカイブ。ウォータープルーフの生地や内部が空洞になったトグルなど、ダッフルコートのル―ツとされる漁師用作業着のスペックがいたるところに再現されているのが特徴です。<BEAMS F>スタッフたちの間でも当時、“本物のダッフルコート”として人気を集めていました。トグルを留める編み紐のデザインや肩を覆うストームパッチの形状など、現在定番とされている英国ダッフルとは一味違う表情が魅力的です。

BARLOWS

「P&Oパーカ」とよばれる、英国のクラシックなアウトドアウェアのアーカイブ。1980年代において、<BEAMS F>スタッフの間でM-65と並ぶマストアイテムとされていたアイテムです。ロンドンの名店「ブラウンズ」のスタッフたちがこぞって着用していたことがBEAMSスタッフの中で人気だった理由です。当時はカジュアル使いだけでなく、スーツの上にP&Oを着るスタイルもお決まりでした。現在では貴重な、高密度のコットン素材で作られています。

GRENFELL

現在も展開されている「シューター」。’90年代中頃に生産されたこちらは、ブランドの定番素材である「グレンフェル・クロス」で仕立てられていますが、当時のグレンフェル・クロスは現行のものと素材感が異なっています。肩のガンパッチやウエストベルトなど、ハンティングウェアのディテールを取り入れたこのモデルはデザインの完成度が非常に高く、今どきのイタリア服と合わせてもサマになる佇まいです。

SHETLANDS OF SHETLAND

ウィンザー公がシェトランドニットを着用している有名な写真を見て、本場の逸品を展開しようと意気込んで買い付けしたブランド。初期のものは手編みで生産されていて、編地も現在のハンドフレームのものよりガッシリしています。

POULSEN SKONE

‘80年代後半のアーカイブ。ビスポーク主体のメーカーで、レディメイドは当時<EDWARD GREEN>や<CROCKETT & JONES>が生産していました。下のエプロンフロントローファーを復刻した<C&J>の「ギャビン」が現在発売中。

STEPHENS BROTHERS

‘80年代中盤~’90年代中盤にかけて、約10年もの間シャツブランドの主力を張っていた英国ブランド。エジンバラ公のロイヤルワラントが授けられています。当時はスナップボタン式のタブカラーが<BEAMS F>の定番でした。

BEAMS F 40th Snap

2018年11月22日に開催された記念パーティには長らくご愛顧いただいておりますお客様など多くの方にご来店いただきました。

お気に入り