スタイリスト金子 綾さんセレクト!<ビームス ライツ>なら、寒い時期もおしゃれを楽しめる!「本命コートで完成させる、冬の初めのコーディネートプラン7」

「Life as a Journey」をコンセプトに、旬の気分を上品に取り入れたデイリーアイテムを提案する<ビームス ライツ>。11月は、大人気スタイリスト・金子綾さんが、最新ワードローブから大人の女性に似合うコートを厳選。7つのコーディネートとともにご紹介します。
※Oggi.jp 2019年11月8日掲載

AYA’s Coat Style 01

リッチなエコファーコートに『+きれい色』で今っぽく

年々飛躍的に品質がよくなっているエコファー。このコートも、ふわふわなめらかな手ざわりでチープさがなく、大人が着てもOKなテクスチャーが優秀です。ブラウンがかったニュアンスがあるグレーのトーンも、寒々しくなくリッチに見えるいい色! この冬したいのは、そんなエコファーのリッチ感をきれい色合わせでカジュアルダウンする着こなしです。

今回は、このぬくもりのあるグレーファーの色みとなじみがいいパウダリーピンクのパンツを投入。後ろ裾にスリットが入ったセンタープレス入りテーパードシルエットで、淡いピンクでもすっきり見えてきれいめな印象をキープ。足元はバレエシューズ+ソックスで、さらにリッチ感を引き算。靴とインのニットの色を、コートとパンツの色をつなぐグレージュにそろえると、コーディネートの完成度がよりアップします。

コート ¥29,000 +taxニット ¥13,000 +taxパンツ ¥12,000 +taxバッグ ¥13,800 +taxソックス ¥1,300 +tax靴 ¥36,000 +tax

AYA’s Coat Style 02

マニッシュなコートは、真逆の『女っぽい黒』ですっきりと

イタリアの老舗生地メーカー「BALLI」社の表情豊かなヘリンボーン生地を使った、メンズライクな仕立てのオリジナルのコート。そこに真逆の女っぽいものを合わせたくて作ったのがこのコーディネートです。

クルーネックとVネックを前後2WAYで着られるリブニットワンピースは、体の線を拾いすぎず、シンプルながら女らしさが際立つシルエット。でもコートがマニッシュだからセクシーに転ばず、辛口な女っぽさが理想のバランスで表現できます。黒のローファーとソックス、コートの中にはかちっとしたバッグをななめがけに。小物も黒の端正なデザインのアイテムで統一することで、全身がよりすっきりとスマートな印象にまとまります。

コート ¥42,000 +taxワンピース ¥13,000 +taxバッグ ¥14,000 +taxソックス ¥1,300 +tax靴 ¥18,000 +tax

AYA’s Coat Style 03

フレッシュなブルーのダッフルコートで『ネオトラッド』を目指す

トラッドな着こなし、好きです。トレンドに関係なく、常に惹かれます。ザ・王道トラッドはもちろん素敵ですが、大人の女性が着るなら、どこかに今っぽさを宿らせたコーディネートのほうがむしろ着やすく、おしゃれに見えると思います。ここでは、コートの色選びが今っぽさへと導くカギに。

クリーンなブルーが新鮮なうえ、ともするとほっこり感に転びがちなダッフルコートをスマートな印象に見せてくれます。ジップ&トグルの2段で前を締められるデザインで、寒い時期にも安心。チェックのワンピースでトラッドならではの可愛さを生かしつつ、柄の配色を拾うネイビーのきれいめパンツをレイヤードしてさらに鮮度アップ。ラフな巾着バッグやキャンバススニーカーで抜け感をプラスして。

コート ¥36,000 +taxシャツワンピース ¥23,000 +taxパンツ ¥13,000 +taxバッグ ¥13,800 +tax靴 ¥6,500 +tax

AYA’s Coat Style 04

大人のニュアンスカーキを『ストイックな黒』できれいめにシフト

今シーズントレンドのボアコート。なかでもこちらは、カジュアルすぎないカーキの色みが絶妙! アイシーなベージュの延長線上で合わせやすく、気負わず楽しめると思います。丈もしっかり長めなので、ラフすぎない印象。内側のキルティング面を表にしても着られる2WAY仕様で、この冬1枚あると重宝しそうです。

そんなコートを大人っぽくきれいめに着たくて、コートの中と小物はストイックな黒でまとめました。Vネックの半袖チュニックとウール素材のセンタープレスパンツで、きりっとした表情をプラス。黒の強さになじみつつやわらげる白×チャコールグレーのチェックストールで、顔まわりに明るさと抜け感を添えて。

コート ¥17,000 +taxチュニック ¥12,000 +taxパンツ ¥14,000 +taxストール ¥6,500 +taxバッグ ¥13,000 +tax靴 ¥28,000 +tax

AYA’s Coat Style 05

「白のコートから始める、繊細なグラデーション配色」

シーズンを問わず好きなのが、ニュアンスホワイトを丁寧に重ねるコーディネート。白のコートから始めるなら? と考えたのがこんな着こなしです。ベージュでもグレーでもない、ほんのりグレーを帯びた白=オイスター色の濃淡を、コートの中でつくりました。凹凸のあるストレッチコーデュロイ素材のスカートなら、淡い色でものっぺりフラットに見えず、さりげない立体感が表現できます。

今シーズン流行のコーデュロイ素材は、ほっこりナチュラルに陥らないタイトシルエットを選ぶのも大人っぽく着こなすためのポイント(しかもこのスカート、自宅で洗えます!)。ファーバッグでさらに素材感をプラスすることで、着こなしに奥行きをつくって。足元は、去年までならスニーカーやフラット靴ではずしていたけど、今季はヒールできちんときれいに仕上げるのが気分です。

コート ¥29,000 +taxニット ¥12,000 +taxスカート ¥11,000 +taxバッグ ¥11,000 +tax靴 ¥22,000 +tax

AYA’s Coat Style 06

旬ブラウンの魅力が冴える『女らしいトラッド』という選択

今シーズン一着は持っておいて正解、と言われているブラウンのコート。トレンドに走りすぎ? と思いきや、このコートなら心配無用。オーソドックスなリバー素材、しかもネイビーとの2WAYだから、今季だけでなく来年以降も古くならずに着られるし、着こなしもガラッと変えられてバリエが広がる。使える一枚です!

ここでは、Style03でもお話した大好きな、そしてブラウンと抜群に相性がいいトラッドテイストに振ったコーディネートに。チェックのスカートは、上品なベージュベースで、なおかつパープルグラデを配した柄でトラッドすぎず、女っぽい雰囲気の一枚をピックアップ。キレのいいポインテッドヒールのブーティやリングハンドルのバッグで、辛口な女っぽさを目指しました。

コート ¥42,000 +taxニット ¥13,000 +taxスカート ¥14,000 +taxバッグ ¥12,500 +tax靴 ¥28,000 +tax

AYA’s Coat Style 07

黒ダウンのスポーティさをハンサムなグレーで払拭して、街仕様に

ダウンのアウターを日常に着るときに心がけているのが、いかにスポーティさを打ち消すか、ということ。すなわち、防寒ではなくおしゃれなアイテムとして「街で着る」、という意志あるコーディネートにすることを目指しています。ボリューミーだから、と細身パンツを合わせるとちょっと古い印象に…。

そこで、ややワイドなパンツやモックネックニットを選んで「端正&マニッシュ」方向に振り、ダウンのカジュアル感やスポーティさをセーブします。着こなしにはあえて色を入れず、グレーグラデでまとめるほうが潔くスマートな印象になり、街に似合うと思います。男性が持っているみたいなビッグトートもアイボリーで統一。サイズ感で全身にメリハリができることで、単なる地味とは一線を画した洗練モノトーンスタイルが完成。

コート ¥38,000 +taxニット ¥13,000 +taxパンツ ¥13,000 +taxバッグ ¥11,000 +tax靴 ¥14,000 +tax

撮影/渡辺修身 スタイリスト/金子 綾 構成/須藤由美

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