素材の組み合わせと色合わせが美しいストール
〈Kijinokanosei〉の生地を用いて製作されたストール。それぞれの素材、雰囲気の違いが糸の持つ可能性を感じさせてくれます。冬のコーディネートのアクセントにぴったりのアイテムです。
※生地により素材が異なります。
【kohaku】ウール63.5%アクリル18%アルパカ13.5%シルク5%:この4種は均等にブレンドされておらず、糸の中でランダムに現れるように紡績。まるで手紡ぎのようないびつさ、ムラのある色の出方が特徴的な素材。
【kintoto】ウール100%:赤い糸は30番双糸、水玉チェック部分は16番双糸を使用。表から見ると点の集合体によりチェックが浮かび上がる。裏から見ると刺し子を施したようなツイードに。異なる番手の組み合わせで縮率差によりぼこぼこした表情が生まれています。
【shinshin】ウール82%モヘヤ8%アルパカб%ナイロン4%:極力最大限にざっくりと織り、整理加工に頼らず糸本来の持つ風合いのままに織ったツイード。グレーの糸は先に糸起毛し、織られた糸と糸の隙間を埋める作用もしている。黒の糸は壁糸といい、太い糸に細い糸を巻き付けうねりをつくり、このうねり具合も職人さんの感性でループにならない絶妙なうねり具合に。多様な形状を組み合わせ、深みのある表情。
【hanayuki】ウール87%シルク11%ナイロン2%:スウェーデンのダーラナ地区で織られている代表的な織模様、ダーラドレル組織を〈Kijinokanosei〉の新解釈で表現。ウールシルクの手紡ぎのような糸を横糸にざっくり織り込み、まるでお花に降り積もる雪のようなふわっとした織物。
Kijinokanosei 生地の可能性
2022年にスタートした日本のテキスタイルブランド。その名の通り、新しい生地を作る過程での可能性とそこから広がるものづくりの可能性、ふたつの可能性を追求していきます。 身に着けるものや、暮らしを彩るもの、目を楽しませるもの、静かにそこにあるもの、さまざまなものへと形を変えていきます。 さらに自由なアイデアがさまざまな方向から加われば、想像をはるかに超えるような何かに変化するかもしれません。 これからどんな生地がどんな風に生まれるのか、どのように姿を変えてどこに旅立っていくのか、その可能性は無限大です。
2003年、BEAMSにおいて"デザインとクラフトの橋渡し"をテーマに、日本を中心とした伝統的な手仕事と、主に北欧などから集められた新旧デザインを融合するスタイル を発表。"less global, more local"という考えのもと、各地から集められたメンズ、ウィメンズのウエアはもとより、食器やインテリアから食品まで、これまでのセレクトの範囲を超えた、まさにライフスタイル提案型の品揃えです。
店舗へのお問い合わせの際は下記品番をお伝え下さい。
商品番号:56-45-0054-670