4匹の魚が仲良く泳いでいると、4匹のワニが魚たちを狙って近づいてきました。魚たちは逃げますが、すぐに追いつかれてしまいます。ワニはお互いの尻尾を噛み合って魚たちを取り囲みます。逃げ場を失った魚たちはクルクル回り、ワニたちもなぜかクルクル回りだしました。魚の回るスピードがどんどん速くなり、ワニも負けじと速くなり、速くなると力が入るもので、だんだん歯を食いしばるようになり、みんな尻尾が痛くなってきました。痛くなると我慢しようとして歯を食いしばるもので、また余計に痛くなり、もう痛くて痛くて我慢できなくなって尻尾を離し、「なんでそんなに強く噛むんだよ!」と4匹が同時に叫び、喧嘩になってしまいました。「お前、このくらいの強さで噛んでたぞっ!」と言って隣のワニの尻尾を噛みました。すると、噛まれたワニも「お前もこのくらいだろ!」と言って噛み、今度はワニだけでクルクル回りだしてしまいました。呆気に取られた魚たちは逃げるのも忘れて様子を見ています。
この作品は、魚を取り囲んでいる時の形と、魚のピースを外すと喧嘩している時のワニができます。
Parts count:12pcs
※木の台座が付属します。
「絵からそのまま飛び出してきたような、触って、飾って楽しめるアート作品」をテーマにイラストレーターの二人がデザインから全ての工程を手作業で製作しています。 糸鋸盤で切った木製のピースを、一つ一つ筆を使い彩色。全ての作品が持ち上げてもバラバラにならないように組まれています。3ピース~74ピース、 動物、建物、人物、昆虫、乗り物など様々。パズルのように組み合わせた細かなピースとカラフルな色彩が特徴で、有機的/動的なモチーフで今にも動き出しそうな雰囲気。ポップで現代的なのに木のぬくもりや組み木という手法にどこか懐かしさも感じられる作品です。ピースをずらして陰影を付けたり、ライトを当てると幻想的な影が壁面に映し出されたり、飾り方によってさまざまな見え方をする作品です。
■miagolegno (ミャゴレグノ)
miagolegno(ミャゴレグノ)とは、イタリア語で(猫が)鳴くという意味のmiagolare(ミャゴラーレ)と、 木という意味のlegno(レーニョ)を合わせた造語です。読み方はミャゴレグノとしました。イタリア語でも日本語でもない名前ですが、外国の作品のような色彩で、でも日本らしい繊細な作りという特徴に合っているように思います。猫の鳴き声が聞こえてきそうな、生き生きとした作品作りを目指して付けた名前です。
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ビームス ジャパン(新宿)03-5368-7328